【二次試験対策】事例Ⅰの歩き方(令和7年) by ともパパ

タキプロ17期の ともパパ と申します。
早いもので、今回で6回目の投稿となります。
ストレート生の方は一次試験終了後、息をつく間もなく二次試験対策に突入かと思います。
また、多年度生の方は、いよいよ二次が近づいてきたなと緊張感が高まっているかと思います。
皆様、これから正念場を迎え、緊張感が高まってきているとは思いますが、落ち着いて計画を立てて出来ることを着実にこなしていって下さいね。。。
今回は、事例Ⅰについて寄稿させて頂きます。
少しでも受験生の皆様のお役に立てれば幸いです。
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■はじめに
第1回目の投稿(合格体験記)と、第2回目の投稿(事例Ⅱ対策)でも述べさせて頂きましたが、私は二次試験対策をまともにできる間もなく試験に突入してしまいました。
結果は、事例Ⅰは76点。(事例Ⅱ:66、事例Ⅲ:48、事例Ⅳ:54)
昨年の8月下旬の私は、燃え尽きておりました。9月に入ってから、ようやく試験勉強を再開しましたが、もう翌年を本命とし、10月の本試験を模試と考え、せめて考え方や解き方の型を身に着けようと考えてました。なので時間をかけられた教科が、そのまま点数に反映されています。。。
下記、私なりの「1.事例Ⅰの考え方」、「2.本試験までに出来たこと」、「3.事例Ⅰの歩き方(令和7年の再現解答)」を述べたいと思います。皆さんの勉強方法に合わせて参考になる部分を使っていただけると幸いです。
■1.事例Ⅰの考え方
事例Ⅰ~Ⅲの取り組み方は、近いかと思います。(事例Ⅱは、ちょっと特殊かも?)
困っている中小企業の会社さんがいるので、中小企業診断士の知識(一次試験で学習した内容)を駆使して、助けてあげましょう。事例Ⅰは、一次試験の「企業経営理論」をベースにした組織・人事の知識に関する領域です。
出題傾向があるので、一次の知識をしっかりと定着させて、パターンをマスターして下さいね。
ここ最近の大まかな出題傾向としては、①SWOTなどで会社の現状分析(設問1)、②現状の課題とその対策(設問2,3)、③将来のありたい姿の設定(設問4)となると思います。
問われてる意図(大枠のストーリー)としては、
何か問題を抱えている会社さんが、
「③」将来のありたい姿になるために、
「①」現状分析をしっかりしてあげて、
「②」課題とその対策を提案して挙げる、という流れになっていると思います。
■2.「ともパパ」が本試験までに出来たこと
1.まずは一次試験の知識を定着
事例Ⅰは、一次試験の「企業経営理論」をベースにした組織・人事の知識を駆使してA社さんの問題を解決する問題です。
一次の知識を自分の言葉で説明し、自由自在に駆使できるように頑張りましょう!
【メインで使った教材】
・YouTube ダンシ君のサブノート【聞き流し】一問多答
・【暗記アプリ】WordHolic
ひたすら通勤時間&昼休みに「ダンシ君」を繰り返し視聴しました。
覚えられない項目や、過去問で追加した知識を暗記アプリに入れて定着させました。
2.過去問2,3年分を丁寧に読み込むこと
「ふぞろい」を使って過去問を解くのがベターだとは思うのですが、、、
私は時間がないので割り切って、過去問を解くのではなく、過去問の2~3年分を丁寧に読解し題意を把握することに努めました。
読むときは、使っている一次試験の知識を書き込み、なるべく丁寧に分析することを心掛けました。
3.型を使って解答を作成する
設問文の問いかけに合致するように、必ず型を使って解答を作成するように意識しました。
「施策は①~、②~」などの型を先に作り、解答要素を盛りこみます。
※これは、色々なところで既出のテクニックですね。。。
■3.事例Ⅰの歩き方(令和7年)
昨年の令和7年の問題を解いた時の私の頭の中を表現してみようと思います。
私の76点を取った解答をさらしておきます。こんなものかと思っていただけると(^_^;)
私の解答の良いところ、悪いところを確認して、同じ失敗をしないようにして下さいね。。。
