合格発表後のそれぞれbyよーすけ丸

 読者のみなさん、あけましておめでとうございます。
タキプロ13期のよーすけ丸と申します。

 私は合格体験記でも書きましたが、2回2次筆記試験を受験しておりますので、不合格の場合と合格した場合の2パターンをそれぞれ経験しております。そこで今回のブログではそれぞれの1年間を振り返ってみたいと思います。

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■はじめに

簡単に自己紹介

年代/性別:40代/男性

出身/居住地:富山出身、埼玉在住

職種:元ファミレスチェーンのエリアマネジャー、4年前に転職し現在は某大学の学食の店長

家族構成:妻、子供2人(高校1年生と小6、どちらも男の子)

受験歴:1次1回(約400時間程度)2次2回(約300時間)

取得資格:調理師、簿記3級、ITパスポート、FP3級

 これまで5つのブログを書きました。ブログを通して少しでも受験生のみなさんの役に立てれば幸いです。

 令和4年度受験生にとってはあと1週間ほどで2次筆記試験の合格発表、合格していれば口述試験がありますが、実務補習の申し込みや今後の身の振り方を考えることになると思います。

 年が明けてもうそろそろ仕事始めの方もいるのでしょうか。合格発表後は怒涛のスケジュールになりますので、もうしばらくは正月気分でも良いと思いますのでゆっくり過ごしてください。

■不合格後の1年間を振り返る

 令和2年12月、合格発表を会社のパソコンでこっそりと確認。縦横何度も見ましたが受験番号はありませんでした。第一印象は「やっぱりな」という感じでした。事例Ⅳが全然ダメだったのでそりゃそうだろうという気持ちでした。

 数日後、不合格のハガキが届き得点の結果がAABCの総合Bであることがわかりました。不合格でしたが収穫もありました。事例ⅠとⅡが合格点だったことは希望が見えましたし、印象通り事例Ⅳがダメだったことで事例Ⅳ対策をしっかり行えば来年は合格できるのではないかと思えたからです。

 対策としては、初年度には手を出さなかった「意思決定会計講義ノート」通称「イケカコ」に取り組みました。結構難易度が高いテキストらしいので手を出そうか迷いましたが1年間あるのでじっくり取り組んでみようと思いました。

 テキストを今回見返してみると1回目を1月~3/14、2回目を3/14~、3回目を5/16~、4回目を8/9~とメモしてあり、4回も繰り返し解いていました。4回やっても解けない問題もありやはりなかなか難易度が高いテキストだと思います。また、過去の自分は結構しっかり取り組んでいたようで我ながら感心しました。

 前半は、事例Ⅳを中心にやりつつ、事例Ⅰ~Ⅲに関してはインプットを中心に勉強し、文章を書く練習として日経の春秋の要約を100字で行うという練習をしていました。誰に見せるわけでもないのでうまく書けていたかわかりませんが、文章を書く習慣づけには良かったと思います。

 また、この年は総合旅行業務取扱管理者の試験を業務として受ける必要があり10月まではその勉強も平行して行っていました。(結果は不合格で、しかも2次筆記試験の会場と同じ立教大学だったので立教大学が鬼門になっていました。)

 旅行の試験勉強を平行しつつ9月くらいから過去問を解き始めました。なぜ9月から始めたかというとあまり早く始めると自分の性格からすると飽きてしまうからです。1年目は2か月くらいで飽きてしまい直前期にやる気を維持できなかったので、2か月前くらいから5年分を解き始めました。

 10月の旅行の試験を終えてからラストスパートをかけて11月の受験を迎え、翌年1月の結果を待つだけとなりました。令和3年度は今年度と同じく年をまたいでの合格発表でしたので気持ちの落ち着かない年末年始でした。

■合格後の1年間を振り返る

 さて、それでは合格後の1年間をどのように過ごしてきたか振り返ってみたいと思います。

 令和4年1月14日が2次筆記試験の合格発表の日でしたが、この日は長男の誕生日でもありました。仕事中にこっそりHPを確認、受験番号を発見したときは信じられなくて小躍りしたくなりましたが、普段は落ち着いたイメージで仕事をしていましたので何事もないような顔をしてその日の仕事を終えました。(特に周りには受験していることは言っていなかったので)

 休憩の合間に、親と受験のアドバイスをしてくれた先輩診断士の友人に連絡をしました。また帰宅後は、誕生日祝いと一緒に報告してお祝いしました。

 確か次の日だったと思いますが、実務補習の2月の5日間の申し込みを行いました。昨年度は口述試験に合格していなくても実務補習の申し込みができましたのでとりあえず申し込みだけでもしておこうと思い急いで申し込みをしました。結果的にすぐに埋まってしまいましたので、考える前に行動してよかったと思います。(申し込み後2日以内に入金が必要だったので週明けの月曜にすぐに振込しました。)

 その後はタキプロの口述試験セミナー(今年もあります)に申し込みをして、13期のメンバー募集の案内を受けて参加しようと決めました。(ブログ班とセミナー班に参加しています。)

 口述試験の対策をしながら、実務補習の準備を進めてスーツをクリーニングに出したりパソコンを買ったりしました。実務補習とパソコンで約20万円も吹っ飛んでしまい、お金を稼ぎたくて資格を取ったのにまたお金が消えていくことに少し不安になりました。

 2月に初めての実務補習、これまでに感じたことがない緊張感で初日を迎えましたが、行ってみると先生も優しく、メンバーにも恵まれ何とかやり切れました。詳細は省きますが、新規事業の担当になりました。方向性がある程度決まっていたこと、他のメンバーが優秀であまり私の出番がなく、実力がついた気がしませんでした。でも初回だったので無事に終えられてそれはそれでよかったと思います。

 4月に埼玉県中小企業診断協会のスプリングフォーラムに参加し、埼玉県協会へ入ることを決めました。入会金と年会費で7万3千円、またしても出費ですが何かしらつながりを作っておきたいと思い入会しました。

 5月、8月と9月の実務補習の申し込み、こちらも激戦で10時の開始から30分もかからず埋まっていたようです。10時から休憩をとり職場で申し込みを行いました。昼休みにやろうと思っていると間に合いませんので注意です。

 6月~いくつかの研究会にオンラインで参加、聞いているだけですが、色々な情報に触れることができること、また基本は無料でしたのでせっかく入会したから色々と参加しようと思いました。コロナ禍以降オンラインが主流になっているようで参加しやすかったです。

 8月、実務補習2回目の参加、班長と財務は一度はやっておけと言われていたのでどちらかやろうと思いました。班長は不安だったのと前回財務を担当した人が何人かいたのでわからなければ相談できると思い財務の担当に手を上げました。

 9月、実務補習3回目の参加、班長をやろうかと思いましたが、先に手を挙げてくれる方がいたのでちょっとホッとしました。人事の担当を行いました。全員が3回目ということでスムーズに進みました。最終日に登録に必要な書類を提出しあとは登録を待つだけとなりました。

 10月、研究会でお世話になっている先輩診断士の方に補助金申請のお手伝いをしないかと声をかけていただき申請書を作成。現在も最終調整中。

 11月、念願の登録完了。中小企業診断士登録証を受け取り晴れて中小企業診断士として名乗ることができるようになりました。早速、名刺に中小企業診断士を入れて作り直しました。

■おわりに

 合格して1年間、受験期も大変でしたが合格後も学ぶことが多く、常に刺激を受けています。活躍している同期たちを見ると不安になることもありますが、自分自身の強みを見出し自分なりにあせらず今後も頑張っていこうと思います。

 みなさんの合格をお祈りしております。


次回はYumaさんの登場です。
お楽しみに!

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