再現答案を作るか迷っている方へ by あっきー

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令和7年度の中小企業診断士試験を突破した17期タキプロメンバー(タキメン)が、再現答案を持ち寄り、その解答に至った思考プロセスを、タキプロの人気勉強会【ZOOM勉強会】の形式でディスカッション。
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■はじめに
賛否両論ある『2次試験の再現答案』。
私は2次試験を3回受験し、毎回再現答案を作ってきましたが、受験生仲間の中には作っていない人もいました。
「再現答案って、なぜ作るの?」
「再現答案作らないと、何かまずいの?」
と迷っている方へのご参考になればと思い、この記事を書きました。
再現答案を作らなくていい人
・今回の2次試験が最後で、落ちたらもう受けないと決めている人
上に当てはまる方は、作らなくてOKです。
それ以外の方は、再現答案を作ったほうがベターです。
■再現答案の限界
予備校の模擬試験であれば、自分の答案は採点されて返ってきますし、解答用紙の提出前に写メを取る時間を設けてくれる親切な予備校もあったりします。したがって、自分が何を書いたかは完全にわかります。
しかし、本番の2次試験ではそのようなサービスはないので、自分が答案に何を書いたか正確に把握する手段がありません。そこで、記憶をたよりに「確かこう書いたはず」と書き起こすのが再現答案です。
よって、そもそも正確性には限界があります。また、作るタイミングが遅くなればなるほど記憶が薄れ、再現度はさらに下がっていきます。
■再現答案を作ると何がいいのか
私が考える再現答案を作るメリットは以下の通りです。
再現答案を作るメリット
- 自分が本番の極限状態の中で何ができて、何ができなかったかの貴重なデータになる。これを振り返りに活用して、来年に向けた勉強方法をブラッシュアップできる。
- 採点サービスを使える。そして「残念ながら合格は厳しそうだ」と感じた時、来年に向けて他人より早くスタートを切れる。
- 「ふぞろい」に投稿すると、自分の名前を載せることができる。うまくいくと記事に採用されるかも。
■具体的にどうすればよいか
人間の記憶は急激に薄れていきます。また同じ日に4科目も受けますから、覚えていろと言われても無理な分量です。
なので、再現答案に取り組むベストのタイミングはズバリ、答案用紙を提出した直後です。
私は答案用紙が回収されたら、休憩の最初の5分程度をメモ書きに使いました。
とはいえ500文字近い回答を全部書くのは大変ですし、次の科目に備えた休憩を確保することも大事です。
よって以下の観点で、本当に必要最低限のメモを作ることを意識しました。これをしたおかげで、私は一晩明けても比較的苦労なく再現答案を作成できました。
必要最低限の再現答案メモの作り方
- 休憩時間冒頭の5分弱を再現答案メモ作成に投じる。時間をかけすぎるのもダメ。
- 一言一句書くより、どんな論点を書いたかを重視してメモする。論点やキーワードがわかれば、言葉尻が多少違ってもかなり正確に再現できるため。
- 設問1 強み・弱みのように、キーワードが中心の回答は、そのキーワードが分かる程度の簡単なメモでよい。
- 自信を持って書いた回答も再現しやすいので、主語・述語・途中のワード程度の簡単さでも良い。また再現答案メモ作成の順番は後でもよい。
- 逆に内容に自信がなくとにかく書き殴ったような部分、回答用メモから離れてアドリブで書いた部分は秒単位で記憶が飛んでいくので先に再現答案メモを作り、できるだけ完全な文章に近い形で書いた方がよい。
■おわりに
再現答案を作らなくても点数には一切影響ありませんので、作らないと不利になることは全くありません。
しかし再現答案は来年の合格に向けてメリットがたくさんありますので、私は作ることを強くお勧めする次第です。
次回は、つーじー さんの登場です。
お楽しみに!
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