【※おみやげ多数あり!】私のファイナルペーパー byまぁしぃ

読者のみなさん、いつもタキプロブログをお読みいただきありがとうございます。
タキプロ13期のまぁしぃと申します。
私の過去の記事はタグ「まぁしぃのノウハウ」をご確認ください。

おすすめ記事は自分が受験生時代に読みたかった記事を再現した解法プロセス手順シリーズです!
事例Ⅰ ⇒ 解法プロセス手順 -事例Ⅰ- byまぁしぃ
事例Ⅱ ⇒ 解法プロセス手順 -事例Ⅱ- byまぁしぃ
各事例令和3年度の問題をもとに、解答までの手順を追いながら、ポイントや根拠を整理しています。
ぜひ、学習の参考にお役立てください!

さて、本日のブログは「ファイナルペーパー」についてです。
私は試験一ヶ月くらい前から、学習で得た知識や情報を整理したシートを作成していました。
今回はその内容をご紹介しようと思います。
みなさんの参考になれば幸いです!

まぁしぃ

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■はじめに

さて、2次試験も約1ヵ月前となりました。
学習の進捗はいかがでしょうか?
複数年分の過去問や資格学校の答練などで経験を積み、様々な対応方法を試されたものと思います。
これからのラスト1ヵ月は今までの学習から自身の解法を決定し、本番いかなる状況にあってもいつも通りの力を発揮できるよう学びを身にしていく必要があります。
その過程で役に立つツールが「ファイナルペーパー」です。
試験当日までの解法プロセスの微調整から、試験開始直前まで重要ポイントを整理できるとても役立つツールです!

一般的にファイナルペーパーとは、自身の学習の学びや反省、試験対応の重要ポイントなどをメモにまとめ、試験会場に持ち込んで試験前最後の頭の整理に使用する文字通り「最後に確認するメモ用紙」のことだと思います。

「ファイナルペーパーとはどんなものか」は”ににさんのブログ“を、「ファイナルペーパーを作るべきか否か」は”ライズさんのブログ“を読んでいただくと詳しくわかると思います!

ファイナルペーパーを作成しないという方は一定数いますが、自作ではないものの同じような機能を持つテキストやノートを持ち込んでいることが多いです。
どういう形でファイナルペーパーを準備するかは人それぞれですが、今回は私の作成したファイナルペーパーを共有しつつ、作成過程やポイントを説明させていただきます。

ファイナルペーパーはそれまでの学習の集大成、各合格者の合格ノウハウが凝縮されています。
自分はファイナルペーパーをわざわざ作らないという方もぜひ一度いろいろな人のファイナルペーパーを見てみることをおすすめします!

ちなみに私は11代目一発合格道場メンバー岩塩さんのファイナルペーパー記事を参考にして自身のファイナルペーパーを作成しました。
興味のある方は岩塩さんの記事もぜひ読んでみてください!
事例Ⅱ ファイナルペーパーに書いたこと【中小企業診断士2次試験】
事例Ⅳ ファイナルペーパーに書いたこと【中小企業診断士2次試験】

■私のファイナルペーパー(全事例共通)

私はファイナルペーパーの冒頭には必ず同じ言葉を書いていました。

「まずは答案用紙に受験番号を書く」

試験前の自分に一つだけ伝えることがあるとしたらこれに尽きます。
受験番号を書き忘れた時点で100%不合格が決定しますからね。
しかし、上手くできなければまた1年間勉強が必要と考えてしまったり、設問解釈や与件文読解に手間取って時間が足りなくなる心配などが頭を駆け巡る試験開始時は、毎年このミスをする人が現れます。

中小企業診断士試験2次筆記試験で達成すべきミッションは大きく二つ!
①答案用紙に受験番号を書いてくること
②4事例の合計で240点以上の解答を書いてくること
合格点を取ることと同じくらい重く、誰にでもできる①のミッション。まずは一つずつ達成して心を落ち着かせましょう。

