【事例Ⅳ】最後の粘りで合格を勝ち取るbyガーナ

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のガーナ申します。

2次試験がいよいよ1か月後となりました。
タイトルに書きましたが、事例Ⅳで粘るためには準備が必要です。
私の事例Ⅳの取組方法、ポイントにしていたことなどをお伝えしたいと思います。

■はじめに

昨年の私は、予備校仲間(うにこさん、メッシさんなど)と大阪の天満橋にある会議室に集まって過去の事例問題(事例×2回+事例Ⅳを1問)を解いて、解答を見せ合う勉強会に参加していました。
特に私にとってはこのときの事例ⅣのNPV特訓が効果大でした。
この勉強会のおかげで2次試験は1回目で合格しました。

点数はⅠ57、Ⅱ54、Ⅲ61、Ⅳ77の計249点です。
事例Ⅳで診断士になれたといっても過言ではありません。

現在は、5月に診断士登録、副業を開始しまして、9月末で約35万円の収入を得ています。
今皆さんが勉強している時間は、合格すると副業に充てることができます。慣れないこともあり簡単ではありませんが、実務を経験しながらお金を稼ぐ時間にできますので、自分の未来を想像しながらラスト1か月間頑張ってください。

■勉強方法

基本的には、事例Ⅳの全知識&全ノウハウ(過去問)を出勤前に1日1問を解くようにしていました。
「経営分析」はもちろんですが、「損益分岐点分析」がどこまで解答できるか60点を取れるかどうかの分かれ目になると思います。そして「NPV」で部分点をどれだけ稼げるかで事例Ⅳの上位10%に入れるかどうかだと考えていました。

設問を大きく分けると経営分析、損益分岐点分析(CVP)、意思決定会計(NPV)、セグメント別会計、キャッシュフロー分析、その他、に分かれています。
キャッシュフローはR3試験ではNPVの設問の中に組み込まれ、セグメント別の要素も単独での設問ではなく、どこかに含まれています。
付加価値の計算をすることなど、これらの感覚というか視点は診断士として必要なものだと思います。

最近はキャッシュフローに関する単独の問題はないから勉強しなくてもいいかではなく、感覚を持つためのレッスンだと思って過去問を解いて下さい。
複合的な問題設定になってきていますので、それぞれの概念や基本的な計算方法は過去問を通して理解を進めておく必要があります。

■R3年度試験の振り返りと解答ポイント

最初に試験問題の全体を見て、解答する順番を決めました。
私の場合は、問1(25分)→問4(10分)→問3(15分)→問2(30分)。
時間配分は事前に想定、特にNPVには30分が必要だと考えていました。

問2はR2年度と同様に文章量があり、回答欄が大きいので部分点狙いと決心。
逆に問3の(1)の解答欄が計算結果だけなので緊張しました。

解いた順番にポイントとしていたことをお伝えします。

■第1問:経営分析

与件文を読んでポイントを掴み、D社社長に伝えるべきことを文章で解答します。
そのときに分析で取り上げた指標を提示するのがこの設問です。

私が気をつけていたことですが、例えば借入金が多くCFに影響する旨を書くのであれば負債比率を選択するべきであり、自己資本比率を選択してD社社長に説明するのは的が外れているということです。

■第4問:記述問題

問4の記述問題は、財務的な基礎知識と、中小企業白書でピックアップされているキーワードや内容などから記述することが点数に繋がると思います。
中小企業白書の概要に目を通しておくことをお勧めします。
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2022/PDF/2022gaiyou.pdf

■第3問:損益分岐点分析

条件設定に気をつけることが最大のポイントです。

頭を整理するために図を書くようにしていました。売上線、固定費線、変動費線のことです。
部分点を稼ぐためにも、どのような計算をしたのか丁寧に下書きしながら進めていくと、検算がしやすくなります。

私の場合、下書きが数値だけだったので、計算基準となる数値を計算するときに利用する数値を間違っていて、時間がかかりました。
合否が決まると思っていたので、納得する数値が出るまで粘り、正答することができました。

■第2問:意思決定、NPV

R2試験と同様にR3試験も設問の文章量が多かったですね。
試験のときに思ったことは、これをスラスラ解ける人はいないだろうから、部分点を稼ぐことができれば、合格するかもしれないということです。
※想定の残り30分ではなく、20分しか残っておらず(1)(2)の問題だけに集中しました。

私自身がポイントとして決めていたこと
・解答欄はホワイトボードのように使う。キレイな計算式にこだわらない。絵を書くぐらいの気持ち。
利用する項目を数値と共に記載する。R3であればCF計算に何を加味するのか、削減予定の人件費、減価償却費の差額、CF、初年度の売却額についてそれぞれ記載しました。
時系列がわかるように書く。
・現価計数を使用する。=計算式を初年度、2年目以降に分けて計算式を記述する。
ポイントにしていたのは、これだけでした。
私の場合、2年目以降のCFは計算が合っていましたが、初年度は計算を間違いました。
部分点だけです。

もう一つのポイントは、投資判断については計算結果に応じた解答をすることです。
(2)の問題に対して、(1)で計算した数値を使って計算式を記載します。私の場合、加味しなければならない数値が抜けていたため、結果はマイナスになり「投資すべきではない」と解答しました。
・計算結果が正であれば投資する、負であれば投資しない。これは基本ですね。
 マイナスの計算結果になったけれど、全体の雰囲気から投資すると考えたり、部分点もらえるかもしれないので、イチかバチかで投資すると書くというのは、大間違いだと思います。ロジックが理解できていないと判断されて、部分点もないと思います。

(3)は時間もなく白紙でした。

計算式を書かせる問題に対する部分点というのは、計算ロジックがどこまで理解できているか、どこから数字をもってきているか、計算結果と判断が合っているかだと思います。

第2問は数値の正解は一つもなく部分点です。それでも77点ということなので、D社のために粘れば点数が付いてきます
あきらめないでください。

■おまけ(口述試験)

私の口述試験での設問はD社のことから2問、B社のことから2問でした。
※事例Ⅳも質問の対象なんですよ!そして事例Ⅳからは、

1.フルセルフレジの導入メリットについて、人件費の削減以外について説明して下さい。
2.まだ人気のない魚種Xをどのように拡販すればよいと考えますか。
という内容でした。

沢山の質問が用意され、人によって質問内容は異なります。
2次試験に合格すれば、このような問題が待ち受けていますので、お楽しみに!

■おまけ(来年も1次試験を受験する方へ)

今回1次試験で涙をのんだ人も、涙が乾かないうちに2次試験の問題に触れてください。アドバンテージになります。
冒頭に記載した勉強会の参加者の一人は2次試験に進めなかったのですが、一緒に勉強をしていました。
そして今年見事に1次試験に合格し、彼がリーダーとなって新たにメンバーを集めて勉強会を開始することが決まっています。

■おわりに

事例Ⅳの問題ですが、今年も条件設定で惑わされるのではないかと思います。
柔軟な対応が求められる感じですね。
事例Ⅳをスラスラと解ける人はごくわずかです。そのごくわずかな枠に入る必要はありません。
上位20%に入ればよいという気持ちで、試験当日を迎えらえるよう、ご準備ください。
健闘を祈っております。

次回はハーパーさんの登場です。
お楽しみに!

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