4カ月で1次試験7科目に合格した3回転学習法 byまこはや

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■はじめに
中小企業診断士試験の1次試験は、7科目という広大な範囲との戦いです。「どの教材を使えばいいのか」「新しい傾向にどう対応すればいいのか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
私は2021年(令和3年)から合計3度受験し、ラッキーもありますが、3度とも「7科目合格」を果たすことができました。
特別な予備校に通ったわけではありません。使った教材は2つだけです。今回は、4カ月という短期間で合格したときの私の勉強法をお伝えします。
■4カ月で3回転させる
令和7年は4月に学習を開始し、試験までにメイン教材を「3回転」させることを目標にしました。
4月から5月の1回転目では、メイン教材を使ってインプットとアウトプットを並行し、基礎固めに2カ月を費やしました。
続く6月の2回転目からはアウトプットに軸足を移し、メイン教材の過去問を、科目別に、かつ教材の章ごとに徹底して解き込みました。(教材では章ごとに過去問があったので、第1章から順番に過去問を解きました)
直前期の7月、3回転目では過去問を科目別に、かつ「年度別」に解くことで、本番に近い形式での実践力を養いました。
そして試験日の8月2日、3日に本番試験を受験しました。
また、令和3年に初めて受験したときも同じように4カ月間で3回転を行っていました。
令和3年は試験日が8月21日、22日と最近よりも遅めでしたが、1回転目:5月1日~6月20日、2回転目:6月21日~7月20日、3回転目:7月21日~8月20日、で行っていました。(当時の自分の記録より)
なお、この方法は自分で考え出したのではなく、令和3年に初めて試験勉強を始める前に、たまたま知り合いだった診断士の先輩から「3回転やれば合格できる」と教えて頂いたものでした。
■教材は広げない。1科目「1〜2冊」に絞る
合格のために最も大切なのは、多くの教材に手を出さないことです。私はメイン教材を1科目につき1つに絞りました。
- メイン教材: スタディング(動画・問題集・過去問)
- 補完教材: 中小企業診断士1次試験 一発合格まとめシート
あれこれ手を広げず、メイン教材で学習を行い、足りない情報は補完教材で補う、この方法を続けることで、迷わずに学習を進めることができました。
■「思考の言語化」が知識を定着させる
問題を解くときに、単に○×を答えるだけの演習は、本当の勉強ではないと思っています。私が徹底したのは、「なぜその答えになるのか」という理由の確認です。
① 「理由」を言語化してから答え合わせ
問題を解く際、頭の中だけで完結させず、「なぜ〇なのか」「なぜ×なのか」をメモ程度でも良いので必ず書き出します。
② テキストとの徹底的な照合
答え合わせの時間は、正解を確認するのみの時間とはしませんでした。(直前期などを除きます)
「自分の立てた理由」(〇の理由、×の理由)と、「スタディングやまとめシートの解説」とを見比べる時間としていました。自分の理解がテキストの知識とズレていれば、その場で徹底的に修正し、知識の理解を積み重ねていきました。
ただし、中には解説を読んでも理解できない問題がありました。そのときは、それが正答率の低い問題なら、ある程度まで学習したところでいったんスキップしたものもあります。
■令和3年からの「新傾向」への対策:自分だけのテキストの育成
近年の試験、例えば、特に令和3年以降の「経営情報システム」では、従来のテキストには載っていない未知の知識が問われるケースが増えてきたように思います。
令和3年をのぞく令和5年と7年の1次試験受験時、私はこう対応しました。
- 「載っていない知識」こそチャンス:
模試や過去問でテキストにない知識が出てきたら、スタディングの教材やまとめシートの余白にその内容を追記します。
(ただしこれも正答率の低い問題の場合は省略したこともあります。正答率が低い問題のうち、難問で時間を使う割に効果が低いと思える問題の場合です。)
- 自分だけの「完全版テキスト」を作る:
あらゆる情報をバラバラにせず、メインの1〜2冊に集約させます。こうすることで、「これさえ見れば大丈夫」という自分専用の最強の参考書ができあがります。
■おわりに
診断士1次試験に合格するために、高価な教材や膨大な資料は必要ありません。
- 教材を絞る(スタディング & まとめシート)
- 「なぜ?」を言語化し、テキストと照合する
- 新しい知識はすべてメインテキストに集約する
この地道な往復運動をひたすら行っていました。4月からのスタートでも、やり方次第で結果はついてくると思います。(私の場合、1次試験の学習に1カ月80時間~100時間をとれたことも大きいと思いますが)
あと、7科目学習するときに、1科目目から開始し、終わったら2科目目を開始、これを7科目終わるまで繰り返しますが、1周目が終わって2周目に入ったとき、1科目目の内容を完全に忘れていたことがありました。でも、それでいいんです。また始めれば、だんだん思い出します。以前の学習は無駄になることはなく、もしも自覚が無くても、やればやった分だけきっと身についています。
皆さんの合格を心より応援しています!
次回は、つーじー さんの登場です。
お楽しみに!
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