ファイナルペーパーにまとめた情報は基本的に以下の5点でした。
■はじめに(自身の解法手順と時間配分の確認)
■出題傾向(各設問で高頻度で問われる内容 例:事例Ⅱ第1問はSWOT分析を活用した問題が頻出など)
■頻出キーワード(模範解答や高得点再現答案に使用されている頻出キーワードまとめ)
■キーワード活用(頻出キーワードの前後にセットとなるキーワードの組み合わせや設問内容とキーワードの組み合わせなどのまとめ)
■その他注意点(キーワードを使用する際に念頭に置いておくべき基本の考え方や因果を押さえた書き方のテクニカルな内容のまとめ)

また、キーワードを拾うのにエクセルを使って設問と高得点答案キーワードの分析などを行いました。
(高得点答案キーワードは「ふぞろいな合格答案」などを参考にしています)
ファイルを添付しておくのでよろしければ参考にしてみてください。

まぁしぃ

今日は私のノウハウを出し尽くすつもりなので、ぜひご活用ください!

■事例Ⅰのファイナルペーパー

事例Ⅰについては人事施策や組織戦略とその効果などが頻出キーワードとなります。
ブログでは「キーワード活用」と「その他注意点」を掲載しておきます。
興味のある方は実際に使用したファイナルペーパーのPDFデータを添付しておきますので、ダウンロードしてみてください!

■キーワード活用

・組織改変=狙う効果は組織活性化と意思決定迅速化
・組織戦略系の問題は、効果として組織活性化でまとめる
・人事戦略系の問題は、効果として士気向上と組織活性化でまとめる
・事業成功要因や失敗理由は、顧客ニーズの把握と強みの活用ができたかの2視点で確認する 

■その他注意点

・「留意点」は「(効果)のため(施策)を行う」で書く
・「〇〇を踏まえて」の設問は、〇〇への解答も盛り込む
・設問文と同じ言葉が与件文にある、繰り返し出てくるワードはヒント
・戦略決定→組織構造決定→メンバーの行動が規定→組織文化・風土の醸成→戦略に影響 ⇦低次学習で浸透
外部環境の大きな変化が生じるとこのサイクルに問題が生じる ⇦高次学習で成長が必要

■事例Ⅱのファイナルペーパー

事例Ⅱは「売上拡大」に関わる効果と「顧客ニーズ」が毎年使用される最重要キーワードです。
事例Ⅰと同様で詳細は添付ファイルのファイナルペーパーをご確認ください。

■キーワード活用

・1問目にSWOT系、2問目以降は1問目の情報を活かした新規・既存の顧客を獲得する施策提案系
施策提案=「顧客ニーズ」を把握し、それに沿ってSWOTを活用 かつ「顧客ニーズ」というワードを使うこと!! 
・施策提案は、D(誰に=ターゲット)N(何を=提供価値)D(どのように=施策・方法) K(効果)という構成で考える
・効果のロジックは、
既存顧客(リピート新規含む)提案:顧客関係性強化→売上拡大関連効果
新規顧客提案:新規顧客獲得→固定客(リピート)化→顧客関係性強化→売上拡大関連効果 

■その他注意点

・基本公式
売上=客数×客単価×購買頻度
客数=既存顧客+新規顧客-流出顧客
客単価=平均単価×購買点数
客数増加=体験+関係性構築+口コミ
ブランド力向上=口コミ+認知度向上 

・ITのマーケティング活用の公式
関係性強化+顧客満足度向上=売上高向上(固定客化)
3大手法キーワード:双方向コミュニケーション→顧客ニーズ収集→製品開発 (掲示板、BBS、SNS)
→顧客関係性強化
情報の発信 (HP、ブログ、メルマガ)
定期的な接触 (メルマガ、販促メール、メッセンジャー=LINE等)

・ターゲットについては、ジオ・デモ・サイコでできるだけOに繋がる情報を引き出す
(加点要素!!安易にまとめない) 

