合格体験記~私の過去問の解き方編~by次郎

読者の皆様、こんにちは!
タキプロ12期の「次郎」です。趣味は食べることと走ることです。

【プロフィール】

  • 受験歴:一次試験1回、二次試験2回
  • 勉強スタイル:独学
  • 二次試験勉強方法:過去問演習(平成13年~最新年を2~5周)

これらの経験を元に、皆様のお役に立てる記事を執筆します!

■はじめに

今回は、私の合格体験記第二弾です。

合格体験記は合格直後に一度執筆していたため、それ以降、私がタキプロ12期に参加してからの約半年を踏まえて何か為になることが書きたいと思いました。

そこで思いついたのが、過去問の解き方に関するTips共有です。

タキプロの勉強会やセミナーで受験生の皆様とお話する中で、私も当時は同じ様な悩みを抱えていたことを思い出しました。

今回は、これまで私が受けた相談のうち特に多かった過去問の悩みに応える形で、合格につながったと思う自分の勉強のポイントを3つお伝えします。

  1. 年度別とテーマ別、どちらで解く?
  2. 解き終わったらどう復習する?
  3. どの程度期間を空けて解き直す?

参考までに、私がこれまで執筆したブログはこちら▽

「事例Ⅲ」対策~必要なのは想像力と論理~by次郎(2021/5/10)

「中小企業経営・中小企業政策」勉強のやる気~by次郎(2021/3/25)

【祝!令和2年度合格】独学で短期間合格/次郎さん(2021/1/22)

年初の合格体験記(第一弾)では、過去問に限らず、勉強の進め方全般について広く記載しています。ぜひご一読いただけますと幸いです。

では、早速本編に入ります!

主に二次試験の経験に基づくものですが、一次試験の過去問演習にも活かせるポイントとなるよう留意しました。ぜひ最後までお付き合いください。

■私の過去問の解き方

1. 年度別とテーマ別、どちらで解く?

答え:初めは年度別で解き、苦手な問題はテーマ別に再度解く。

初めからテーマ別に解く方もいるかと思います。特に財務・会計などはこの傾向が強い印象です。

私の場合、解きにくい問題に対応するための「現場力」を強化したいと考えて、一周目は年度別で解き進めました。二次試験対策であれば80分を計って本番と同様に解きました。

問題集などを使ってテーマ別に解こうとする場合、イレギュラーな問題は割愛される傾向があります。

例えば、品質原価を問う平成25年度事例Ⅳ第3問はテーマの点で、グラフを描かせる平成22年度事例Ⅳ第2問は形式の点で、イレギュラーな部類に入ります。

試験本番では、この様な問題を初めて見ても冷静に対処できることが重要です。どこで諦めるか、その分どこで取りに行くかといった判断は場数を踏んでこそ鍛えられる力だと考えています。

テーマ別に解くと、こうした現場力を伸ばしにくくなります。一方、苦手克服などの明らかな目的がある場合は、集中的に解くことでパターンを身に着けられるため、テーマ別に解くことは有効です。

2. 解き終わったら何を復習する?

答え:解答の良し悪しだけではなく、抽象化してパターンを見つけることに時間を使う

自分の解答と、予備校やふぞろいシリーズの解答例とを比較して、何が良かった・悪かったのかを明らかにすることは多くの方が取り組まれるかと思います。

私の場合、加えて、次に同様の問題を解く際に応用できるパターンにまで抽象化できないか、そのためにどの様な知識を補充すべきかということを考えました。

例えば、平成21年度事例Ⅰ第3問では買収元従業員のモラール低下の理由が問われ、「人員整理」が解答要素となっています。(TAC社解答例より)

ここから、買収のメリットやデメリットとして広く何が言えそうかということを、一次試験のテキストなども参考にしながら以下のとおり整理します。

「買収によるメリット:買収先資源活用(ネットワークやノウハウ)、従業員士気向上/デメリット:組織文化や雇用条件の違い、余剰人員と士気低下」

このレベルまで整理すると、買収の目的・効果やメリット・デメリットを問う平成22年度事例Ⅰ第2問にも対応し易くなります。

私は、この様なパターンを過去問を解く度に書き留めてリスト化しました。

最終的には300行程度のリストとなり、「これだけ頑張ったのだから大丈夫」と試験直前のモチベーションを保つことにも役立ちました。

3. どの程度期間を空けて解き直す?

答え:翌日、1カ月後の2つのタイミングで解き直す

まずは、過去問を解いた翌日に、どの様な学びを得られたのかを思い出します

時間がかかるので解答は書きませんが、問題文を見て何がポイントだったのかを答えられるようにしました。

ここで抜けたポイントは納得できていない可能性が高いため、前述の学びリストに書き加えるなどして知識を定着させました。

次に、1カ月ほど空けて実際に解答を書いて解き直します

特に複数回受験生から受ける相談が「過去問の解答例を覚えてしまうため、何度も解き直すことに意味があるのか疑問」ということです。

私の場合、ふぞろいシリーズを使った自己採点で9割を取れるまで最大5回解き直しました

1カ月も経つと、解答例を覚えたと思っていても意外と忘れていることが多く、7割程度しか取れませんでした。

9割を目指そうとした場合、解答例を暗記することは非現実的で、解答に至るまでのプロセスをしっかり身に着ける必要があります。

「ひととおり過去問を解き終えてしまった」という方はぜひ試してみてください。難易度は高いはずです。

一次試験直前の方にとっては、もはや長い期間を空けて解き直すことができない中、これから試験までに仕入れる知識や学びをいかに忘れずにいられるかが勝負だと感じます。できれば毎日、前日の復習をすることから始めてみてください。

■おわりに

以上、私(次郎)が考える過去問の解き方でした。もし「これは使えるかも!」という内容があれば、明日から実践してみてください。皆様の試験合格につながれば何よりです。

試験直前のこの時期は不安になる方も多いかもしれません。

私も特に二次試験直前は、もう後が無いと焦っていました。その様な中、勉強し続けることで不安を感じる時間を無くして気を紛らわせていた様に思います。

好きな考え方の一つが、「量は質を超える」です。

少々古いかもしれませんが、量をこなすこと、時間をかけることによって見えてくるものがあると考えています。

皆様が悔いの無いよう、残された時間を最大限活用して、合格を勝ち取られることを応援しています!

次回はおりぜーさんの登場です。
お楽しみに!

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