合格体験記~あと少しからの4年間~by ライズ

読者のみなさん、こんにちは。

タキプロ13期のライズと申します。前回は「経営法務」の攻略をテーマに書かせてもらいまして、今回で2回目の登場となります。
今回は「合格体験記」がテーマです。

私は、合格までに4年かかりましたが、実は1年目で1次試験を突破、2次試験も全科目「B評価」と惜しい結果でした。
合格も近いと思っていたのですが、そこからが長い道のりのはじまりだったのです・・・。

私の経験、特に1年目に不合格となった後の心構え等をお伝えしますので、みなさまのお役に少しでもなることを期待して最後まで是非お付き合いください。


■はじめに

まず、初めに私の4年間について簡単におさらいします。

1年目 
教材はクレアールを使用。約7カ月程度の勉強で1次試験を突破。2次試験の勉強は1次試験が終わるまでは一切やらず。
2か月程度の勉強で2次試験を受験。結果オールBで不合格。

2年目 
クレアールの教材を繰り返し実施。1年間みっちり勉強したものの、事例ⅠがA評価だった以外その他全部B評価で不合格。

3年目 
1次試験もリセットになり、お金もかけられないと独学で勉強。結果、1次試験も突破できず。    

4年目 
独学は無理と判断し、tbcの教材を購入。なんとか1次・2次試験を同時合格。

■受験を目指した理由

私がこの資格を始めたきっかけは、「経営」のことを包括的に学べる資格だと感じたからです。
もっとフランクに言うと、勉強の内容が面白いと感じた、それだけです。

まさか、こんな魑魅魍魎な2次試験が待ち受けているとは思ってもおらず、独立なんて道があるというのも試験勉強を始めてから知りました。
でも、それでよかったと思っています。難関な資格と分かっていたら始めてなかったかもしれませんし、単純に勉強が面白そうというのは資格勉強を始めるうえで大切だと感じています。

■1次試験は得意科目を作るべし

思えば、1年目の1次試験は、財務会計に救われました。金融機関に勤めているので多少得意ではあったのですが、その年の難易度が非常に易しかったのです。昨年は、戦略論と財務会計が比較的易しかった記憶がありますが、1科目で75点以上を取れれば合格がぐっと近くなります。
”それが出来たら苦労しないよ”という声が聞こえてきそうですし、もちろん毎年科目の難易度も違うため、得意科目が不運にも難易度が高いケースもあります。

大切なのは、すべての科目に合格しなくても良いという気持ちと何か得意な科目を作っておくことです。
この2つがあると1つの科目で失敗した時のメンタルが非常に安定します。
長丁場な試験ですので、1科目の調子が悪くても挽回は全然可能です。
それなのに、余裕がなくなって集中力が欠けてしまうことのないよう、得意な科目で取り返せるという気持ちを持てると落ち着けます。
私が合格した昨年も科目別に見たら3科目は不合格になっていましたが、トータルで超えていたら全く問題ありません。
とはいえ、足切りは恐怖でしたが・・・。

■ 2次試験の勘違い~A評価とB評価は天と地の差~

私が、この4年間を振り返って、もし時間が戻れるとしてやり直せるとしたら2年目の過ごし方にあります。

1年目で2次試験を不合格となった受験生は、1年間という長い時間を2次試験だけの対策に費やせる状態になります。
1次試験「オールB」で少し手応えを感じてしまった私は、1年目の教材を繰り返し行うことで合格を掴めるのではと感じ、1年目にしっかり見られなかった講義DVDを丁寧に見るなどして、ゆっくりなペースで勉強をはじめました。

結果、1科目だけ「A評価」となったものの、その他3科目は「B評価」となり、1年間勉強したにもかかわらず1年前とほとんど変わらない結果となったのです。
私が2次試験の勉強をするうえで犯した大きな過ちは3つあると思っています。

  • A評価とB評価には天と地の差があるのに、それに気づいていなかったこと
  • 2次試験を点数を上げるためには、添削をしっかりしてもらう必要があること
  • 情報収集(タキプロ、youtubeなど)を怠ったこと

まず、「B評価」は惜しくありません50点と59点でも違うとは思いますが、シンプルに言うとB評価はあまり勉強していなくてもとれます。
1年目の私は、意味がよく分からなかった問題に対しても、なんとなく書いてみたらB評価だったので、勘違いしてしまった部分があります。
「A評価」を獲得するためには、回答するうえで必要なポイント・考え方があります。そこに気づけるかがこの試験の最大の肝だと思っています。
それを知らずして、闇雲に問題数を解いていっても点数の大きな向上は見込めません。