■事例Ⅲのファイナルペーパー

事例Ⅲは、一般的に解答がパターン化しやすく、点数が安定すると言われています。
そのためファイナルペーパーについても、「この種類の設問の場合はこのパターンで解答する」というようにかなり具体的にまとめました。
また、「戦略は必ず高付加価値製品開発・生産の強化」というように断定的表現をしているところがあります。
しかし、2次試験全般に言えることですが、正答が発表されないこの試験で、解答やパターンを断定することは基本的にはできません。
そのため、私のまとめたものも必ずそうであるということではありません。

ただ、試験本番は連続する80分事例解答による疲れや緊張感、初見問題のプレッシャーにより迷いが生じることが多々あります。
そういう時に、「こう問われたら反射的にこう答える」という一つの軸を持っておけば、大きく解答がブレることが少なくなります。
断定的な表現は自分自身に対する「絶対に大丈夫!」という最後のエールの意味が込められているのです。
みなさんが参考にするには少し余計な表現かもしれませんが、ありのままを公開しておりますので、ご了承いただければと思います。

■キーワード活用

・SWOT分析はQCDへの言及を意識して行い、強みについては技術力と一貫体制に注目する
・基本的に事例III企業は生産面の技術や製品に強みを持ち、生産工程に弱みを抱えていることで問題が発生しており、概ね営業力は低いので強みを収益に活かしきれていない
・そのため解答の基本路線は、
現在の仕事として、生産工程の弱みを適正化(問題を普通に戻して)して、普通の計画と管理をして、効率が悪い工程を適正な作業方法に変更して、普通の効率に改善する
その上で、将来的な戦略として、高付加価値製品に注力して収益拡大を目指す。営業力を強化して強みの技術力 を訴求、受注を拡大により収益を向上する 

・生産管理系の問題は、
①主に工程ごとに立案されて連携が取れない生産計画を全社統一
②実施していなかったり、あまり大事にされていない生産統制を実施、管理を強化
納期遅延→進捗管理強化、在庫コスト過大→現品管理強化、残業が過大→余力管理強化等
③IT化での解決提案であれば、問題を普通にしてから情報をデータベース化して一元管理 

・生産効率改善系の問題は、
①効率の悪い工程を普通の効率に戻す提案(与件に書いてあることをそのまま改善)
②標準化→マニュアル化→教育実施→必要に応じて多能工化
③生産性向上や効率化などで占める

戦略系の問題は、
①戦略は必ず高付加価値製品開発・生産の強化
②生産効率の改善→コスト削減や納期改善
③営業力を強化→強みの技術を訴求+高付加価値製品の販路開拓
④高付加価値化を図る→収益拡大

■その他注意点

・製造現場のIT活用フレームワーク「DRINK」
D:DB化、R:リアルタイム管理、I:一元化、N:ネットワーク活用、K:共有 
・リードタイムの種類=開発・調達・生産・配送(リードタイム) 
・リードタイムへ影響する4M
↑人(多能工/技術力)・機械/設備(保全/SLP)・材料・作業方法 +情報(4M+I) +生産管理(5M) 
・設備保全の考え方=事後保全 → 予防保全 
・受注生産=生産管理が重要→適切な計画+進捗管理+工程・作業標準化+IT化による可視化
・見込生産=情報が重要→受注(見込)情報の精度向上 

・ありがちなミス
①制約条件を無視して、問われたことに答えていない
②問われたことの原因や結果だけを答えている 

■事例Ⅳのファイナルペーパー

事例Ⅳだけは学習方法が他の事例と異なる方が多いと思います。
私のファイナルペーパーも事例Ⅳだけは少しパターンが違います。
私は財務・会計が大の苦手、数字大嫌い人間です。
二年連続で足切り回避を目標に学習を進めました。
一般的な「30日完成」や「全知全ノウ」といったテキストは一通りやりましたが、同レベルの初見問題に対応できるという自信は身に付かず…

