口述試験、口を動かし声を出そう by ビビタク

読者のみなさんこんにちは。
タキプロ15期の ビビタク と申します。
2次筆記試験に合格した方、おめでとうございます。
いよいよ残るは口述試験のみです。合格へのゴールは目の前です!
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■はじめに
私は昨年中小企業診断士試験に合格した50代後半の男性です。
自分が口述試験を受験してから昨日で1年が経ったわけですが、当時真っ青になって口述試験の準備をしていたのを懐かしく感じます。
無事合格後は実務補修等により登録のためのポイントを稼いで、11月に登録をしたところです。
今は中小企業診断士協会に入会し、企業内診断士をしながら協会のマスターコースや研究会に参加して、勉強も続けています。
タキプロを含め多くの診断士の方と繋がることもでき、正直、厳しくも楽しい1年でした。
今回は最後の関門である口述試験対策について、私の体験からできるアドバイスをさせていただきます。
■口述試験のイメージ
口述試験は、2次筆記試験に出た事例企業4社のうち原則2社について各2問程度の質問が出ます。
出題、回答は口頭、1人当たりの試験時間は10分程度です。
受験生1名に対して試験官は2名。
事例の与件文は会場においてペーパー等で改めて示されることはなく、試験中に参照することもできません。
試験自体は99%が合格するものなので、気楽にいきましょう。
■まずは事例の復習
気楽にいこうとは言いましたが、上記のようにペーパーを参照できない試験ですから、各事例の与件文をしっかり見直すことは必須です。
私は最初にタキプロの口述試験対策セミナーを受けたのですが、与件文の内容が頭から飛んでしまい、全く答えられませんでした。
私の場合はそのおかげでその後の準備に身を入れることができたので、結果的には良かったのですが、ちゃんと覚えておきましょう。
声に出して繰り返し読むことが有効です。
■次に想定問答集を読み込む
各種予備校や口述試験対策セミナーでは、口述試験の想定問題集を配布しています。
本番で同じ問題が出るとは限りませんが、事例の方向性の確認には役に立つと思います。
これも声に出して読んでおきましょう。
■できたら誰かに問題を出してもらってリハーサルを
試験のイメージをつかむという意味ではまだ間に合うようなら口述試験対策セミナーを受けたほうがいいです。少なくとも、私には有効でした。
そうでなくても、想定問答集から問題を出してもらって口頭で答える練習をする等、シミュレーションを繰り返してください。
短い期間です。必死に頑張りましょう。
■本番ではとにかく何か答える
そこまでやっても本番でわからない問題が出ることがあります。その時やっていけないのは黙ってしまうこと。
口述試験なので、黙ってしまっては試験官も合格点は出せません。
繰り返します。何か答えましょう。
心配いりません。口述試験は99%以上合格する試験で、落とすための試験ではありません。ヒントというか助け舟くらいは、試験官から出してもらえるはずです。
■おわりに
いかがだったでしょうか。少しは参考になるといいのですが。。。
もう本番は目の前です!
皆さんなら大丈夫だとは思いますが、それでも悔いのないよう準備し、本番に臨んでください。
また、体調をしっかり管理して必ず受験してください。受ければまず間違いなく合格です!
皆さんに幸あらんことを!!
次回は、Naobo さんの登場です。
お楽しみに!
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