事例Ⅰ 社長の想いを戦略、組織、人事に映す byのじえもん

事例Ⅰ

みなさんはじめまして。タキプロ13期ののじえもんと申します。

春の訪れを感じ、外出したくなる季節ですね。みなさんいかがお過ごしですか。
試験対策も重要ですが、まだまだ先は長いので、息抜きをしながら頑張っていきましょう。

これから1年間、よろしくお願いします。

はじめに

はじめに私のじえもんの自己紹介です。
年代/性別 :40代前半/男性
職種   :エネルギー
受験歴  :1次1回、2次1回
勉強方法 :1次スタディング、2次独学(ふぞろいシリーズ、全知識、全ノウハウ)
勉強時間 :1次/900時間、2次/300時間
得意科目 :1次/経済学:経済政策、財務・会計、2次/事例Ⅱ
苦手科目 :1次/経営法務、2次/事例Ⅲ

40歳になる年に一念発起。経営について体系的に学びたいと考え、中小企業診断士の試験に挑戦することにしました。2020年11月に勉強を開始し、2021年11月の2次試験まで、仕事との両立に苦労しながら、約1年で何とか滑り込みで合格することができました。勉強法など、少しでも参考になればと思います。

■2次試験の心構え

さて、今回は2次試験事例Ⅰのノウハウということですが、ノウハウと言うと少しハードルが高いので、私が意識していたこと、取り組んだことをお伝えしたいと思います。
その前に、全事例を通じて意識していたことをお伝えします。
それは、事例企業の経営理念、ビジョン、社長の“想い”(どうしたいか)を理解し、その実現に向けて、よき伴走者となり、分析、助言をすることです。事例に出てくる企業は何かしら解決しなければならない課題を抱えています。それを分析し、解決に向けて助言することを意識して事例に取り組んでいました。

■事例Ⅰのノウハウ

事例Ⅰは組織、人事の問題ですから、当然にその面からの分析、助言をする必要があります。ここで意識したいのが、チャンドラーの「組織は戦略に従う」というものです。

戦略は、1次試験の企業経営理論で勉強しているように、経営理念→ビジョン→戦略と連なるものです。よって、経営理念、ビジョン、社長の“想い”に沿った戦略を実現するための組織体制、人事制度である必要があります(これを意識すると、2次試験で重要と言われている解答の一貫性を、ある程度確保できると思います)。

また、戦略は、外部環境の変化に合わせて変えていく必要があるので、それに合わせて組織体制も人事制度も見直す必要があります。

これを念頭に与件文を読み進めると、過去、現在の組織体制、人事制度の特徴(強み、弱み)、将来に向けた課題が見えてきます。これを踏まえて設問に取り組みますが、この際に用いたいのが<茶化><さちのひも(人事施策)、けぶかいねこ(組織施策)>等のフレームワークです。このフレームワークを用いることで組織、人事の切り口からの解答を組み立てることができます。(フレームワークについてはネット上に多くの記事がありますので、検索してみてください)

■フレームワークを使いこなす

フレームワークは知っているだけでは得点が取れません。試験は80分と短い時間での勝負ですので、十分に使いこなせるようになっている必要があります。

これについて、ありきたりですが私は2つの取り組みをしていました。1つ目は、1次試験の知識をバージョンアップすること、2つ目は過去問を解くことです。

1つ目の1次試験での知識のバージョンアップですが、新たな言葉を覚える必要はありません。覚えた知識をより深める、具体的にはメリット、デメリット、留意点を覚えることです。みなさんは、成果主義のメリット、デメリット、導入時の留意点をすぐに答えられますか?私は2次試験の勉強を開始したのが、1次試験の自己採点が終わってからでしたので、勉強開始した頃は全くできませんでしたが、試験当日までにはある程度、反射的に答えられるレベルまで高めることができたと思っています。

2つ目の過去問を解くですが、これは上記覚えた知識について、フレームワークを用いて適切に素早くアウトプットできるようにする(制限文字数に応じて書く)練習です。私は過去問10年分を2回解きました。これを行うことで、時間内に解答を書けるようになりました。

なお、1次試験の知識で深めるべき知識は過去問を解くこと、分析することである程度絞れますので、両方を平行して進めることをおススメします。(成果主義、年功序列型給与、会社合併、多角化、中途採用、正規社員・非正規社員、同族経営・非同族経営などは論点になりやすいと思います)。 
なお、上記2つの取り組みについて、私は「ふぞろいシリーズ」+「全知識」+「全ノウハウ」(いずれも同友館)を活用していました。

以上が、私が意識し、取り組んでいたことです。

■試験当日、事例Ⅰは肩の力を抜いて、終わったことは振り返らない

最後に当日の心構え(まだまだ先の話ですが、これは繰り返し伝えておきたい)です。

1つ目として、事例Ⅰは肩の力を抜いて、タイムマネジメントを特に意識しましょうということです。

当日1科目目で、自分が取り組んできたことを全てぶつけようと力が入り100点を目指して1問に時間をかけてしまいがちです。私もそれに陥り、最後の1問は書きたいことの半分も書けませんでした。しかし、試験は6割取れればよいのです。肩の力を抜いて、タイムマネジメントを意識して取り組んでほしいと思います(解答しやすい設問から取り組むのも重要だと思います)。

2つ目として、全試験終了まで振り返らないということです。

事例Ⅰでつまずいても、それ以降で挽回できればよいのです。私も1科目目終了後は全く出来た感触がなく、放心状態でしたが、心を奮い立たせ2科目目以降に向かったことで、何とか滑り込みで合格を掴みとることができました。

みなさんも最後まで諦めず、取り組んできた成果を発揮してほしいと思います。

終わりに

以上で私の初投稿を終わりにしたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。


次回は一陽人さんの登場です。
お楽しみに!

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