ファイナルペーパーを作成を始めたラスト1ヵ月の時期にとうとう一大決心をします。
「時間を使っても点数にならないであろうNPVは捨てる!設問1(経営分析)と設問4(記述問題)で必ず40点以上を獲る!」

計算問題が苦手だった私は、比較的に得意である記述分野で点数確保を目指すことにしました。
経営分析の記述と最終問題として頻出の記述問題で高得点を確保して足切り回避する作戦です。
そのため、この二つの問題のキーワードやポイントを分析してファイナルペーパーにまとめました。

結果的に事例Ⅳは上記作戦とともに、CVPの問題はできる限りの対応をして、NPVはほぼ白紙という状態でしたが64点と合格点にまで伸ばすことができました。

■経営分析の記述キーワード

・収益性
高い:高評価技術力、固定客・人気
低い:丁寧な対応でコスト増、材料の価格高騰、販管費(コスト)増加、一部店舗の業績不振

・効率性
高い:顧客評価、物件収入、高品質製品
低い:固定資産増加、収益のない用地取得、取引先依存、古い店舗の集客力低下=売上減少

・安全性
高い:負債が少ない
低い:多額借入による利息負担、在庫増加、負債依存、借入による資金調達・利息

⇒ポイント
・安全性が良好なパターンは少ない、借入・負債が多い場合は利息にも十分注目する
・顧客からの高評価は数値と照らして、=売上良好のため、収益性・効率性いずれの要因にもなる
・収益性悪化要因の基本はコスト負担増加
・効率性悪化要因の基本は有形固定資産の効率性悪化 

■独立記述問題の解答ポイント

・財務指標への影響、財務的効果が問われたら⇒収益性・効率性・安全性への影響を答える
例:投資の財務影響=売上向上による収益性改善と資金借入による安全性の悪化
・あとは1次知識で対応する
・オプション系は オプション=為替差損時のみ対応可能、オプションプレミアムがデメリット、コール・プット書く
為替予約=メリットは為替差損の回避、デメリットは為替差益享受不可 

■恩送りのおみやげをどうぞ!

今日はノウハウを全て出し切ろうということで、2次試験対策用1次知識情報のエクセルファイルもお土産として添付しておきます。
こちらはスマホアプリ「単語帳メーカー」取り込み用のデータに加工しているので、少し見にくいかもしれません。
ご活用いただく場合は、使いやすいように加工してご使用ください!

このファイルは私のオリジナルではなく、10代目一発合格道場メンバーかわともさんのブログにおみやげとして添付されていた「最低限押さえる1次知識(かわとも)」を受験生時代に活用させていただき、そこに自分自身で必要と考えた知識を継ぎ足したものです。

最低限押さえたい「1次知識」まとめ(10代目一発合格道場かわともさんのブログ)

かわともさんのおみやげファイルを活用し合格させていただいた身として、次に合格を目指す受験生のみなさんへ恩送りをさせていただきます!
かわともさんありがとうございました。

■おわりに

2次筆記試験までの間に私がブログを書かせていただくのは今回が最後となります。(タキプロ13期としては試験後にもう少し書きます!)
そのため、私からお伝えできるノウハウはすべて出し切る!というつもりで今回のブログを書かせていただきました。

ご了承いただきたいのは、今日添付したファイルはあくまでも私自身の「ファイナルペーパー」として作成したものであり、2次試験の正解ではありません。
中小企業診断士試験は、試験準備に当たって何を正とするかの判断も試験範囲であるように思います。
みなさんが今回のブログを一つの参考にしていただき、合格を勝ち取っていただければ幸いです。

まぁしぃ

私のノウハウは出し尽くしました!
みなさんからの朗報をお待ちしております。
ラスト1ヵ月頑張ってください🐼


次回のタキプロブログはなっくさんの登場です。
お楽しみに!

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