独自検証!「事例Ⅲは取り組みやすい」は本当か? by団長

みなさん、こんにちは!
タキプロ12期、自称「スーパー多年度生」の団長です。
今回が5回目のブログになります。どうぞよろしくお願いいたします。
・1回目のブログ(自己紹介・1次運営管理のお話)はこちら
・2回目のブログ(2次事例Ⅰのお話)はこちら
・3回目のブログ(2次事例Ⅳのお話)はこちら
・4回目のブログ(1次試験直前対策のお話)はこちら

1次試験まであと1か月。いよいよ直前期になりました。
初めて1次試験を受験される方、科目合格で2回目・3回目の方、今年再受験される方、みなさん不安を抱えていらっしゃる時期かと思います。
1次試験は勉強量に比例して得点が伸びる試験です。試験当日の最後の最後まであきらめずに頑張ってください。

さて、今日は1回目のブログでも予告した事例Ⅲのお話です。
受験校の先生や、合格者から「事例Ⅲは他の科目と比べて出題範囲も狭く、パターンも決まっているので取り組みやすい」、「しっかり勉強すれば得点も安定して伸びやすい」という声をよく耳にします。
一方で受験生からは、「製造現場のことがイメージできず何を書いて良いかわからない」、「1次知識をうまく使いこなせず、なかなか得点が伸びない」という声をよく聞きます。

全く正反対・両極端なご意見ですね(苦笑)。
さて、どちらの言い分が正しいのか。私が2次試験を6回受験した経験失敗談をもとに検証してみました。
試験勉強に疲れたときの箸休め、気分転換代わりにお読みいただけると幸いです。

■私も大の苦手だった事例Ⅲ

H26H27H29H30R1R2
事例ⅠB5459685660
事例ⅡA5460425465
事例ⅢC4447575165
事例ⅣB3962646071
合計B191228231221261
※H26のみ得点開示請求せず、ABCD判定のみ

上の表は、私の2次試験受験遍歴です。
事例Ⅲは、合格したR2以外すべての年度でB/C判定。しかも他の事例と比べて一番得点が低く、大の苦手科目でした。
自分なりに対策はしてきたつもりでしたが、まさに「1次知識をうまく使いこなせず、なかなか得点が伸びない」状態が続いていたのです。

■検証その1:失敗談からの振り返り

なぜ事例Ⅲの得点が伸びなかったのか?
まずは私の過去の経験失敗談を振り返ってみます。

失敗談 その①:1次知識をおろそかにしていた
第1回のブログでも紹介した通り、受験勉強を開始した当初は1次試験の運営管理が苦手で、ロクに勉強していませんでした。何より大事な運営管理の知識が抜け落ちていたのです
運営管理と2次の事例Ⅲ対策を関連付けて勉強するようになったH30からは、得点も伸び始め、B判定が取れるようになりました。それでもA判定にはいたらず。今思えば1次知識を丸暗記しただけで、2次試験でうまく使いこなせてなかったことが敗因でした。

失敗談 その②:過去問の分析が不十分だった
事例Ⅲの過去問を解いてはいたのですが、「過去問を消化すること」が目的化してしまい、振り返りができていませんでした
「第1問でSWOT分析、第2問・第3問は製造現場の課題と対策、第4問は経営戦略」、過去問を解くことで、事例Ⅲのお作法的なことは、なんとなく理解できていました。しかし、事例Ⅲの頻出論点や、課題と対策の出題パターンの分析など、各年度を横断した深掘り・分析ができていなかったのです

■検証その2:なぜ合格点が取れたのか

R2はこれまでの失敗を振り返り、少し勉強法を変えました。その取り組みを2つ紹介します。

取り組み その①:過去問を徹底分析する
過去問で出題された課題と対策を徹底分析しました。
具体的には、過去問題集の模範解答を活用して、過去15年分の事例企業の課題と対策をすべてノートに書き出しました。ノートの見開き左側に課題、右側に対策を書き出し、一覧化して出題と解答のパターンを分析したのです。
ノートの左側を見比べてみると、類似の課題や頻出の出題パターンであったり、「生産計画の見直し・短納期対応・製販連携」などといった、キーワードが見えてきます。
またノートの右側を見ると、課題に対する具体的な対策が一覧化されていることで、「1次知識の書き方」が見えてきます。これが私にとって大きな気づきでした。
この「課題・対策ノート」を活用することで、具体的な対策や提案を書けるようになりました。

取り組み その②:事例企業に寄り添った分析・提案をする
「課題は与件文から抽出、対策は1次知識を活用する」事例Ⅲ対策としてよく言われますが、私はそれに加えて「事例企業に寄り添った提案をする」ことを意識するようにしました。そのために重視したのが、与件文や設問文を丁寧に読み解くことです。
今までは事例企業に提案する対策が、1次知識の教科書的/抽象的な説明になったり、自分が覚えている1次知識や、書きやすい1次知識を優先して回答しがちでした。与件文や設問文を丁寧に読み解くことで、事例企業が抱える課題の優先順位を明確にして、それに対する対策を具体的に回答するよう心掛けました。その結果、出題者の意図からズレた的外れな回答、いわゆる大事故を起こさないようになったのです。

■結論:勉強法を間違わなければ、事例Ⅲは取り組みやすい!

私のこれまでの事例Ⅲ勉強法を振り返ると、診断士試験のセオリーから外れた勉強法で、失敗するべくして失敗していました。
それがR2での取り組みで、「診断士試験のセオリーにそった勉強法をする」ことにつながり、その結果A答案をとることが出来たと思っています。

なので、団長流の検証による結論はズバリ!「勉強法を間違わなければ、事例Ⅲは取り組みやすい!
特に取り組み その②の「事例企業に寄り添った分析・提案をする」は他の事例にも活用できると思いますので、是非一度お試しください。

■おわりに

いかがでしたでしょうか?
診断士試験は試験科目が多く、出題範囲も広いので相当な勉強量になりますが、勉強法を間違わなければ必ず合格できる試験です。みなさんも自分に合った正しい勉強法を身に付けて、合格を勝ち取ってください!

次回はぶらんちさんの登場です。
お楽しみに!

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