【中小企業政策・経営】3か月で合格を勝ち取る勉強法 by ポッキー

中小企業経営・政策

タキプロ17期の   ポッキー と申します。 
初投稿です。宜しくお願い致します。

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■自己紹介

まず簡単に自己紹介をさせてください。

年代40代
職種卸売業
受験歴1次:5回、2次:4回
勉強時間1次:約500時間+α、2次:約1,100時間+α(2020年7月〜2025年10月)
勉強方法予備校3校(計5年間)
得意科目1次/経済学・経済政策、中小企業経営・政策 2次/なし(笑)

受験歴の詳細はこちらです。

年度1次2次
1年目(2021年)不合格(中小も不合格
2年目(2022年)合格不合格
3年目(2023年)合格(保険受験)不合格
4年目(2024年)合格(保険受験)不合格
5年目(2025年)不合格(中小は科目合格)合格!

 3年目からはExcelで勉強時間を記録していましたが、それ以前は記録がなく、3年目以降も記録漏れがあります。記録上は1次約500時間、2次約1,100時間ですが、合計2,000時間は優に超えているはずです。

 長く険しい道のりでしたが、その分だけ試行錯誤を重ね、科目ごとの攻略法をしっかり体得しました。今回はその経験から、「中小企業経営・政策」の攻略法をお伝えします。

■この科目、実は得点しやすい!

「中小企業経営・政策」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?

  • 図表ばかりで、何を覚えればいいのかわからない
  • 政策ばかりでつまらない
  • 毎年内容が変わるから過去問が使えない

……全部、初回受験のときの私の感想です(笑)。

しかし今振り返ると、この科目には他の科目にはない大きな特徴があります。それは、ひっかけ問題が少なく、素直な問題が多いということです。企業経営理論のような難解な問題文も、財務会計や運営管理のような時間のかかる計算問題もありません。この科目は知っているかどうかの一発勝負。裏を返せば、正しい方法で覚えさえすれば、確実に得点できる科目なのです。

■戦略の全体像:5月から3か月集中で仕上げる

この科目は「直前期に集中して仕上げる」のが最も効果的です。

各予備校の模試が出揃う5月ごろから学習をスタートし、後述する方法で論点を絞り込みながら、3か月で仕上げるスケジュールで取り組みました。覚えた知識がそのまま素直に問われるこの科目は、7科目の中でもっとも直前期に得点を伸ばしやすい科目だと思っています。

■初学者がやりがちな失敗:教科書を全部覚えようとする

私が初回に犯したミスは、まさにこれでした。

「中小企業経営」は、毎年発行される中小企業白書をベースにした統計データが中心です。白書をもとに出題されるため図表の内容は毎年変わり、しかもその数が膨大です。予備校の教科書は白書よりコンパクトにまとめられているものの、それでも量は多い。最初は「全部覚えなければ」と教科書を端から端まで読もうとしました。当然、途中で迷子になります。何が重要で何がそうでないのか判断できず、勉強時間だけが増えていきました。

この失敗への反省から生まれた戦略が、次にお伝えする「模試を使った重要論点の絞り込み」です。

■「中小企業経営」の攻略法:模試5社を3周する

「中小企業経営」の攻略のカギは、重要論点を絞り込むことです。

迷子のまま臨んだ1年目、案の定この科目は不合格でした。2年目に向けて「どうすればいいのか」と頭を抱えていたとき、一緒に勉強してきたストレート合格の仲間に相談したところ、こんなアドバイスをもらいました。

「教科書を全部覚えるのは無理。各社の模試を集めて勉強するといいよ。」

目からウロコでした。そうか、全部覚えようとしなくていいのか。潔く割り切りましょう。

そこで私が実践したのが、予備校各社の模試を活用する方法です。具体的には以下の5社の模試を取り寄せました。

  • TAC
  • LEC
  • 大原
  • クレアール
  • スタディング

複数の予備校が「模試に出す」と判断した論点は、本番でも出題される可能性が高い重要論点です。5社の模試を3周繰り返すことで重要論点が自然に頭へ入り、「どの図表を覚えるべきか」という悩みから解放されました。

【LECの模試を特にオススメする理由】

各社の中でも、LECの模範解答冊子は特に使いやすいです。他社の模範解答が「解答のみ」の冊子になっているのに対し、LECは「問題→解答→問題→解答」という形式で交互に並んでいます。冊子を手元に置くだけで隙間時間にサクサク反復練習ができ、通勤中や休憩時間などのスキマ時間を最大限に活用できます。

■「中小企業政策」の攻略法:頻出論点を絞り込む

「中小企業政策」は、「中小企業経営」とは性質が異なります。法令の大幅改正がない限り、年度をまたいでも出題される論点にはある程度の傾向があります。

過去5年間(2021年〜2025年)の出題論点を整理すると、以下のようになります。

政策の論点(カテゴリー別)21222323再2425
1. 基本法・定義
 中小企業基本法(定義・理念・方針)
2. 金融・保証支援
 日本政策金融公庫(新創業・スタートアップ融資)
 日本政策金融公庫(女性、若者/シニア起業家支援)
 マル経融資(小規模事業者経営改善資金融資)
 信用保証制度(創業・セーフティネット・流動資産等)
3. 補助金支援
 ものづくり補助金
 小規模事業者持続化補助金
 事業再構築補助金
 IT導入補助金
 中小企業省力化投資補助事業
 中小企業成長加速化補助金
4. 税制支援
 事業承継税制(法人版・特例措置)
 賃上げ促進税制
 法人税の特例(軽減税率)
 交際費等の損金算入特例
 少額減価償却資産の特例
 固定資産税の特例(先端設備等導入計画)
5. 共済制度
 小規模企業共済
 経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)
 中小企業退職金共済(中退共)
6. 法律・計画・その他
 経営革新計画(経営強化法)
 下請代金支払遅延等防止法(下請法)
 高度化事業(融資・施設整備)
 認定経営革新等支援機関・伴走支援
 その他(SBIR、模倣品対策、地域未来投資等)

この表から、頻出論点が明確に見えてきます。中小企業基本法は言わずもがな、毎年必ず出題される最重要論点です。それ以外に注目すべき頻出論点は以下のとおりです。

①日本政策金融公庫の融資制度(新創業・スタートアップ融資、または女性・若者/シニア起業家支援)は、隔年交互で出題される傾向があります。

②共済制度(小規模企業共済・経営セーフティ共済・中小企業退職金共済)は、毎年いずれか1つが出題されています。どれが出題されるかは年度によって異なるため、3制度をセットで押さえておくことが重要です。

③経営革新計画ものづくり補助金は、近年出題頻度が高く、要注意の論点です。

これらの頻出論点をしっかり押さえたうえで、さらに予備校の模試を活用して、上記3点に比べると重要度が下がる論点の知識や、「賃上げ促進税制」「下請法(取適法)」といった時事的・注目論点も補完します。毎年新たなトレンド論点が加わるため、模試との組み合わせが欠かせません。

■おわりに

「図表が覚えられない」「政策がつまらない」という気持ち、よくわかります。私も最初はそうでした。

しかし、前述の取り組みによって、2年目以降はこの科目を得点源にすることができました。全部を覚えようとするのをやめ、模試を活用して重要論点を絞り込み、反復練習で頭に叩き込む。ぜひ試してみてください。

5年間・約2,000時間の受験生活で体得した攻略法です。一人でも多くの方の合格に役立てば、これ以上の喜びはありません。皆さんの合格を心から応援しています!

次回は、くろ さんの登場です。 

お楽しみに! 

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