ワンランク上の診断士は、”人脈構築”と”情報収集”できっかけをつかみ、診断士キャリアを確立する―! by ないち

読者の皆様、こんにちは! ないちです。

~以前のないち関連の記事はこちらです。~
 2021/1/15:合格体験記
 2021/3/1:自己紹介・合格に必要な心構え
 2021/4/26:【1次対策】経営情報システム
 2021/6/28:【2次対策】事例Ⅳ
 2021/8/16:【2次対策】事例Ⅲ
 2021/9/20:【2次対策】事例Ⅱ
 2021/11/10:【全体対策】1次対策から合格後まで

今年もそろそろ終わりますね。皆様は今年、どんな1年だったでしょうか?

私は、今までの人生にないくらい、目まぐるしい1年でした。
1/5に2次試験の口述試験合格が決まった後、人脈と視野が、過去前例がないくらい広がりました。情報収集をしながら、様々なきっかけを起点に自分を磨くチャレンジを行ったところ、今後のキャリアの選択肢がかなり増えた気がします。むしろ今後どうすべきか悩むくらいでした。悩みレベルは、合格目標一直線だった受験生時代より、大きかったかもしれません。

そんな、私ないちの中小企業診断士試験合格後の1年を、今回は振り返ってみます。ただの合格者の1例ですが、皆様の今後の活動の参考にしていただければ幸いです。ちなみに、いつも私は長い文章を書いてしまいますが、実は今回、いつも以上に長いので・・・(もはやストーリーです)。目次のリンクから、気に入った章だけ読んでいただいて大丈夫です。

1.2021年活動の振り返り

まずは、今年1年の大まかな振り返りを行います。各活動テーマに基づき、以下のような活動をしていました。
詳しくは、各章で説明していきます。

2.タキプロを軸に人脈構築~私にきっかけをくれたコミュニティ~

まずは年始早々、12期としてタキプロに入会しました。

もともと受験生時代に、独学の中でどんな情報を得ればよいのかネットで調べたら、「タキプロ」という受験生支援団体を発見して存在を知りました。試験対策の極意を知りたいことに加え、共闘する仲間と会話したく、勉強会やセミナーにちょくちょく顔を出していました。

実は、合格したら入会しようかどうか、悩んでいました。本業・診断士活動・家庭に、さらにタキプロの運営活動を上乗せする時間が果たして取れるのか、不安だったのです。しかし、そんな不安も一瞬で吹き飛びました。

私と同じ名古屋エリアのタキプロ11期の先輩方の人柄がよく、キャラが際立っていて、凄く楽しそうだったのです。これはタキプロに入会して、いろいろな人と繋がって楽しむしかない!と思い、タキプロ12期の募集告知と同時に、すぐに入会申し込みをしました。

12期のキックオフに参加して、運営についていろいろな説明を受けました。もともと私は、モノを書くとか、情報を発信するとか、自分の想いを形に残すのが好きなタイプです(YouTubeやNoteで情報発信していた時期もありました)。そのため最初は、タキプロブログをメインに運営活動をしていました。その後半年が経つ頃に、もう少し表に出て受験生と会話したいと思い、勉強会やセミナーにも徐々に顔を出してきました。気にしていた活動時間ですが、お互いが助け合いながら進めていくので、何とか他の活動とのバランスを保ちながらできています。

入会した後は「人脈」が爆発的に広がりました。私のエリアである名古屋周辺はもちろん、全国各地の診断士仲間と繋がることができました。それこそ、タキプロ関係以外の診断士の方と、主にオンライン上でですがお話ししたりもできました。いろいろタメになる「情報交換」をしながら、各業種・老若男女、多様な診断士の活動内容や、それぞれのオリジナリティ溢れる考え方があることを知り、視野が格段に広がったのです。そして、今後自分がどうあるべきかも考えるきっかけになり、将来を考えることが楽しくなりました。また、いろいろな人間模様を観察することは好きなので、凄く楽しかったです。

