2回連続で合格点を取れた理由 ~私なりの結論は「日常生活との紐づけ」でした~ byくろ

事例Ⅱ

タキプロ17期の   くろ と申します。  

前回の経済学・経済政策の【初学者向け】苦手な経済学・経済政策を得点源に変えた2つの勉強法 by くろ
に続き、4回目の投稿です。
今回のテーマは2次試験科目「事例Ⅱ」です。
皆さまのご参考になれば幸いです。

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■はじめに

私は、2次試験を2回受験しました。
その中で、4つの事例の中で唯一、2回とも合格点を取れたのが事例Ⅱです。
2回目の2次試験対策として、クレアールを利用していました。答練における事例Ⅱは、Ⅰ~Ⅲの中では比較的安定していたものの、得点は45~55点でした。
決して高得点を連発していたわけではなく、「本当に力が付いているのだろうか」と不安になることもありました。
それでも本試験では2回とも合格点を確保することができました。
では、なぜ事例Ⅱだけは安定して得点できたのでしょうか。今回は、自分なりにその要因を振り返ってみたいと思います。

■クレアールの点数で一喜一憂しない

これは事例Ⅱに限った話ではありませんが、まずお伝えしたいのは、
答練の点数だけで落ち込まないこと
です。
クレアールは比較的採点が厳しいという話をよく耳にします。
私自身も答練では60点を超えることがほとんどなく、45~55点程度が中心でした。
もちろん、点数が低ければ反省は必要です。
しかし、
 ・なぜ点数が低かったのか
 ・どの論点が不足していたのか
 ・次にどう改善するのか
を考えることの方が重要だと思います。
本番で点を取ることが目的であり、答練の点数を競うことが目的ではありません。
私自身、答練では満足な点数が取れませんでしたが、本試験では2回とも合格点を取ることができました。
模試や答練の結果が悪くても、必要以上に悲観しなくてよいと思います。

■頻出論点を意識し、簡潔に書く

事例Ⅱに限った話ではありませんが、試験で出題される論点にはある程度の傾向があります。
例えば、ターゲット・顧客ニーズ・新規顧客獲得・リピーター獲得・CRM・SNS活用
などです。
令和6年度の事例Ⅱでも、
 ・ブランド価値
 ・新規事業
 ・ECサイト活用
 ・実店舗との連携
といった定番論点が問われました。
また令和7年度も、
 ・3C分析
 ・価格戦略
 ・顧客情報活用
 ・Webマーケティング
といった頻出テーマでした。
試験が終わって振り返ると、
「全く知らない論点が出た」
というより、
「知っている論点をどれだけ答案に盛り込めたか」
が勝負だったように感じます。
そして、私はできるだけ多くの論点を書くことを意識していました。
例えば販促施策を問われた場合でも、
 ・SNS活用
 ・イベント開催
 ・会員制度
 ・口コミ推進
など、与件文に合う施策が複数考えられることがあります。
もちろん無理に詰め込むのは良くありませんが、得点につながりそうな論点はできるだけ漏らさず書きたいところです。
そのために重要なのが、
簡潔明瞭に書くこと
です。
文字数制限がある以上、回りくどい文章を書いてしまうと、それだけで書ける論点が減ってしまいます。
私は、
 ・結論から書く
 ・一文を短くする
 ・修飾語を減らす
ことを意識していました。
すると、その分だけ別の論点を書く余裕が生まれます。
事例Ⅱは奇抜なアイデアを競う試験ではなく、
頻出論点を理解し、それを限られた文字数の中で効率よく表現できるかどうかが重要
だと感じています。

■事例Ⅱは日常生活そのものが教材

ここまでいろいろ書いてきましたが、私なりに最も大きかった要因は別にあります。
それは、
普段の生活の中で事例Ⅱを考えること
です。
令和6年度は、
 ・ふるさと納税
 ・ECサイト
 ・カフェ併設店舗
など、私たちの生活に身近な内容が登場しました。
令和7年度も、
 ・スポーツマッサージ
 ・リピーター対策
 ・Web動画活用
といった身近なテーマでした。
私は普段から、
 ・なぜこの店は流行っているのだろう
 ・なぜこの商品を買ったのだろう
 ・なぜ会員登録を勧められたのだろう
 ・なぜこの広告を見てクリックしたのだろう
ということを考えていました。
そして、
SNSを見ればプロモーション、
会員制度を見ればCRM、
ECサイトを見れば販路拡大、
というように、できるだけ1次知識と結び付けるようにしていました。
財務・会計の記事では会社の数字と結び付け、経済学の記事では日常生活と結び付けていましたが、事例Ⅱについても同じだったと思います。

■おわりに

なぜ私が事例Ⅱで2回とも合格点を取れたのか。
改めて振り返ると、
 ・頻出論点を意識する
 ・多くの論点を書く
 ・簡潔明瞭に書く
といった基本ももちろんありました。
ただ、一番大きかったのは、
普段の生活と1次知識を結び付ける癖をつけていたこと
だと思います。
事例Ⅱは特別な発想力を求められる科目ではありません。
むしろ、
 ・買い物をする
 ・飲食店に行く
 ・SNSを見る
 ・Webで検索する
そんな日常の中にあるマーケティングを理解できるかどうかが重要なのではないかと感じています。
私の場合、買い物をするときも、SNSを見るときも、
「これは1次知識でいうと何だろう?」
と考えるようにしていました。
事例Ⅱは机に向かっている時間だけで勉強する科目ではなく、日常生活そのものが教材になる科目だと思います。
ぜひ普段の生活の中でもマーケティングの視点を持ちながら、楽しんで学習を続けてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。皆さんの参考になれば幸いです。

次回は、ぴょん さんの登場です。 

お楽しみに! 

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