【運営管理】画像と動画で”なんとなく”現場を理解する by いくら丼

タキプロ17期の いくら丼 と申します。
3回目の投稿となる今回は、1次試験の運営管理がテーマです。
↓前回記事はこちら
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■はじめに
毎度の自己紹介です。
- 名前:いくら丼
- 年代:30代
- 性別:女性
- 職業:会社員(製造業)
- 受験歴:1次1回、2次1回
- 勉強時間:1次 0〜2時間/日×3〜4か月、2次 0〜3時間/日×1か月
- 勉強方法:独学
正直私は運営管理の勉強にはほとんど時間をかけませんでしたが、無事合格点を超えることができました。
理由は明確で、私にはメーカーの生産部門での実務経験があったからです。
試験問題を解く際、私はテキストの文章を思い出すのではなく、頭の中に実際の工場や倉庫の風景を思い浮かべながら感覚的に解いていました。
そこで今回は、非製造業の受験生に向けて、私の実体験から得た「暗記だけに頼らず、画像や動画を活用して脳内に現場を再現する」という学習法を提案させていただきます。少しでも日々の学習の参考になれば幸いです。
■画像・動画検索のすすめ
今回のメッセージはこれだけです。
よくわからない用語に直面したら、Google画像検索やYouTubeで検索してみてください。
■なぜ画像や動画がいいのか
運営管理は概念や数値の話でなく、実物が存在する内容です。ゆえに他の科目にも増して、画像や動画の学習効果が高いと言えます。
テキストの「〇〇とは~」という説明を読み込んで一生懸命想像するよりも、1枚の作業風景の写真や1分程度の動画を観て、具体的な場面として理解する方が手っ取り早い、ということです。
この方法の利点は
- 調べたその用語の意味を効率的に覚えられる点
- “なんとなく”の現場感覚をつかめる点
の2点で、特に後者がポイントです。
仮に試験本番で細かい言葉の定義は忘れてしまっていたとしても、設問に書かれた内容を脳内の現場に再現して「実際の現場でこのようなことをしたら、かえって効率が落ちる気がする」など、”なんとなく”の違和感によって、誤った選択肢を振るい落としやすくなるのです。
■実際に検索してみる
せっかくなので2つほど実例を挙げます。
① セル生産方式
テキストでは「1人または少数の作業員が、屋台(セル)と呼ばれる独立した作業スペースで、複数の工具や機械を用いて、製品の組み立てなどをおこなう方式」などと解説されています。
キヤノン株式会社などがパイオニアだそうで、同社のホームページや動画にも出てきます。企業秘密の塊ゆえか以下ではさらっとですが、探すと他にも色々な画像や動画がありますので、よければ観てみてください。
https://global.canon/ja/mfg/about
https://youtu.be/j8jWCZ_XEPE?si=YIYUKs16UuZKvgrY
実際の画像や動画を観ると、1人の作業員が、手の届く範囲に整然と配置された部品や工具を使い、手際よく製品(カメラやコピー機など)を組み立てている様子が確認できます。ベルトコンベアから製品が流れてくるのを待つのではなく、自らの手で1台を仕上げていく空間がそこにあります。
これらを一度観ておくと、
- 1人で全工程を担当するため、製品の仕様変更・多品種化にも柔軟に対応できる・・・メリット
- 作業員がすべての工程を熟知(多能工化)している必要がある・・・デメリット
といったことが、暗記に頼らずとも業務の必然性として自然と腑に落ちるようになります。
②段取替え(内段取・外段取)
生産する製品を切り替える際に、機械の金型や工具を交換・調整する作業を指します。
試験対策としては
- 機械を停止させなければできない作業(内段取)
- 機械の稼働中にも並行して準備できる作業(外段取)
に分類し、いかに内段取を外段取化するかが重要である、と学習します。
ところで段取替えについて検索すると、「製造業における段取替えは、F1のピット作業に例えられる」などと出てきます。
両者ともに、停止時間を最小限にし次工程へ移行するという目的であり、例えばF1のピットイン(タイヤ交換)では、わずか数秒でタイヤを交換して発進していく一連の動作において、車が停止してから新しいタイヤを準備していては勝負にならないので、車がコースを走行している間に次のタイヤを温めて手元に用意しておくそうです。まさに外段取化の徹底ですね。
というわけで、工場の段取替えの動画を観る以外に、F1の動画を観ることでも、段取替えの効率化がいかに重要かということを、理屈だけではなく実感を伴って理解するための参考になりそうです。
https://youtube.com/shorts/2828HMN1W5g?si=jGbYr2CIktoi_U03
https://youtube.com/shorts/nQ43JfvsR_0?si=fClcAvjzmO-VdQjs
■おわりに
今回は、画像や動画を使って脳内に「現場経験者的な感覚」を少しでも植え付けることを提案しました。
他にも、勉強の息抜きを兼ねて、実際に色々なメーカーの工場見学に行ってみるのもおすすめです。店舗・販売管理の範囲については、近所のショッピングモールで改めて棚やレジ周りを意識して眺めるのもいいですね。
合格後は実際のお店・工場・企業に対して支援をおこなうわけですから、受験期間中も机上の世界にこもらず、ぜひ外の世界と照らし合わせながら、勉強を楽しんで進めていただければと思います。
次回は、マリモ さんの登場です。
お楽しみに!
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