私の今後のキャリア構築のきっかけになったのは、間違いなく「タキプロ」の存在でした。

タキプロとは何ぞや?と思いの方は、こちらをクリック! → タキプロとは
12期の活動履歴は、こちらをクリック! → タキプロ活動履歴

3.診断士にさらなる掛け算を~ITストラテジストへの挑戦~

繋がった人脈の中で参加することになった、1月に開催された地元でのオンラインでの懇親会の際に、ある方から言われたことが胸に響いています。

「○○と言えばないち」と言われるような診断士になったほうがよい、と。

これはおそらく、他の診断士と差別化するための何か武器が必要だな、という事だと私は受け取りました。そこで私は、他の方が診断士関係のセミナー・活動にどっぷり入ろうとしている中で一線を引いて、違う武器を手に入れようと考えました。
私は、実は職務経歴がかなりバラエティに富んでいるのですが、その中で比較的IT関係は精通しています。そこで、情報処理技術者試験の最高峰の難易度である、「ITストラテジスト」の資格を取ろうと決意しました。試験日は4/18で、思い立った時から3か月切るくらいの期間だったのですが、試験内容として診断士試験と親和性が高い点、試験勉強癖がまだ残っていた点、があり、このタイミングで受験にチャレンジすることは悪くないだろう、と思いました。

正直短期決戦は大変でした。ある程度は診断士の知識が生かせるものの、午前ⅠのITの深い知識問題の把握量が大変でした。またさらに、午後Ⅱの論文問題は本当に書けるのか、が不安で、何を基準に採点されるのか全く分からなかったのです。

どんな勉強をしたのかはここでは割愛しますが、実際に受験したあとの手ごたえとしては、「わからないけどワンチャンあるかも!?」でした。そして、6/25の合格発表日、サイトをみたら受験番号が掲載されていました!正直ラッキーとしか言いようがなかったのですが、間違いなく中小企業診断士試験対策で得たノウハウは、かなり役に立ちました。

そして今は、日本ITストラテジスト協会(JISTA)に入会しつつ、読書や情報収集を通じて、今まさに注目されているテーマ「DX」など、さらなるITの動向やノウハウを自分の中に蓄積し、武器として着々と磨いています。

日本ITストラテジスト協会(JISTA)のHPは、こちらをクリック! → 一般社団法人日本ITストラテジスト協会

4.広がった人脈から補助金申請書作成に携わる

人脈を構築していく中で、とある方から、「補助金の申請書作成を手伝ってくれないか?」という話をいただきました。

皆様ご存知の通り、コロナ禍もあり、政府はさまざまな補助金政策を打ち出している時期でした。補助金の申請書作成支援の需要が格段に増えていて、供給が追い付いていない、という事情がありました。「ものづくり補助金」は、実は前職で中小企業メーカーにいたときに、ユーザに提案をしていたので、スキームはある程度把握しており、申請書内の事業計画書の書き方も何となくは知っていましたし、自分で分析もしていました。これは今までの経験が生かせるよい仕事だなと思い、引き受けることにしました。担当した補助金は、「ものづくり補助金」「事業再構築補助金」の2つです。

先方からいただいた資料に基づいて申請書(事業計画書)を書いていきます。SWOT分析・アンゾフの成長マトリクス・4Pなど、企業経営理論で学んだフレームワークが、ここで活きます。さらに、申請書には審査項目や加点要素があり、これを事業計画書の中でわかりやすく当てはめて書く必要があります。このノウハウは、診断士の2次試験で得た経験が活きてきます。

中小企業の支援を補助金によって行っている活動ですので、まさに中小企業診断士ならではの仕事となります。こちらからよりベターで納得性の高い事業計画を作成することで、企業様が今後進むべき道を明らかにする活動にもなります。ちなみに、担当した案件は、見事採択されてものもあれば、残念ながら不採択だったものもありました。まだまだスキルが足りないと実感しております。

ものづくり補助金のHPは、こちらをクリック! → ものづくり補助金総合サイト
事業再構築補助金のHPは、こちらをクリック! → 事業再構築補助金サイト

5.実務補習で経営診断の醍醐味を体感

さて、ここまで読んでいただいた皆様は、「あれ?」と思うことがあるかもしれません。合格したら次はとりあえず「実務補習」なのでは?とお思いの方も多いと思います。
そうなんです。実は、仕事の都合上、どうしても2月コースも7月コースも受けることができずに、なんとか調整できたのが8月コースと9月コースでした。登録に必要な15ポイントのうち、何とか10ポイントをここで確保しました。

