実務補習(15日間コース)で経験したこと byミンター

読者のみなさま、こんにちは。
タキプロ12期の「ミンター」です。1次試験3回、2次試験2回の多年度受験生です。

1次試験、2次筆記試験、そして口述試験を終えれば、診断士登録は目前です。
診断士登録には、15ポイントを獲得する必要があり、実務補習か実務従事でそれらのポイントを獲得することになります。
(私は試験に合格さえすれば、すぐに診断士になれると思っておりました。。。^^;)

さて、少し気が早いですが、実務補習についてお伝えできればと思います。
みなさんが、診断士試験合格後から診断士登録までの道のりを具体的にイメージできれば嬉しいです。また、2次試験前のモチベーションアップ(!?)に一役買えれば幸いです。


以下内容は、私自身が経験したことなので、地域や指導員の方針によって異なると思いますので、参考程度にお読みくださいね。

■実務補習について

実務補習は5日間コースと15日間コースがあります。
5日間で5ポイント取得できるので、15日間コースに参加すると、登録に必要な15ポイントが短期間で獲得できます。実務補習を無事終えると、診断士登録が完了し、最短で4-5月には官報に掲載されることになります。

実務補習は、研修生5~6人で1チームとなり、そこに指導員1名(副指導員が付くこともある)が付き、5日間に渡って行われます。15日間コースは、5日間の実務補習を3セット行います。

5日間の大まかなスケジュールは、以下の通りです。
**************************************************************

実習初日の1週間前:
指導員からメールで対象企業の概要(財務諸表等)や事前準備作業について連絡を受けて、チーム内で役割分担(経営戦略、財務会計、人事・組織、マーケティング、生産・物流、情報システムなど)を決定

初日までの準備の充実度によって、報告書の良し悪しが決まると言っても過言ではなく、最大限の準備(会社研究、業界研究など)が必要です。そのため、実質1週間前から作業スタートです。

 1日目(金):グループでの事前打ち合わせ後、実習先企業へヒアリング
 2日目(土):ヒアリング内容に基づいて、実習先企業に関する調査や報告書内容の骨子を検討

  ~各担当分野の報告書内容検討・作成等の自主学習~

*私たちのチームは、この間2~3回はオンラインミーティングを行い、進捗状況や方向性の確認を行っていました。

 3日目(土):各担当分野の報告および全体の方向性の再確認
 4日目(日):前日からの修正および報告書内容の仕上げ&製本
 5日目(月):実習先企業への報告書の提出(プレゼンあり)

**************************************************************

実際に集まるのは”15日間”ですが、上記のように、準備や自主学習含め1月下旬から3月中旬までの2ヵ月弱は、ほぼ休みなく駆け抜けます。

■実務補習で経験したこと

私は事前情報をあまり入手することなく、「とにかく早く登録したい!」という気持ちが先行し、深く考えずに15日間コースを選択しました。

本業をやりながら実務補習をこなすのは、予想よりも大変でした。。。
(実務補習に関する、自身の事前認識の甘さは否めません・・・^^;)
何が大変って、時間の確保(考える時間、研究する時間、書く時間)です。

私たちのチームは4名で、15日間同じでした。指導員の先生は1社ごとに変わり、3名の指導員と1名の副指導員にご指導いただきました。
*指導員のお話では、通常5名か6名で構成されるようで、4名は初めてとのことでした。

実習先は、貸スタジオ業、建設業、製造業と3社いずれも業種が異なり、売上規模や社員数もそれぞれバラバラでした。各社が抱える経営課題(売上増、イメージアップ、組織改革等々)もそれぞれで、課題解決に向けた提言内容を報告書にまとめていきます。

調査・研究と文章を書くことに、想像していた以上に時間がかかりました。報告書は、100ページ(A4サイズ)以上でしたので、1人当たり最低25ページ以上は書きます。

例えば、製造業の会社様を診断した際には、以下の6分野に分かれて報告書をまとめました。
1.経営戦略、2.財務会計、3.人事・組織、4.マーケティング、5.生産・物流、6.情報システム
*私たちは4名でしたので、2つの分野にまたがって調査・執筆するメンバーがいました。

診断先の業種は、本業と大きく異なるため、私はまず業界研究から始めなければなりませんでした。具体的な内容を提言するための知識も経験も不足しているため、書籍やインターネットで調査する必要がありました。

本業ではパワーポイントなどを使って簡潔にまとめることを要求される場合が多いのですが、報告書はある程度の量も要求されたため、文章を書くという慣れない作業に手こずりました。
そのため、調査や執筆に時間がかかり、睡眠時間を削って、何とかこなしましたが、かなり体力を削られました。

ただ、苦労して頑張った分だけ、報告書を完成させて時の達成感はとても大きかったです。
また、どの企業様にも”参考になった”、”ありがとう”、と言ってもらい、とても嬉しかったことが強く印象に残っています。
同時に、中小企業診断士としてのスキルや経験を高められたことは、本当によい経験でした。

■15日間コースのメリット&デメリット

15日間コースのメリットとデメリットについて、私の所感は以下の通りです。

メリット:
・2か月間弱、苦楽を共にするのでメンバー間の絆がものすごく強まります。私たちは、メンバーが4人と少数だったため、特に絆が深まりました。
・最速で、早ければ5月には官報に載り、診断士登録完了。

デメリット
・本業をやりながら実務補習をこなすには、2ヵ月弱寝不足との闘いになります。(*もちろん、個人のスキルによりますが。。。
最初の実習先の報告書をまとめている途中で、次の実習先の課題が送られていきます。また、2セット目の途中に、3セット目の課題が送られていきます。そのため、休みなく2ヵ月弱を駆け抜けることになります。

体力がある20代や30代であれば、難なく駆け抜けることができたかもしれませんが、40代になると精神的には頑張れても、体力がついてこず、苦労しました><;
ちなみに、メンバーの中に50代後半の方がおられましたが、疲れすぎて補習中に居眠りしてました^^

■最後に

とにかく、早く登録したい!という方には、迷わず15日間コースを選択されるかと思いますが、本業と並行して実務補習を受ける場合は、長期間にわたり寝不足になる可能性がございますので、ご覚悟ください^^;

5日間コース、15日間コースのいずれのコースを選択されても、診断士にとって必要な基礎スキルを習得できると思いますので、1度は実務補習を受講されることをおススメします!

私は社内企業診断士ですが、診断士登録後は活動の場が飛躍的に広がり、目まぐるしく環境が変わっています。
例えば、先輩診断士と一緒に事業再構築やものづくり補助金などの補助金申請書の作成をお手伝いしたり、1次試験の試験監督をしたりしました。1年前は、受験する立場でしたので、非常に感慨深いものがありました。
そして、来年からは受験予備校の講師にチャレンジしようと思います。

自分で動けば動くほど、チャンスが広がる資格だなぁ、と改めて実感しました。

今は、勉強で大変かと思いますが、それだけの苦労に報いる資格と思います!
みなさん、体調には気を付けて頑張ってください!応援しています!


次回はでこぽんさん・みささんの登場です。
お楽しみに!

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