【二次試験対策】事例Ⅲの歩き方(令和7年) by ともパパ

事例Ⅲ

タキプロ17期の   ともパパ と申します。
早いもので、もう5回目の投稿となります。

私事ですが、7月の実務補習の真っただ中でございます。
当然のことながら、二次試験を通過した優秀な方々と一緒に補習を受講してます。
ギリギリ合格の私はアップアップになりながら、頑張っております(-_-;)  
こんなことにならないように、皆さんはしっかりと合格に向けて二次試験の勉強をなさってくださいね。。。

今回は、事例Ⅲについて寄稿させて頂きます。
少しでも受験生の皆様のお役に立てれば幸いです。

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■はじめに

第1回目の投稿(合格体験記)と、第2回目の投稿(事例Ⅱ対策)でも述べさせて頂きましたが、
私は二次試験対策をまともにできる間もなく試験に突入してしまいました。
(未使用の「ふぞろい」達が、恨みがましく本棚に鎮座しております、、、)
結果は、事例Ⅲは48点。(事例Ⅰ:76、事例Ⅱ:66、事例Ⅳ:54)
何気に、私の本業はもろに製造業の生産技術者なので、お恥ずかしい限りです、、、

なので、事例Ⅲについてあまり偉そうに語れることは少ないのですが、
逆手にとって、試験本番でやらかしてしまったことなどについて、反面教師として語れればと思います。

■1.事例Ⅲの考え方

事例Ⅰ~Ⅲの取り組み方は、近いかと思います。(事例Ⅱは、ちょっと特殊かも?)
何か困っている中小企業の会社さんがいて、そこを中小企業診断士の知識(一次試験で学習した内容)を駆使して、助けてあげましょう。

事例Ⅲは、特に製造業のメーカーさんの生産現場のお話になります。
製造業に携わったことがない方だと、とっつきにくいかもしれませんが、
出題傾向は、似たような傾向にあるかと思います。
なので、一次の知識をしっかりと定着させて、パターンをマスターして下さいね。

ここ最近の大まかな出題傾向としては、①SWOTなどで会社の現状分析(設問1)、
②現状の課題とその対策(設問2,3)、③将来のありたい姿の設定(設問4)となると思います。

問われてる意図としては、何か問題を抱えている会社さんが、
将来のありたい姿「③」になるために、現状分析をしっかりしてあげて「①」、
課題とその対策「②」を提案して挙げる流れになっていると思います。

■「ともパパ」が本試験までに出来たこと

1.まずは一次試験の知識を定着
 事例Ⅲは、製造業の生産管理、生産技術に関する知識となります。
 一次の知識を自分の言葉で説明し、運用できるように頑張りましょう!

 【メインで使った教材】
  ・YouTube ダンシ君のサブノート【聞き流し】一問多答
  ・【暗記アプリ】WordHolic

 ひたすら通勤時間&昼休みに「ダンシ君」を繰り返し視聴しました。
 覚えられない項目や、過去問で追加した知識を暗記アプリに入れて定着させました。
 
2.過去問2,3年分を丁寧に読み込むこと
 「ふぞろい」を使って過去問を解くのがベターだとは思うのですが、、、
 私は過去問を解くのではなく、2~3年分を丁寧に読解し題意を把握することに努めました。
 読むときは、一次試験の知識を書き込み、なるべく丁寧に分析することを心掛けました。

3.型を使って解答を作成する
 設問文の問いかけに合致するように、必ず型を使って解答を作成するように意識しました。
 「施策は①~、②~」などの型を先に作り、解答要素を盛りこみます。
   ※これは、色々なところで既出のテクニックですね。。。

■事例Ⅲの歩き方(令和7年)

昨年の令和7年の問題を解いた時の私の頭の中を表現してみようと思います。
私の48点を取った解答をさらしておきます。こんなものかと思っていただけると(^_^;)
私の解答のダメなトコを確認して、同じ失敗をしないようにして下さいね。。。