実務補習の詳しい内容は、こちらのブログカテゴリからクリック → 実務補習

ここからは、私の体験談を簡単に。

8月コースは、初めての実務補習でしたが、実務補習の経験があったタキメン同期の方から、「是非班長に立候補してみてください」と言われ、班長になりました。これが大変でした。
計5日間で時間が無い中、全体戦略を描くのにどう進ませればよいかわからず、すごくメンバーの方に迷惑をかけてしまいました。とりあえず、仕事上で良くやっているプロジェクト管理とかファシリテートとかを工夫して、なんとか進ませました。メンバーの方も優秀で、無事にプレゼンも終わり、診断企業先からも高評価をいただきました。

9月コースは、得意分野で力試しをしたく、情報担当になりました。実はこれも大変でした。
情報(いわゆるIT化)は、製品開発とか営業戦略が固まって初めて、「それを実現するためにどのように企業の情報戦略を提言するか」となるわけで、結果的に整合性を最後の方に合わせる必要があったため、後半は睡眠不足が続きました。作成コンセプトとしては、「この経営診断書をそのままITベンダーに渡せるような資料(いわゆるRFP)」のようなものにしようと考えていました。何とかプレゼンも終わり、形にできたと同時に、今後進むべき道の一つが見えてきました。「RFPを自ら作成できる中小企業は少ないから、RFPを作成代行する仕事ってありだな」と。

ということで、経営診断の醍醐味を体感し、今後仕事のバリエーションの1つも見えてきたのが、実務補習での収穫です。

6.実務従事の準備をし、診断士登録を目指す

実務補習を2コース分経て、残り5ポイント。今は実務従事を行って登録を目指そうとしています。

せっかくなので、診断先は知り合いの所で頼んで、ITを軸にした経営診断・提言を行おうとしています。ただ、具体的に5日間でどういったテーマで行うかで難航しました(実際、経営診断・提言は本格的にやろうとすると、たった5日で終わらないと感じたのが、現段階の私の認識です)。やっとテーマを決めて、ヒヤリング自体はある程度行いましたが、実際にまだ全て完了していません。これは年明け早々に完了させて、早く登録へ進みたいと思います。

ここまでいばらの道を行かなくても、実務従事を行っている機関はあるので、調べてみてください。

7.家族イベントも大切に

私の家庭は、妻1人、娘1人(3歳)です。妻はシフト制で休みの日が流動的な正社員であり、週末は娘と2人でいることがよくあります。正直今は「イヤイヤ期」の真っ只中なので、手を焼いております(笑)。本業のない週末こそ診断士業務に集中させたいところですが、さすがに幼い娘1人ぼっちで家庭そっちのけというわけにはいきません。どうしても、という場合は、私の実家が近いので、私の親にお願いして見てもらうこともあります。「疲れはするけど孫の世話をするのが楽しい」とは言っていますので、Win-Winということで。

私も妻も忙しいため、なかなか家族3人そろってゆっくり過ごす日は少ないですが、休みが揃った日は、何かしらお出かけやアクティビティを挟みます。印象的だったのは、夏の高山小旅行です。ひさびさの自然の中でリラックスしつつ、我々の世代の合格者の聖地に行きました。私が受験して合格した令和2年度の2次試験の事例Ⅰのモデル企業(酒造店)が、岐阜県高山市にあるのです。実際行ってみると、「杉玉」「酒樽」「作りたての日本酒を堪能できる日本酒バー」「地元の高級食材を提供するレストラン」などあり、与件文通りで感動しました。

そして、誕生日・記念日などのイベントごとは大切にして、(今のところですが)家庭はなんとかうまくいっています。

8.さいごに

私の今年1年の振り返り、いかがでしたでしょうか?
合格後の最初の1年は、凄く目まぐるしくて、いろいろなことが起こります。自分の中だけでの調整では済まないため、ある意味受験生時代よりも忙しく、睡眠不足なこともよくありましたが、振り返ってみると楽しかった1年でした。また、来年以降の私のキャリアプランというか、この先目指すところも徐々に明確になりました。
やはり起点は「タキプロ」でした。ここで人脈構築情報収集ができたこと、これが全てです。
12期としての活動はもうすぐ終わるのですが、その後も「ここが私のアナザースカイ」って感じでタキプロ活動を見守ることになるのでしょうね。

さいごに。
合格後1年目は、人脈構築と情報収集に専念すべし!

以上!

次回はおりぜーさんの登場です。
お楽しみに!

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