【7科目共通】当たり前だけど大切だと思うこと byとんす

タキプロ17期の とんす と申します。
今日で5月も最終日となり、少しづつ夏の気配が近づいているように感じますね。
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■はじめに
中小企業診断士の1次試験は、7科目の広大な試験範囲をカバーしなければならず、多くの方が「仕事との両立」や「ボリュームの多さ」に悩み、途中でペースダウンしてしまうのではないでしょうか。
私自身も受験生時代は全く同じ悩みを抱えており、目の前の圧倒的なボリュームを前に「本当にすべてやりきれるのだろうか」とモヤモヤした気持ちを抱えていました。しかし、今回ご紹介する全科目共通の「勉強の鉄則」を意識するようになってから、結果としてこの大きな壁を乗り越えることができるようになりました。
■鉄則1:毎日少しでも「勉強を継続する」
1次試験の大きな敵は「試験範囲の広さとモチベーション低下」ではないかと思います。これを防ぐためには、たとえ少ない日があっても毎日勉強を継続することが大切だと感じています。
「ゼロの日」を作らない重要性
忙しい毎日の中で限られた時間を捻出し勉強しているとオフの日を作りたくなることもあると思います。私も受験勉強開始時はそんな誘惑に乗ってしまいそうなことが何度かありました。しかし、私の性格上、一度勉強ゼロの日を作ってしまうと、翌日の勉強開始の負担感や後ろめたさからモチベーションが急落すること目に見えていたので、毎日継続して勉強を続けました。その結果、「どんなに忙しい日でも、毎日欠かさず勉強を続けた」という事実そのものが、自信につながったように思います。試験が近づくにつれて不安になる時期もありましたが、「私は今日まで1日も歩みを止めなかった」という積み重ねが心の支えになり、本番でも落ち着いて机に向かうことができたと感じています。
ハードルを極限まで下げるテクニック
「10分だけ」ルール
気乗りしない日は、とにかく「10分だけやろう」と決めてテキストを開いていました。
「10分だけ」のつもりで始めても、いざ手をつけてしまえば、30分くらいはそのまま勉強を続けられてしまうものです。
(私の受験生活での「1日の最低学習時間」を振り返ってみると2024年1月6日の「33分」でした。)
まずは最初の10分、ハードルを下げて始めてみるのがおすすめです。
スキマ時間の徹底活用と事前の環境づくり
通勤の電車内、エレベーターの待ち時間、あるいは飲食店で注文した料理が出てくるまでの数分など、日常のわずかな隙間に学習を組み込むのがおすすめです。この短い時間を活かすためには、スマホの学習アプリを開きやすい位置に配置しておいたり、カバンに必ず参考書を忍ばせておいたりと、どんな形でも良いので「サッと勉強を始められる環境」をあらかじめ整えておくことがとても大切だったなと感じています。
■鉄則2:勉強記録をつけて「客観的に振り返る」
二つ目の鉄則は、勉強を記録することです。
漫然と勉強を進めていると、自然と科目の偏りができてしまい、7科目のバランスが崩れて苦手科目の放置に繋がりかねないなと思うからです。
自分の今の立ち位置や学習の進み具合を客観的に見るために、私は「勉強記録をつけること」をおすすめしたいです。
形式問わず、コツコツ記録しよう!
記録をつけるとなると、人によっては「机に向かってガッツリ勉強した時間しか認めない」と厳格にルールを決める方もいるかもしれません。しかし、私の場合は形式を問わず、スマホアプリやスキマ時間の学習もすべてコツコツ記録していました。
私の1次試験の合計学習時間は「700時間」ですが、通勤時間だけでも「1日1時間 × 月20日 × 10ヶ月 = 200時間」なので、全体の3割近く(実際は通勤時間以外のスキマ時間もあるので3割以上)をスキマ時間の積み重ねが占めていたことになります。どんなに小さな一歩でも「今日もこれだけ積み上げた!」と漏らさず記録に残すことで、勉強への心理的ハードルが下がり、毎日の達成感と確かな合計時間へ繋がったと感じています。
マルチデバイスでいつでも記録しよう
スキマ時間の勉強を逃さず記録するためには、「マルチデバイスに対応しており、いつでもどこでも記録できること」が必須条件だったなと思います。
移動中はスマホからサッと入力し、自宅のPCやタブレットからも同じデータにアクセスして振り返りができる――。この手軽さがないと、記録すること自体が面倒になって挫折してしまいがちだと思います。「記録のハードル」も徹底的に下げておくのがおすすめです。
勉強記録に使えるおすすめツール
Studyplus(スタディプラス)
私は学習管理アプリのStudyplusを使っていました。スマホとPCのどちらからでも連動して教材ごとに時間を計測しやすく、グラフで視覚的にパッと進捗がわかるので、毎日のモチベーション維持にとても役立ったと感じています。
Excel(エクセル)やGoogleスプレッドシート
人によっては、Excelやスプレッドシートなどでオリジナルの管理表を作るのも大いにアリだと思います。クラウド(OneDriveやGoogleドライブ)に保存しておけば、スマホとPCの両方からいつでも更新可能です。「今週の目標値との乖離」や「7科目の比率」などを自分好みにカスタマイズして分析したい方には、自作のシートも向いているのではないかと思います。
振り返りの具体的なやり方
「企業経営理論30分」だけでもOK!記録を残すこと自体が重要
学習内容を細かく記録しようとすると、書くこと自体に労力がかかって長続きできないと感じています。
そのため、まずは「企業経営理論30分」「財務・会計20分」といったシンプルな記録で十分なので、細かさよりも「記録を残すことそのもの」を最優先にするのがおすすめです。
週次レビューの実施
週末に10分だけ記録(各科目の時間など)を見返し、「今週は運営管理をやりすぎたから、来週は経営法務を補強しよう」と7科目のバランスをざっくり整えるだけでも効果的だと感じています。
■おわりに
今回ご紹介した2つの鉄則は、言ってしまえば「毎日勉強する」「記録をつける」という、どれも当たり前のことばかりで特別なテクニックや裏ワザではありません。
しかし、この「当たり前のこと」を何ヶ月も、淡々と継続することこそが、一番難しいのだと感じています。だからこそ、日々のモチベーションや根性に頼るのではなく、自然と勉強に取り組める「継続するための仕組み化」を意識してみてほしいのです。
次回は、マリモ さんの登場です。
お楽しみに!
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