次に、古い教材を使って勉強していたので2年目に添削を受ける機会が1つもなかったことです。
模擬試験も受験しましたが、自宅受験で自己採点をするだけでした。
2次試験は、「〇」か「×」かの世界ではないため自己採点が非常に難しいです。
「ほぼ合っている」と勝手に判断しても、実は大切な要素が抜けており、ほとんど点数をもらえない場合もあります。
少なくとも模擬試験は会場で受験するなど、採点をしてもらえる環境でやるように心がけてください

最後の過ちですが、今はネットを含め情報が溢れています。私は、受験生時代、このタキプロを知りませんでした。
ネットやYoutubeには、沢山の先輩方が無料で情報を提供してくれています。
私も最後は、Youtube等に大きく助けられ、こうして合格後にブログを書いているわけですが、本当に役に立つ情報が溢れています。
是非、自分でチェックしたりイベントに参加してみてください!

■ おすすめは集中投資~成長曲線を思い出せ~

さて、皆様には経験をしてほしくないのですが、2次試験を2回落ちてしまうと翌年は1次試験から受験しなくてはいけません。
恐らく、ここでドロップアウトしてしまう受験生も多々いることでしょう。
ドロップアウトしなくても、受験生を襲うのが”教材どうするか問題”です。
既に結構な金額を投資しているため新たな教材は買いたくない。でも、古い教材では頼りない・・・。
私が犯してしまった失敗は、経営法務等の更新が必要な最低限の教材を買いつつ、メルカリ等を通じて中古の教材を中心に対策をしてしまったことです。
3年目は自分にとって一番中途半端な1年になってしまいました。反省です。

私が、おススメするのはもう一度しっかり投資をすることです。お金の余裕がどこまであるのかも当然ありますが、ダラダラ勉強を続けるよりかは結果的に安くすむ可能性が高いです。3年目は企業の成長曲線でいうなら、まだ成長期です。1年目、2年目でしっかり勉強できなかった部分を丁寧に勉強することで、試験対策だけでなく自分の知識の幅も広げられる良い機会と思ってください。

極端な話、ここで中途半端にダラダラ勉強を続けるなら一層やめてしまうのもありです。私はあきらめなくてよかったと最後に笑えたのですが、それは4年目に腹を括ったからだと思っています。ぜひ、皆様には1次試験2巡目以降の船にも乗っていただきたいなと思っています。

■ 多年度合格者の強み

中小企業診断士の合格者のなかにはストレート合格の方もいれば5年、10年と受験をしてきた人もいます。ストレート合格の人の凄さは、恐らく自分に厳しく、勉強のルーティンをしっかり守ったうえで情報を積極的に収集できた方でしょう。多分、この試験を1年目で合格できる人は、他の試験でも良い結果を得られる人だと思っています。

では、多年度合格者の強みは何でしょうか。これは、間違いなく知識の幅が深いことだと思います。3年目に、1次試験を再受験したときに気づいたのですが、問題は解けても意味を全然理解していなかった内容が本当に多かったです。序盤にも書きましたが、1次試験は何か1・2科目高得点を獲得できれば、他の点数が低くても何とか合格できる可能性のある試験です。
私は、ストレート合格者に本当敬意を払いますが、それと同じくらい多年度合格者のメンタリティと恐らく費やしたであろう勉強量に敬意を払いたいです。

しかし、その知識の成長幅も2年目からの1年間と、5年目からの1年間では変化の幅は大きく異なるはずです。中小企業診断士試験のライフサイクルがあるとするなら、是非自分が成熟期・衰退期に入る前に合格できるよう短期集中を目指してほしいと思います。

■ おわりに

今回も長々と失礼しました。合格して改めて気づいたのですが、この試験は合格してからがスタートです。やることが山のようにあります。
是非、早い年月での合格を目指してください。そのためにタキプロがあり先輩方がいます。
私は相談できる先輩がいなかったことが合格時期が遅れてしまった一番の原因だと思っています。
こんなチャンスを使わない手はありません。勉強会・セミナーには積極的に参加いただきたいと思います。
皆様の合格を心から願っています!

次回はさっとさんの登場です。
お楽しみに!

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