合格体験記(2次試験は実務でも役立つ)byそめ

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のそめと申します。

4月20日(土)19:00-21:00、4月21日(日)13:00-15:00にタキプロ春セミナー開催!

↓概要、申込みはコチラから↓

■はじめに

まずは私の自己紹介をさせて頂きます。

性別:男
年齢:38歳
仕事:勉強開始時(JA職員) 今(コンサルファーム)
受験回数:1次2回 2次1回
学習時間:1次1000時間 2次250時間
学習形態:1次 診断士ゼミナール 2次 独学
受験開始時の保有資格:日商簿記2級、宅建士、FP2級

今回は、私の合格体験記ということで、合格してからの生活の変化を記載させていただきます。

■中小企業診断士挑戦のきっかけ

まずは、診断士受験のきっかけから。 

 遡る事5年前、2018年の春くらいだったか。
 当時勤務していたJAでは共済やドリンクなど、帰属意識という名のノルマが桜吹雪のようにありました。
転職も考えた時期でしたが、別に目立った資格・スキルも無いし、家も建ててローンもあるし、JAでは「期待の若手(自分で言うな)」とそれなりのポジションだったので、まぁとりあえず頑張るかーという気持ちで働いていました。
 ただ、毎年何かしらの資格にチャレンジするということを目標にしていたので、せっかくだから何か難しそうな資格に挑戦してみようかと思いネットで情報収集。そこで、「中小企業診断士」という資格を知りました。

 JAの主なお客様は農業者です。農業者のほとんどは個人事業主ですが、個人事業主も広い意味では”小規模企業者”。今後、大規模化が加速していく農業は益々「企業化」が加速していくと思っています。そのような情勢に対し、”経営”についての知識があれば今よりもっと農業に貢献できる!と思い診断士受験を決めました。

■合格後、転職

 受験を決めたのは2018年頃でしたが、紆余曲折ありまして実際に試験勉強を開始したのは2021年4月でした。科目合格狙いで学習を始め、一応予定通り2023年2月に合格。
 せっかく取得した資格(強み)は活用しないと何の意味もありません。
 JAで活かすことも出来なくはなかったのですが、様々な部署に異動することが多く、腰を据えて農業者に対して支援・助言をすることが難しかったため、転職を決意。
 2023年春より某コンサルティング会社へ転職することとなりました。

■コンサルになって

 晴れてコンサル1年生となったわけですが、診断士試験だけの学習内容ではコンサルティングはできません。しかし、基礎はしっかりと固められているという実感がありました。
 特にそれを感じられたのは転職後に最初に携わった「事業再構築補助金」の申請支援でした。

 事業再構築補助金は「現事業から思い切って舵を切り、現事業の顧客とは別の市場を獲得するための投資に対する補助金」です(詳細は中小企業政策のテキストをチェックしてみて下さい)。この補助金では”事業計画書”を作成し、審査を経て採択可否が通知されるのですが、事業計画書の作り2二次試験そのものです。
 参考までに事業計画書の作りを簡単に記載します。

①現状分析
 現事業の強み・弱み、現事業を取り巻く機会・脅威を分析します。特に強みは「持続的競争優位性」の高い自社の強みはなんなのかを把握し、機会・脅威はマクロ環境(世の中のトレンド)だけでなく現事業の周辺地域の環境はどのような状況なのか を分析します。

②SWOT分析
 ①の現状分析から抽出されたSWOTを簡潔にまとめます

③クロスSWOT分析
 ②で整理されたSWOTについて、「強みを活かし(または弱みを克服し)機会を捉える」為には何が必要なのか、どんな活動を行えばよいのかを分析します

④事業選定
 ③クロスSWOTで分析したことを実現する為には、どのような事業を行うべきなのか。事業再構築の場合は基本的には「新市場開拓戦略」または「多角化戦略」になることが多いので、その新事業が現事業とのシナジーを発揮できるのか を記載し、新事業の選定をします。

⑤課題抽出
 新事業(事業再構築では”補助事業”と呼んだりします)を行うにあたり、どのような課題が想定されるか。ヒト・モノ・カネ・情報 の4つの視点から各課題を抽出します

⑥課題解決方法の決定
 ⑤で抽出された課題を解決するためにはどのようなことをすべきかを考えます。例えば、生産するための設備が無いなら「設備投資」、その購入資金が無いなら「銀行からの借入+補助金」、新事業にあたりノウハウや人材が無いなら「ノウハウを持った人材の雇用」などがこれに当たります。

⑦期待効果
 新事業を行うことによりどのような効果が得られるかを整理します。収益力向上、既存事業とのシナジーの発揮、地域経済への波及、などSWOTで整理された強みを活かし、弱みを克服し、機会を捉え、脅威を回避できる効果があるのかを記載します

 これを見ると、まさに2次試験そのものと思いませんか?
 2次試験は抽象的で何が正解かわからないとよく言われますが、私は実務を通じて、”与件文からどれだけ企業の情報(SWOT)を整理し、解決方針を導くことのできる力を養うため”にあると感じました。

 2次試験を経験したからこそ、私は補助金申請支援をすぐに行うことができたと思っています。今までもちろん補助金申請支援の経験はありませんでしたが、現在事業再構築4件申請4件採択、小規模事業者持続化補助金1件申請1件採択となっており、採択率100%となっているのも、全ては診断士試験の受験経験があったからと実感しています。

■おわりに

 1次試験を合格された方は、今まさに2次試験の学習の真っ最中かと思います。前述しましたが、2次試験はつかみどころのない試験と感じる方が多いです。
 しかし、2次試験は限られた情報の中で、企業の情報を整理し課題解決方針を導くことができるかを問う能力を養うことができます。
 おそらく、今が一番苦しい時ですが、その努力は必ずコンサル業として役に立ちますので悔いの無いよう精一杯頑張ってください!!


次回はかもすたさんの登場です。
お楽しみに!

セミナー開催のお知らせ

読者の皆さんにお知らせです。

10月15日(日)20:00~21:00 「2次試験直前相談会」を開催します!!

今回は二次試験を初めて受験される受験生に向けたセミナーとなっており、

・試験の全体の流れのご説明
・合格者によるオススメの勉強法等が聞ける「科目別座談会」
・個別のお悩みにお答えする「よろず相談会」

の構成で実施いたします。

2次試験を直前に控えたこの時期、

「合格者は2次試験当日まで、どのように考え・過ごしたのか?」
「2次試験当日に気をつけておいた方がいいことを知りたい!」

・・・など、不安を抱える方が多くいらっしゃると思います。

今回のセミナーは、そんな皆様に向けて、「よろず相談会」を開催し、受験生の皆様の「直前期の」お悩みやご質問に全力でお答えするセミナーになります!

下記、セミナー情報となります。

・日時:2023年10月15日(日) 20:00-21:00
・場所:Zoomでの完全オンライン開催
・参加費:無料
・申込期間:2023年9月30日(土) 〜2023年10月8日(日)

参加をご希望の方は、上のバナー、または以下の「こくちーず」リンクより申し込みをお願いいたします。皆様のご参加をタキプロメンバー一同お待ちしております!

参加申し込み「こくちーず」リンク
https://www.kokuchpro.com/event/de05b74a0e81d77c4e2d373ec04ee9ae/

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