最強のコスパ科目「中小企業経営・政策」で80点超を目指す!byそめ

読者の皆様、いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
タキプロ14期のそめです。
今回は、「中小企業経営・政策」についてです。「中小企業経営・政策」は2次試験と直接関係のない科目なので、「あまり時間をかけたくない」と考える受験生も少なくないのではないでしょうか?
しかし、この科目は診断士試験の中で最もコスパの良い科目と考えています。
なぜなら、「理解不要。とにかく暗記するだけ」なので、時間を費やした分だけ得点に結びつく傾向があるからです。しかも私の場合、テキストは2冊のみ!(計5000円)
名実ともにコスパ最強と思っています。
(実際に、私も2022年度の試験で84点を獲得できました。)

近年の試験では、過去問度外視の超難問が出題され、試験本番で頭を真っ白にさせる科目も増えてきましたので、ぜひ「中小企業経営・政策」を得点源にして頂きたいと思います。

では、今回は私が中小企業経営・政策で行っていた勉強方法をご紹介いたします。

(「タキブロ+」って何?という方はこちらもご確認ください!)

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■テキスト・参考書

では、学習に使ったテキストを紹介します。
使用したテキストたった3冊です。

<メインテキスト>
①「早稲田出版(TBC) 特訓問題集 (1)中小企業経営・中小企業政策「中小企業施策」(受験年度版
②「早稲田出版(TBC) 特訓問題集 (2)中小企業経営・中小企業政策「中小企業白書」(受験年度版

<補助テキスト>
③「中小企業施策利用ガイドブック」

<①と②について>
このテキストは重要な箇所が要約されており、非常に使いやすいテキストです。問題集も兼ねており、人によってはこれだけで合格点を獲得できた方もいるようです。学習をして下さい。早稲田出版のリンクを貼っておきました。楽天やamazonで購入する場合は過去年度のものが出品されている場合があるので、必ず受験年度版のものを購入してください。

早稲田出版

<③について>
これは意外と知らない人が多いのではないっでしょうか?
中小企業庁が発行している各種補助金などの要件などをまとめている資料です。私は、中小企業施策の補助資料として使いました。
この資料、なんと無料です!入手方法は、中小企業庁のHPからダウンロードするだけ!冊子で欲しい場合は、「冊子請求フォーム」があるのでそこから請求すれば送料のみで手に入ります。(法人へ送る場合は送料まで無料です)
このガイドブックの良いところは、とにかく見やすいところ!また、TBCのテキストに載っていないけどトレンド的に重要そうな補助金関係の情報を簡単に仕入れられることです。

中小企業さんが、投資等を考えているときに使えそうな補助金を探すための資料だと思うのですが、試験の資料としても活用できるので、是非使ってみて下さい。

中小企業施策利用ガイドブック

■学習方法

学習方法は次の順番で行いました。

(1)テキストの穴埋めを全て暗記する
TBCのテキストはキーワードを穴埋めする形式になっています。そこは必ず押さえること!
※人によってはこれだけで合格点取れると言う方もいらっしゃいます

(2)穴埋め以外の重要ワードを暗記する
テキストの穴埋め問題はそこまでボリュームがありません。おそらく1カ月もあれば覚えられてしまう量です。
この時期から取り組んでいる方は追加で、解説欄に記載された文章の”重要ワード”を暗記するようにしましょう。
重要ワードは「傾向(上昇、低下、横ばい等)、数字、業種、上位3つ、下位2つ」などを優先的に!暗記マーカーなどを利用すると便利です♪

■暗記のコツ

暗記がニガテという方、たぶん少なくないはず!
私も暗記はとてもニガテでした。特に白書や法務のような、理屈も何も無いような文章を覚えるのは本当に大変です。
けどこのやり方で劇的に暗記ができるようになりました!もし暗記で苦労している方は次のやり方を実践してみて下さい!

(1)仮説を立てる
 とにかく自分なりの仮説を立ててみることをオススメします。

 例えば・・・
 2022年版の白書では、開業率の1位が沖縄、2位が福岡、3位が愛知 となっていました。これに自分なりの仮説を立てます。
 「沖縄はコロナの影響で国内旅行の需要が上がったから開業する人が増えたのでは?」や「地方都市の方が密を避けれるから開業した人が多いのでは?」などです。この仮説は検証する必要は一切ありません!とにかく自分の中で納得できれば良いのです。
 仮説を立てることで、事実にストーリーが生まれ劇的に暗記しやすくなります!

(2)図や表で体系的にまとめる
 解答・解説は、文章でダラダラと記載されています。文章を読んでいくだけだとめちゃくちゃ眠くなりますし、似たような文章があると混乱の種にもなります。なので、表や図にできそうなところは自分なりに図表にして整理するのがオススメです。図表にすることで、整理でき、順序やカタチで暗記しやすくなるからです。
 参考までに、私のテキストの一部を晒します。

■まとめ

①参考書は「早稲田出版の特訓問題集」と「中小企業施策ガイドブック」
②テキスト+αを暗記
③仮説を立てて解答にストーリーを
④図表で視覚化

この科目は単なる暗記科目と捉えると退屈な勉強になってしまいますが、上記のような方法で勉強も面白くなります☆
ぜひ、飽きない・眠くならない 勉強方法を確立して学習してみて下さい。
あとは、早め早めの学習とスキマ時間の有効活用を忘れずに♪

ちなみに、この科目は資格取得後、「補助金申請支援」などの業務に携わりたい方はめちゃくちゃ役に立ちます!!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

次回はかもすたさんの登場です。
お楽しみに!


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