【事例Ⅱ】確実に得点する思考軸

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■はじめに
事例Ⅱは身近な事業が題材になりやすく、イメージを膨らませて楽しく取り組める科目です。しかし、「書きやすいからこそ点数が伸び悩みやすい」という落とし穴があります。アイデア勝負の主観的な解答に陥らず、確実に得点を重ねるための「思考の軸」をお伝えします。
■与件文の「強み」と「機会」を逃さない
事例Ⅱ攻略の根幹は、経営資源の乏しい中小企業が採るべき「集中差別化戦略」です。
ここで重要なのは、自分の思いつきで突飛なアイデアを提案するのではなく、必ず与件文にある「独自の強み」と「市場の機会(ターゲットのニーズ)」を掛け合わせることです。「ターゲットに刺さる強みはどれか」という視点から整理すると、環境分析の切り口でも迷わなくなります。
■施策は「だ・な・ど・こ」で構造化す
提案問題では、以下のフレームワークに沿って記述を整理すると説得力が跳ね上がります。
- 誰に(ターゲット)
- 何を(強み・製品)
- どのように(チャネル・プロモーション)
- 効果(愛顧向上・売上拡大など)
施策の根拠をすべて与件文に求め、この「だなどこ」に当てはめて表現することで、独りよがりではない「診断士らしい助言」が完成します。
■「効果」まで具体的に描き切る
単に「SNSで発信する」で終わらせず、「顧客関係性を強化してリピート率を高める」「セット販売で客単価向上を図る」といった具体的な結果(効果)までセットで記述することが加点の鍵です。各設問の関連性と一貫性を意識し、1つのストーリーとして組み立てましょう。
■おわりに
事例Ⅱは「B社の強みで顧客を幸せにし、売上を最大化する」ワクワクする科目です。与件文に寄り添う「再現性の高い型」を身につけ、自信を持って本番に臨んでください!
次回は、だいす さんの登場です。
お楽しみに!
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