第1問:木製知育玩具の新規事業に進出した際の A 社の現状について、SWOT 分析のそれ ぞれの観点から、30 字以内で述べよ。
まんま「SWOT」で、典型的な問題ですね。
【ともパパの解答】
解答の型に合わせて、内容を抜き取りまとめてます。
S:「既存事業で培われた高い木工技術と県や地元大学との良好な関係」
第一段落など複数「高い木工加工技術」、P.2の下段から抽出
W:「既存の社員が新規事業の意義を理解できず要求される技術が異なる」
P.2中段とP.3下段から抽出
ここは、「人材不足」も入れておくべきでした、、、
30文字の制約、難しい、、、
O:「自然素材への関心の高まり、木育への教育、子育てでのニーズ増加」
P.1下段から抽出
T:「内装材市場における企業間の競争激化と公共案件の不安定性」
P.1下段から抽出
第2問:A 社が木製知育玩具の新規事業を展開する際に、顧客との接点を作るために行っ た取り組みや工夫について、150 字以内で説明せよ。
【ともパパの解答】
与件文の中から3つを抽出しました。①ターゲットの設定、②SNS活用、③産学連携
今、見直すと①は外してますね、、、お恥ずかしい。。。
やり直して良いなら、下記の4つを上手く入れたい、、、
・直営店・アンテナショップ、ECサイト
・SNSの活用
・地元大学との連携
・保育・教育施設での実証
「取組み、工夫は①20代から40代の教育熱心な子育て家庭をターゲット顧客として設定したこと、②SNSを活用し情報発信や子育てイベントへの出展などを積極的に企画・実行していったこと、③地元の大学との連携を継続的に行い、知育玩具のデザインや教育強化に関する共同研究を推進し、製品開発のサイクルを加速した。」
第3問:A 社社長は、木製知育玩具の新規事業を成長させていくに当たって、全社的な組織改革を検討している。それに対して、採用すべき組織体制とその理由に関して 100 字以内で助言せよ。
頻出の一次知識の組織体制からの出題です。
【ともパパの解答】
与件文の既存事業の社員から理解を得られないということから、①しがらみのない組織体制と、また②子息にリーダー経験を積ませる(今後の事業承継にあたり)ことを考えました。
組織としてマトリックス組織も候補で考えましたが、A社さんは30名程度の小規模な会社のため、プロジェクトチームで良かったと思います。
「プロジェクトチームを採用する。理由は①既存事業からの影響を受けないチーム編成を行い新規事業に取り組む、②子息をプロジェクトチームのリーダーとして経験をさせることで、将来のA社の事業承継に役立てるため。」
第4問:A 社は、木製知育玩具の新規事業を拡大させるに当たり、自社の創業以来の企業 理念をどのようなものへと再定義したり、それを関係者に浸透させたりすればよいの か。150 字以内で助言せよ。
【ともパパの解答】
現場で時間がなく、ちょっと苦し紛れな解答でした、、、
後半の関係者へのその浸透は、外部と内部に分けて実施してゆくという内容は良いと思いますが、
前半の理念の再定義は、対象範囲というより「木育で子供たちの心を豊かにする」とかの表現の方が良かったかと思います。
「理念は、既存の理念に新たに対象範囲として知育を通じた次世代の子供達を追加する。浸透させる方法としては①外部に対しては、SNSなどを通じた情報発信、出展したイベントなどでのアピールを行う、②内部に対しては、既存社員に対し新規事業の意義や、求められるスキルセット、思想様式の教育を実施する」
■おわりに
いかがだったでしょうか?
事例Ⅰは、事例Ⅰ~Ⅲの取り組み方のベースになるかと思います。
まずは、一次試験の知識をしっかりと定着させ、各与件文や設問文の中で、どのように使われているか、解答でどのように使うかを丁寧に分析するのが基本だと思います。
また、A社さんの将来のありたい姿に向けて、現状を把握し提示して、課題を解決していくという大枠のストーリーを意識してください。
今回の投稿が、受験生の皆様に少しでもお役に立てたら幸いです。。。
次回は、サバ さんの登場です。
お楽しみに!
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