【運営管理】 高得点狙い?2次対策併行?  by MIC_KURO

読者のみなさん、こんにちは。

タキプロ14期のMIC_KURO(クロ)です。今回は(号外を除くと)3回目の投稿で、テーマは「運営管理」です。

この時期、本当であれば令和5年度の1次試験を振り返りたいところですが、まだ合否結果がでていないところでもありますので、今回は令和4年度までの1次試験を振り返ることにします。

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■運営管理の合格率推移・傾向

以下に、過去6年間の合格率を示します。(参考として私の初見時の得点を併記します。)

過去問を初めて解いた時期(令和4年2月~4月)と本試験(令和4年8月)の時期では、費やした勉強時間が異なるので単純な比較はできませんが、

『勉強を重ねることで点数を伸ばしやすい。』(例:令和4年)

『受験生の得点率が低いときは、私の得点率も低い。』(例:平成29年)

が成立していると見て取れます。

つまり、運営管理の得点は、

『学習の習熟度』『問題の難易度』に比較的依存しやすく、想定外の波乱が少ない科目

ではないか、と感じているところです。

■運営管理の出題構成

運営管理は、①生産管理、②店舗・販売管理に大別され、出題数もおおむね半々となっています。

(・・・検定問題は?という声が聞こえてきそうですが、タイムパフォーマンスが悪いので、対策しないという前提です。)

なお、①生産管理としては、以下の項目が挙げられます。

 ✓生産管理の概要(具体的には、生産形態・生産方式など)。

 ✓生産の設計と計画(具体的には、工場レイアウト、生産計画・生産統制、資材管理、在庫・購買管理など)。

 ✓生産のオペレーション(具体的には、IE(Industrial Engineering)など)。

 ✓品質管理(具体的には、QC、設備管理など)。

 ✓生産情報システム(具体的には、CAD/CAM/CAE、生産現場の自動化など)。

また、②店舗・販売管理としては、以下の項目が挙げられます。

 ✓店舗施設と法律知識(具体的には、まちづくり三法など)。

 ✓商業集積と店舗立地(具体的には、ショッピングセンター、店舗立地、商圏など)。

 ✓店舗施設とレイアウト(具体的には、店舗施設、照明・色彩、商品陳列・ディスプレイなど)。

 ✓商品仕入と販売(具体的には、商品予算計画、販売計画・在庫、ISM、販売データ分析など)。

 ✓物流機能(具体的には、物流ネットワーク、SCMなど)。

 ✓店舗情報システム(具体的には、POS、バーコードなど) 。

そして、ここで誰しもが

「①生産管理、②店舗・販売管理のどちらに力を入れて勉強をするのが効果的か?」

という疑問にたどり着きます。

■運営管理の作戦の立て方

①生産管理に力を入れる

・メリット:1次試験の勉強がそのまま2次試験に使えることが多い。

→ 一気に合格を目指すなら、生産管理に力を入れるのは必須!

・デメリット:生産現場経験がない人にとってはイメージが湧きにくく、計算はやや複雑。

②店舗・販売管理に力を入れる

・メリット:小売店やバーコードなどイメージが湧きやすく、計算は比較的平易であるので、高得点を狙いやすい

→ 1次試験で高得点を取り、1次試験突破の確率を上げたいのであれば、店舗・販売管理に力を入れることがお勧め!

・デメリット: 2次試験との親和性が高いとはいえず、試験全体としてみて効率的とは言い難い。

■では、令和4年度の問題を見てみましょう

<文章問題>

①生産管理(令和4年問4)

生産方式に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

a オーダエントリー方式は、生産工程にある半製品に顧客のオーダを引き当て、顧客が希望した仕様の製品として完成させるために、仕様に合わせた部品や作業を選択して生産する方式である。

b 生産座席予約方式は、設備の稼働状況を基に、顧客のオーダを到着順に生産する方式である。

c モジュール生産方式は、あらかじめモジュール部品を複数用意し、受注後にそれらの組み合わせによって多品種の最終製品を生産する方式で、リードタイムの短縮が期待できる。

d 製番管理方式は、製品の組立を開始する時点で部品を引き当てる方式で、ロット生産にも利用可能で、特にロットサイズが大きい場合に適している。(以下略)

 生産現場経験がない人にとって、生産工程のイメージが湧きにくいです。一方、2次試験対策に必要な知識は得られます。

②店舗・販売管理(令和4年問29)

スーパーマーケットの売場づくりに関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 買上点数を増やすために、レジ前売場には単価が低い商品よりも高い商品を陳列する。

イ 買物客の売場回遊を促すために、衝動購買されやすい商品は売場に分散配置する。

ウ 商品棚前の通路幅を広くすると、当該商品棚のゴールデンゾーンの範囲が広がる。

エ 販売促進を行うエンドの販売力は、主通路に面するよりもレジ前の方が高い。

オ 複数の入り口からレジまでの客動線を一筆書きのようにコントロールすることをワンウェイコントロールという。

 スーパーマーケットは身近であり、イメージが湧きやすいです。

<計算問題>

①生産管理(令和4年問18)

ある設備について、1,000 時間の負荷時間内での設備データを収集したところ下表が得られた。

以下の改善施策を、期待される設備総合効率の高い順に並べたものとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。ただし、負荷時間は同じで、その他の条件も変わらないものとする。

a 不適合の原因を検討して、不適合品率を 20 %から 15 %にする。

b 速度低下の原因を改善して、加工数量を 6,720 個から 7,680 個にする。

c 段取作業を改善して、停止時間を半減させ、稼働時間を 800 時間から 900 時間にする。(以下略)

 力技で解けば平易な算数レベルの計算ですが、工夫をしないと計算に時間がかかります。

②店舗・販売管理(令和4年問29)

A市とB市が、その中間にあるX町からどの程度の購買力を吸引するかを求めたい。下図の条件が与えられたとき、ライリーの法則を用いてA市とB市がX町から吸引する購買力の比率を求める場合、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

(以下略)

→ 公式に当てはめれば終わりです。

■おわりに

いかがでしたでしょうか?

以上では、高得点狙いか、二次対策併行か、というやや極端な二択をお示ししたかも知れませんが、他の合格者もおおむね私と同じ印象を持っているのではないかと思ってます。  

繰り返しになりますが、運営管理は想定外の波乱が少ない科目と感じており、

運営管理の作戦の立て方一つで、結果が変わる

と思います。皆さんに合った作戦を練ったうえで、運営管理の勉強を進めていただければ、と思います。


次回はりょおさんの登場です。
お楽しみに!

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