ドキュメント「口述試験」 by白湯

皆様、おはようございます。
タキプロ12期、名古屋在住の白湯(さゆ:自己紹介はこちら)と申します。
2次筆記試験から早一か月ですね。受験生の皆様は、再現答案づくりや受験予備校のレビューチェック等を終えられた後、久々に羽を伸ばされている時期かな、と想像しております。今年度は筆記試験通過発表が年明けということもあり、手持ち無沙汰になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本日のテーマは「2次口述試験」です。
ドキュメント「口述試験」と冠して、私がどのような準備をして、当日どのような受け答えをしたかという記録をお伝え致します。
2次筆記試験通過発表日(正確には「口述試験を受験する資格を得た方の発表日」)は2022年1月14日(金)、口述試験日が同1月23日(日)ですので、いざ筆記合格!となったときに慌てないよう、本記事がイメージづくりの一助となれば幸いです。

■情報収集フェーズ

筆記試験通過発表(昨年度は12月11日(金)でした)の2週間ほど前よりネットで情報収集を開始しました。
想定問答をこなしたり模擬面接で口述試験のシミュレーションをしたりした方が良いな、という点で、通過発表があったら、すぐにタキプロセミナーに申し込もう!と決めました。

■試験対策フェーズ~直前期~

筆記試験通過発表後は、対策できる時間が限られていますので、通過発表当日は念のため有休をとり、セミナー申込に備えました。
対策に使える週末も限られているため、自身の筆記通過発表を確認した後、タキプロ11期メンバーが開催して下さった口述対策セミナー(翌日の土曜日夜枠)に、すぐに申し込みました。
ちなみに、筆記通過発表の夜に家族でお祝いパーティーをした結果、セミナー当日の日中は二日酔いとなってしまい貴重な週末の一日を浪費、口述対策セミナーの事前準備はからっきしでした。。

タキプロのセミナーでは、オンラインで3~4人の小グループに分かれて模擬面接セッションを行う他、口述試験のあらましタキプロ謹製の想定問答集を頂戴することができ、直前期に大変心強い支援を頂けました。11期のタキメンの皆様、その節は誠にありがとうございました。

翌日曜日から試験前日にかけては、頂いた想定問答集をスキマ時間に読み込みました。模擬面接は、タキプロの他に所属していた勉強会のオンライン模擬面接、名古屋の企業が開催したリアル模擬面接と、都合3度受けました。

■試験当日~再現問答~

試験対策と同時に非常に大切な点が、体調管理です
新型コロナ感染対策上、発熱者は口述試験を受験できない(救済なし)という極めて厳しい条件下で、自身はもちろんのこと家族の健康管理にも、いつも以上に気を配りました(※今年度の条件は受験案内で必ず確認してくださいね)。

口述試験を受験する順番は、2次筆記試験の受験番号が若い順に枠が設定されますが、私は朝一(10:00開始)の組に入りました。自宅からドアツードアで50分くらいの会場でしたが、電車の遅延があってもタクシー等でリカバリーできるよう7時過ぎには自宅を出発しました。試験会場のある駅近くの喫茶店に8時に到着、最後の想定問答集読みをしながら、無事に口述試験日を迎えられたことを感謝する時間を過ごしました。

試験会場には30分前には受付するよう指示がありましたが、心を落ち着けて試験に臨めるよう、できれば1時間前には会場に到着しておくことをお勧めします。私は朝一組でしたので、会場が開く9時には建物入口の前で待機していました。
受付後、受験者は待機室に案内されます。試験開始の10分ほど前に最初のグループ(確か5名一組でした)が呼ばれ、試験室前で待機の案内をされ、10:00きっかりに入室、試験開始となりました。
試験時間は予定通り10分ほどで終了、試験官2名に感謝の挨拶をして、試験終了となりました。

ご参考までに、口述試験の再現問答を掲載いたします。回答に関しては若干読みやすく編集していますがご容赦下さい。

第1問:事例Iより 
試験官:A社は同族企業ですが、一般的に同族企業のデメリットを教えて下さい。 
:(質問内容を反芻・確認したあと)親族内から取締役・経営者を選定するとなると、若手で優秀な社員などの抜擢人事が進まず、意欲が向上しない恐れがある。また、経営の私物化などガバナンスに問題が生じる場合がある。

試験官:他にありますか? 
:外部の人材を登用する際にも…(と言いかけるも、先述の内容と被ると思い)今お答えできるのは先程の通りです。
試験官:分かりました。 (今考えれば、人事評価が不透明になる可能性や、同族内承継では経営能力が必ずしも高くない人材が承継者となる可能性などが考えられました)

第2問:事例Iより 
試験官:A社は酒造事業を行っていますが、伝統を生かして(?記憶あいまい)酒造事業を今後成長させていくための経営戦略を「助言」して下さい(助言という言葉を強調) 
:(質問内容を反芻・確認したあと) A社はもともと江戸時代から200年近く続く伝統ある蔵元であり、日本を代表する観光地・温泉地に立地する強みを生かす。また旧家から引き継いだ10名の蔵人や杜氏等の人材を生かして高品質の酒を作る。日本酒全体の消費量は減少傾向にあるが、高品質な酒の個人消費は若干伸びている。例えばECでA社の歴史や文化、コンセプトなど日本酒にまつわる情緒的な価値を訴求する。

第3問:事例IIIより
試験官: C社はステンレス等の金属製品の個別受注生産を行っている。個別受注生産を行う上で生産管理上の課題は何か
:(質問内容を反芻・確認したあと) 個別受注生産なので受注製品を都度設計し、生産することとなる。C社においては、特にモニュメント作品に関して、営業が受注し、製作前の打ち合わせを行う段階で時間が掛かったり、製作中・製作後の手戻り等がある。そのため生産管理面では、納期遅延の問題が発生している。対策として、打ち合わせの段階で製作部門の担当者を同席させ具体性を高める他、3次元CADの導入により視認性を高め、営業担当でもイメージを理解しやすくするなどデザイナーとの打ち合わせ効率を高める(対策は聞かれていなかったような…)

第4問:事例IIIより
試験官:C社では今後3Dプリンターの導入を検討している。3Dプリンター導入による「効果」は何が考えられるか(効果を強調)
:(質問内容を反芻・確認したあと) 3Dプリンターにより製品イメージ共有がしやすくなる。製作前にプロトタイプを作成し、デザイナーとともに打ち合わせを行うことで効率化ができ、納期遅延改善効果がある。
    (第3問と被りますが、3Dプリンターで大きな作品を作れるイメージがなかったため上記内容を回答)
試験官:他に考えられる効果は
:3Dプリンターで直接、作品を製作できる前提ならば、作品の製作が早くなる効果、またチームの特性の違いに合わせて、例えば研磨が得意なチームに3Dプリンター製の製品の研磨を任せる等、チーム運用の効率が上がる効果がある。

■おわりに

いかがでしたでしょうか。
口述試験当日、私は想像していたよりも緊張せずに受け答えできました。心持としては、「面接試験を受ける」というよりは「(試験官と)一緒に事例企業の課題整理や助言をする!」という姿勢で臨むと良いかもしれません。
筆記試験通過発表まではソワソワした日々が続きますが、いざ通過!となったときに慌てないよう、発表後のToDoを整理しておくことをお勧めします。
タキプロの口述試験セミナーも近々詳細発表となりますので、ぜひご確認下さい。

次回はハルカさんの登場です。
お楽しみに!

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