第1問:C 社の⒜強みと⒝弱みについて、それぞれ 60 字以内で述べよ。 
 まんま「SWOT」で、典型的な問題ですね。

 【ともパパの解答】
  解答の型に合わせて、与件文から内容を抜き取りまとめてます。
  強み、弱みともに、もっとコンパクトにまとめて要素を追加すべきでした、、、
   ⇒強みは「環境対応について」、弱みは「人不足」、「品質ばらつき」、「発注の不備」

  ⒜強み  
 「X社より製造技術の指導と原料紙を仕入れられ、製紙用の巻き取り用紙パイプから、産業用、建築用までに事業拡大できていること。」
  ⒝弱み
 「各製造ラインの作業方法がベテラン作業者の経験と勘によるものが多いが、技術やスキルの継承が上手くいっていない」

第2問:C 社経営者は、収益性強化のため製造に関してのコストダウンに取り組む方針であ る。そのために特に重要と思われる課題を 2 つあげ、各課題に対しての改善策ととも にそれぞれ 60 字以内で述べよ。  
 
 【ともパパの解答】
 与件文から上手く行っていないことを下記の2つ抽出しました。
 ①立ち上がりロス、②品質ばらつきによるクレーム対応
 おそらく、大外しはしてないかと思いますが、、、
 課題1は技術の承継やOJTなどを入れて若手に継がせることを明確にすべきでした。
 課題2は再発防止に言及すべきですね、、、
 自分の仕事柄、QC7つ道具、層別などの言葉が出てしまいましたが、シンプルに原因追及にとどめてプロセス的な面を書くべきでした。
 
 課題1
「課題は機械の立ち上がりロス。改善策は、ベテラン作業者のノウハウの形式知化しマニュアルを作成、作業の標準化を行う。」
 課題
「課題は品質ばらつきによるクレーム対応。改善策はQC7つ道具による不具合の分析、層別を行い、対応策をマニュアル化する。」

第3問:C 社では、繰り返し受注頻度の多い一部製品の在庫を保有して見込み生産を行うか 検討してきたが、経営者は経営上のリスクに鑑み、製品在庫をもたず納期に対応できる工程管理の改善を進めることとした。それを実現するために必要な対応策につい て、100 字以内で助言せよ。

 【ともパパの解答】
 受注生産の改善ポイント(1次知識)として、①標準化、②見積もり精度向上を描きました。
 ②の情報共有化については良いと思いますが、①は標準化ではなく、余力管理や現物管理などのお話を入れるべきでした。

 「対応策は①作業の標準化、およびマニュアル化を行う。ベテラン作業者のノウハウを形式知化する②日程管理情報のICT化を行う。原材紙の仕入れから、受注および製造計画をネットワークで共有し計画変更にも対応する」

第4問:C 社では、新事業展開として食品用や医療用の紙パイプ製品への参入を検討してい る。それを実現するために必要な社内の取り組みについて、120 字以内で助言せよ。
 
 【ともパパの解答】
 試験会場で時間が足りず、最後にパニックになりながら勢いで記述しました。
 新規事業の展開に対し、ノウハウの形式知化と安定した人材の確保を書いてしまいました、、、

 私の解答は内部の体制についてのお話のみとなってしまっているので、良くないです。
 新規の販路開拓に向けたシナリオなどを半分は記載すべきでした。

 「施策は①ベテラン作業者のノウハウを標準やマニュアルなどの形式知化に落とし込む事、②新卒の社員を雇用し、ベテラン作業者の技術をOJTなどで習得することと、また、新事業に向けた技術開発などを実施できる人材として教育を行っていく事」 

■おわりに

いかがだったでしょうか?
事例Ⅲは、私は自分の本職が製造業の人なので得意だと勘違いしていました(-_-;)
どんなに知識を持っていようが、出題者の題意を取り違えると大事故になります。
皆さんは、しっかりと演習の数をこなして、焦らず問題に取り組めるようにして下さい。
今回の投稿が、受験生の皆様に少しでもお役に立てたら幸いです。。。

次回は、サバ さんの登場です。 

お楽しみに! 

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