私の合格体験記 by SK

みなさん、こんにちは!SKです。急にだいぶ寒くなってきていますがいかがお過ごしでしょうか??
私は極力、暖房を我慢しておりますがそろそろ限界が来そうです。。ただ身体が資本ですので、皆さんは寒さ対策をしっかりして過ごしてくださいね!

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今日も読んでいただきありがとうございます。
⬇︎をポチッと!何卒です。

■はじめに

さて、本日は合格体験記になります!
口述試験の合格発表まであと2日。これで令和5年度の試験は終わりですね。
令和6年度に向けて頑張る受験生の皆さんに少しでも私の体験記を通じて、参考になるものがあれば嬉しいです。

■受験のきっかけ

私が最初に診断士に興味を持ったのは、社会人なり立ての頃です。
新卒入社した電子機器メーカーは、文系:理系=2:8ほどの採用比率でした。私含めたマイノリティである文系社員が入社して早々の研修で「文系卒として、どういう強みを持って働くか?」といったディスカッションを行いました。
いざ議論を始めようとなったときに、私は思いました。

「あ、今自分はこの会社において強みを何も持っていない。。」と。

理系卒であれば、製品設計や生産技術をはじめとした理系職場だけでなく、その知識を活かした技術営業などができます。また文系職種も新規で学べます。
一方で文系卒は、学生時代に何かしらの専門分野を学んできたものの、直接業務に活かせるものはそう多くありません。
このディスカッション研修をしたときに強烈な劣等感を抱きました。

結局ディスカッションの結論はあまり覚えていませんが(笑)、自分自身強みを持たないといけないと強く感じました。そして私自身のその結論は「文系としてのオールラウンダーになる!!!」でした。

そしてオールラウンダーとして思いついたのが経営全般の知識を身に付けるということで、そこからネット検索を通じ「中小企業診断士」という資格を見つけました。

ただ当時テキストを見たときはあまりに内容が幅広く、早々に受験する自信を失いました。(泣)

その後、紆余曲折があって再度受験を志し、合格した今、(少しは)オールラウンダーになれたのではと感じています。詳細後述します!
ただ士業は「合格後こそ、一層勉強すべき」だと思いますので、これからさらに努力していきたいと思っています。

さてここからは一次・二次試験の合格にあたって、それぞれの一番のターニングポイントをご紹介します。

■一次試験合格のターニングポイント

私にとっての一次試験合格のターニングポイントは「GWのLEC模試での低点数」です!(アナザースカイ風なのに格好悪い。(笑))

多くの人にとって一次試験の最大の関門は『科目数の多さ』だと思います。

私は7科目を同時に受験しましたが、受験年に仕事の繁忙期が続いたことや引越しなどもあって4月までは中々勉強時間を捻出することができずにいました。
ただ自分自身もそれをどこかで言い訳にしていて「まぁ明日頑張れば良いか!」を日々繰り返していました。(笑)
そんな中で訪れた私の一次試験合格のターニングポイント「LEC ステップアップ模試」です!

大して勉強もしていなかったにもかかわらず、なんとなく点数が取れると過信して臨んだ結果、大惨事。自分の横っ面を思いっきりビンタされた気持ちでした。
ツイッター(X)で他の受験生の結果を見ると、みんな合格点に近い点数を取っている人たちばかりで、自分の結果が恥ずかしくて恥ずかしくて本当に悔しかったです。

でもこの時の『悔しさ』が自分自身に焦りを感じさせて勉強ブーストをかけることができました。

https://twitter.com/Challenge_SK/status/1519617315285135360

この後、無事に一次試験を突破しましたが、試験後に予備校に戻って一人で解答速報で採点し合格と分かったとき、すごく嬉しかったのと、自然に混みあげてくるものがあったことを今も強く覚えています。

人によって「模試は不要!」と考える方もいるかもしれませんが、実践練習と自分の実力把握は受験直前期以外も非常に重要です。
ぜひ、今年一次試験受験される方はGWには模試もしくは過去問で自分の実力チェックをしてみてください!

■二次試験合格のターニングポイント

二次試験合格のターニングポイントはどれに絞るか難しいですが、個人的には『同日複数年度同事例過去問縦解き』です。(圧倒的漢字数による読みづらさ!(笑))

二次試験の勉強は一次試験終了後から本格的に始めました。しかし過去問も公式の模範解答がなく、何が点数・評価に繋がるかが不明で勉強開始当初は試験準備に苦労しました。

結局ふぞろいシリーズ(非常に良問題集です!)を使ってキーワード採点をしながら過去問を取り組むようになりましたが、解いても解いても点数は50点前後を推移していました。
今思い返せば、どの設問でどのキーワード(どういった解答)を求められているのかが『分かるようでわかっていなかった』のだと思います。
そんな中で思いつきで実施したのが『同日複数年度同事例過去問縦解き』です!!!

https://twitter.com/Challenge_SK/status/1580955758262636549

1日でまとめて複数年度の過去問を解いた結果、各設問で求められていることが少しずつ見えてきました。
ふぞろいシリーズは合格者の再現答案をベースに統計的に点数につながったキーワードがまとめられているため、各設問とキーワードの紐づけ・整理に非常に有効だと思います。

今年二次試験に挑戦される方には上記勉強方法ぜひオススメです!!

■おまけ(合格後はオールラウンダー?)

冒頭の通り、私は文系としてのオールラウンダーになりたい、という想いで診断士資格を志しました。合格して1年経った今、どうなったかを簡単に紹介します。

【診断士試験勉強/実務補習で身に付けたもの】
・経営管理全般に関する知識
・ロジカルな思考法
・中小企業向けの各施策
・中小企業向けの支援や助言の方法
・(試験合格に向けた努力過程での)向上心、反骨心(笑)


【試験合格による副次的効果】
・協会に入ることで新たな勉強会参加の機会(副次的?)
・名刺交換の際に相手に資格について触れていただく機会
・社内で新たなプロジェクトに参画させてもらう機会


私自身は現在独立・副業はしておらず、企業内診断士として活動しておりますが、上記の通り、色々なものを身に付けました。先を見ればまだまだ目標は遠いものの、診断士試験の勉強前と比べて多くのものが得られたと実感しております。

文系のオールラウンダーになりきれたわけではないですが、幅広い知識を身に付けた、そして今後も『その幅を広げる・深く学ぶ』の機会をいただける好循環ができています。

今後も引き続き、当初の目標に向かって努力していきたいと思います!!

■おわりに

いかがでしたでしょうか?少しでも令和6年度受験生の皆さんが『試験頑張ろう』、『試験勉強の参考になる』と思ってもらえたら嬉しいです!!

次回は、たきたんさんの登場です。 

お楽しみに! 

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