【中小企業経営・政策】過去問は無駄!?直前期の割り切り戦略 by くろ

皆さんこんにちは。
タキプロ17期の くろ と申します。
前回の財務・会計に続き、2回目の投稿です。
今回のテーマは、「中小企業経営・政策」 です。
私の1次試験本番の得点源の科目のひとつでした。
ただ、あまり楽しい科目とは思っておらず、そのためか、得意とは言えない科目でした。そんな科目にどう立ち向かったのか、今日は、そんなお話です。皆様のご参考になれば幸いです。
今となってよくよく考えると、より実務に近い科目なのかなと思いますので、覚えておけば必ず役立つ科目でもあると思います。
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■自己紹介
改めて自己紹介させていただきます。
名 前:くろ
年 齢:40代
居住地:長野県
職 業:会社員(製造業/生産技術管理職)
受験歴:1次試験1回、2次試験2回
勉強方法:通信(1次:Studying、2次:クレアール)
勉強時間:1次:1200時間、2次:700時間
■中小企業経営・政策の科目について
ご覧になっている皆さんは、当科目にどんな印象をお持ちでしょうか?
・数字や図が多く覚えきれない
・定義が多く覚えきれない
・堅苦しい名称が多く覚えきれない
実は、私も全く同じ印象を持っていました。模試や過去問の結果は7科目の中で最低なことが多く、途中まで苦手意識があったのです。ところが、本番(令和6年度試験)ではなんと7科目の中で最高点をマーク!他の科目のミスを補完する結果となり、この科目の得点がなければ合格は掴めませんでした。結果を見て、「なぜ急に高得点が取れたんだろう?」と考えていたところある一つの大きなことに気づきました。それは、「過去問を解く量(年数)をあえて減らしたこと」です。
■過去問は1年分のみ!私の「割り切り」勉強法
私はTACのスピードテキスト・問題集で勉強をスタートしましたが、分量が多くポイントが絞りづらいと感じたため、その後「Studying(スタディング)」に変更しました。
基本は全科目を並行して進め、その後5年分の過去問に取り組む……という王道のスケジュールでしたが、試験直前期(連休明け)に、ひとつだけ思い切った工夫をしました。
それは、過去問演習を「直近の1年前のみ」に絞り、あとはStudyingの問題と模試の復習に特化したことです。
当初は5年分の過去問を解いていたのですが、この科目は年によって統計データや制度などの「変わっている部分」が多いことに気づきました。古い過去問を遡ることは、今の試験対策としては効率が悪い(むしろ無駄になる)と判断したのです。この割り切りが功を奏し、本番の高得点に繋がりました。
振り返ってみると、この科目は「試験直前に詰め込んだ知識がそのまま点数になる」という性質が強く、今となっては、もう少し割り切って他の科目に時間を割き、当科目の本格的な集中学習は「試験の2ヶ月前くらいから」でも十分に間に合ったなと感じています。
■記憶を定着させるために意識したこと
そうは言っても暗記科目なので、「いかに忘れないか」は重要です。私が意識していたのは、頻出論点に絞ること、できるだけ短期間で復習を回すこと、そしてニュースや世の中の動き、自分の生活と紐づけることでした。
私はこの科目を、以下のようなイメージで捉えています。
・中小企業経営:中小企業が抱える課題(リアルな実情)
・中小企業政策:その課題を解決するための手段
「この業界は一般的にこんなイメージだけど、数字で見ると違うぞ」「だから国はこういう政策を用意しているのか!」といった具合に、できるだけ現実世界に近づけて記憶を定着させるようにしていました。世の中は常に変化しているからこそ、過去問の古いデータよりも、今のリアルな感覚に紐づける方がしっくりきたのです。
■おわりに
私の経験からお伝えしたいのは、「当科目はあまり過去問を遡らない方がいい」ということです。 また、純粋な記憶中心の科目であり、2次試験に直接論文として記述するわけではないため(※知識としては活きますが)、勉強時間を大胆に割り切ってしまっても良いと思います。
よく「白書は隅々まで読んだ方がいい」という意見もありますが、私は情報量が多すぎて無理だと感じ、白書は一切読みませんでした(笑)。
皆さんも適度に「割り切り」を取り入れて、効率よく合格を掴み取ってください!
次回は、あち さんの登場です。
お楽しみに!
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