令和3年度2次試験事例Ⅰに挑む!byじぇん

事例Ⅰ

皆さんこんにちは!じぇんです!(※じぇんの紹介についてはこちらをご覧ください。)
2次試験が終わって1週間余りたちましたね。試験を受けて結果を心待ちにしている方、思うようにできなかった方、来年に向けて勉強している方など様々と思いますが、紅葉も進み、コロナ禍も落ち着いているこの時期、気分転換し、羽を伸ばしてみてはいかがでしょうか!?
かくいう私は、昨年2次試験が終わった後は、自分の解答を改めて書きだし、各予備校の解答例と見比べては自己採点し、一喜一憂を繰り返していました。自分の解答を書き残しておくことは、とても大事なことだと思いますので、まだの方はぜひ実践ください!そして、リフレッシュしましょう!

さて、本日は2次試験が終わったばかりのこのタイミングですので、今年度の事例Ⅰについて、私の取り組み方、考え方をご紹介したいと思います。
※今年度の試験問題を今後の勉強のためにとっておきたい方などは、ご注意願います。

①令和3年度 事例Ⅰの概要

事例Ⅰはご存じのとおり、「組織・人事」です。今年度取り上げられた企業は、印刷・広告制作会社です。与件文の構成としては、おおむね以下のようになっています。※過去の試験問題については中小企業診断士協会のホームページをご覧ください。令和3年度事例Ⅰはこちらからご覧いただけます。

第1段落:企業概要
第2~3段落:創業期
第4~7段落:2代目の取り組みと体制
第8~10段落:3代目の取り組みと課題

次に設問を見てみると、

第1問:2代目はなぜファブレス化を行ったか?
第2問:2代目はなぜ経験のない3代目にデザイン部門の統括を任せたか?
第3問:3代目が事業ドメインを拡大させたことで、どのような利点と欠点をもたらしたか?
第4問:3代目は、2代目が構築した外部企業との関係をいかに発展させることが求められるか?
第5問:3代目がこれから全社の経営を引き継ぎ、
これから事業を存続させていく上での長期的な課題とその解決策は?

となっており、第1問、第4問あたりは見慣れない問われ方で、取り組みにくかったのではないでしょうか?私自身、事例Ⅰは苦手意識を持っている方でしたが、それを除いても今年度の難易度は高いと思いました。

②問題の取り組み方

ここから私の各設問の取り組み方を説明していきます。
前回の事例Ⅲの記事でもお伝えしましたが、順番としては事例Ⅲと同様、①設問チェックし解答をイメージ→②与件文を読み込み、SWOT等チェック→③各設問に取り組み、という流れです。ここでは、第1~3問の私なりの考え方をご紹介します。

①第1問
まず、「ファブレス化」という言葉は、聞きなれないかもしれませんが、工場を持たない、ということです。これがわからないと一気に苦しくなったかもしれません。5段落目3行目から、「印刷機を持たない事業へと転換」とありますので、この周辺から答えを作ることができると思います。「一括受注」「顧客の細かいニーズに対応」などはファブレス化による効果として使えるキーワードでしょう。また、5段落目1行目に「こうした~経営環境の変化に直面」とありますので、その前の段落に、ファブレス化を行った背景が書かれているはずです。「新規参入が容易になり」「印刷の単価が下がって」といったところを押さえられれば得点は取れると思います。

②第2問
答えは「理由は、①…、②…」という形で作ります。2点、可能なら3点挙げたいところです。
内容としては、3代目ならではの強みを考えるのが良いかと思います。3代目の内容は主に8段落目に記載があり、またその背景を示している7段落目の材料が解答の中心になると思います。8段落目3行目「前職においてデザイナー、アーティストとの共同プロジェクトに参画していた人脈」という強みや、7段落目1行目「デジタル化に経営資源を投入」と、8段落目5行目「ウェブ制作、コンテンツ制作」の繋がりあたりが解答に使うべきところではないでしょうか。

③第3問
解答の書き方としては「利点は①…、②…、欠点は①…、②…」という形が良いかと思います。第3問についても3代目の記述がある8段落目、9段落目が解答の中心になりそうです。利点については、9段落目最後の「…協力関係を構築することで、事業案件に合わせてプロジェクトチームが社内に形成されるようになった」というところが使えそうですね。また、8段落目5行目「紙媒体に依存しない分野」という記載から、リスク回避という利点と捉えることができそうです。一方の欠点ですが、これは比較的わかりやすいと思います。8段落10行目「競合他社が多数存在」、「新規の市場を開拓するための営業に資源を投入することも難しいために、印刷物を伴わない受注を増やしていくのに大いに苦労」、ここが使えると思います。

答え方は様々あると思いますが、事例Ⅰにおいて心に留めておいてほしいことは、「組織・人事」であるということです。解答を考える際に、そこに立ち返って、「組織・人事」の視点で解答を組み立てることが大切です。

おわりに

繰り返しになりますが、今年度の事例Ⅰは難しい印象でした。とはいえ皆さんがこれまでトレーニングされてきた解答方法やアプローチで通用すると思います。最初設問を見て「うっ!」っとなるかもしれませんが、自分の型に持ち込む、自分の土俵に持ち込むことが勝利への近道と私は信じています。

ご存じのとおり、2次試験の解答は千差万別ですので、ご紹介した取り組み方も、あくまで「こういう考え方もあるんだ」程度に捉えてもらえばと思います。私は試験後各予備校の解答例を見て、自分が全く違う・見当違い?の解答を書いていることがわかり、愕然、絶望しました。事例Ⅱは足切りかも、、、と思っていました。ですが、点数開示で自分の点数を確認したら、なんとその事例Ⅱが4つの事例の中で一番得点が良かったのです!!わからないものですね。なので、今はさっと再現回答を作り、少し振り返ればそれで十分と思います。

これまで必死になって何か月間も頑張ってきたので、結果はどうあれ、自分自身を褒めてあげてください。この長期間を頑張り続けることができた人は、一握りしかいないと思います。それこそが本当の財産だと思います。次に何かにチャレンジする際に絶対活きます!絶対!
とはいえ、タキプロブログをご覧になったり、勉強会に参加された方が一人でも多く2次試験に合格していることを祈っています。本当にお疲れさまでした!!

次回はコウさんの登場です!お楽しみに!

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