最後に伝えたいこと~好奇心と出会いを! by 五鉄

読者のみなさん、今日もタキプロ・ブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

私たち12期メンバーがブログを執筆する最終ラウンドとなりました。タキメンになって初めてブログを執筆し、本記事で8本目になります。公開され、WEB上に残る記事を書くことに最初は難しさを感じたものですが、何とか続けて来られたのは、読者のみなさん、そしてタキメンのみなさんのおかげです。改めてお礼申しげます。

今回のお題は「最後に伝えたいこと」です。アラ還の合格者・新米診断士の私として、今回は主に「アラフィフ」「アラ還」の方々向けに、個人的な思いを書かせていただきます。

好奇心と持続的な取り組み

私が中小企業診断士試験を受験しようと思った動機は、歳を重ねアラ還になったからこそ、Something new (何か新しいこと)に挑戦したい、Something unknown(知らなかったこと)を知りたい、と思ったことです。

唐突でまことに恐縮ながら、私が好きな歴史上の人物のひとり、伊能忠敬のエピソードを書きます。

江戸時代に日本地図を作った功績で教科書にも載っている伊能忠敬。佐原(現:千葉県)の名家の当主で、名主などを務めた後、50歳で家督を譲り、江戸に出て天文学を学びました。精緻な地図を作ったことで有名ですが、55歳から測量を始めて71歳まで歩いた総距離は約35,000km(東京=博多間の15往復に相当!)。測量は江戸幕府の承認を得ていたものの、費用の大半は自前でした。そして、測量を始めた所期の動機は地図作りではなく「地球の大きさを知りたい」と思ったことだそうです。詳細は省きますが、緯度1度分の距離を東北・北海道で正確に測量することにより地球の外周を算出することに挑戦、緯度1度が111km、地球の外周は39,960kmという結論を出しました。現代の科学的知見では地球の外周は40,008kmですので、忠敬の結論は誤差僅かに0.12%ということになります。ローテクの江戸時代であったことを考えれば、驚異的な精度でした。

忠敬の凄いところは、歳を重ねても持ち続けた強い好奇心と稀に見る行動力です。江戸時代の55歳は現代なら65歳~70歳程度に相当するのではないかと思うのですが、その歳から歩き始めて日本全国を測量した行動力は圧巻です。忠敬が残した言葉(現代語訳)に以下のようなものがあります。
夢を追うのに早い遅いはない。追うか否かだ
人は夢を持って歩き続ける限り、余生は不要だ
歩け。歩け。続ける事が大切だ
後世の役に立つような、しっかりとした仕事がしたい

私としては、忠敬レベルの覚悟はとても持てないものの、彼の「爪の垢を飲んだつもり(?!)」で挑戦してみたのが中小企業診断士でした。忠敬の言葉を読み替えて早い遅い(年齢)は関係ない。挑戦することが大切」「好奇心を持って可能な限り行動し続けよう」ということを念頭に取り組みました。そしていま、中小企業診断士になり、試験と実務補習・実務従事などを通じて「知らなかった多くのこと」を知ることができました。しかし、資格取得はゴールではありません。好奇心を持ち続け、新たなステージを楽しみたいと思っています。

諸先輩やタキメンが書いているように、中小企業診断士には排他的業務が無いけれども、何にでも取り組める幅広さがあります。企業診断、経営助言、実務的な支援だけではなく、執筆、講演、社会活動などで活躍する診断士も多数いらっしゃいます。Something new に取り組める立場と環境を活かしつつ、世の中の(誰かの)お役に立てる仕事をしたいと考えています。

様々な出会いと刺激を受ける機会

診断士になると知り合いが増えるだろうと漠然と思ってはいましたが、実際には、想像を遥かに超えるレベルで、様々な方々と知り合うことができました

年齢・職業・経歴が非常に多様であることに加えて、勤務先の社内やお取引先では滅多に居ないようなエネルギッシュでバイタリティがある診断士の方々から、良い意味での刺激を受ける機会がとても多いです。アラ還の私としては、特に20代・30代の方々の考えを聴いたり交流ができていることも、貴重な機会であり大変ありがたいことです。

こうした出会いだけでも診断士になって良かったと感じています。間接的に聴くところによれば、税理士や社労士の間では、診断士仲間のようなコミュニティや協力関係が乏しいとのことですので、この辺りは間違いなく診断士になるメリットと言えます。

コロナウイルスの感染拡大は社会と経済に多大な負の影響を与えていますが、副産物として、Zoom等を使うオンライン会議/会合が日常のインフラとなったことで、国内外どこに居ても会える、話せる、レクチャーを受けられるようになりました。タキプロでも、コロナ前は関東・中京・関西などの地域ブロック単位での活動や交流が多かったと聞いています。いまでは国内外の居住地域を問わないオンライン会議/会合により、コロナ前よりも多様で幅広い交流が実現していると思います

おわりに

令和3年度試験の最終合格者が発表されました。

合格した方々、誠におめでとうございます。これからは診断士の仲間として、どうぞ宜しくお願いします。

残念ながら不合格となった方々も、ぜひ挑戦を続けてください。診断士を目指していること自体が素晴らしいことです。特に「アラフィフ」「アラ還」で試験に取り組んでいらっしゃる方々におかれましては、合格すれば、セカンドキャリアだけではなく、多くの出会いと刺激がある診断士コミュニティの扉が開きます。私たちの仲間に加わっていただくことをお待ちしています!

次回はレブロンさんの登場です。
お楽しみに!

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