事例Ⅳは基礎の基礎を磨くこと!byどぅー

事例Ⅳ 財務・会計

こんばんは。
1年ってあっという間ですね。明日はクリスマスイブですか。早いですね。どぅーです。
突然ですが、私この度転職する事になりました。6年半務めた銀行を辞め、来年からは経営コンサルタントとして税理士法人に勤務します。
去年の今頃は口述試験も終わり、開放感に満ち溢れ、人生ってなんて楽しいんだろう、なんて思っていました。
まさかその1年後、転職するなんて当時は思ってもみませんでしたね。

あ、こんな書き方をするとネガティブな理由での転職と思われがちですよね。まあ、それもなきにしもあらずですが、より自分自身の成長を求めた結果、転職に至りました。今は次の職場で働けることをとても楽しみにしています。

転職活動していて思ったことは、やはり診断士、というか有資格者は転職市場で強い、という事です。
資格に関わる知識を持っていることはもちろん、資格取得のために努力ができる人、というイメージを持っていただけますからね。
誰に言われるわけでもなく、自己研鑽に励む人は、どの業界でも重宝されますよね。

転職活動を通じて、やはりこの資格を取得して良かったなと思いました。そして資格を持っているだけではなく、それをより活かすためにこれからも勉強は必要だな、と改めて感じた次第でした。

数学が苦手でも事例Ⅳで60点は目指せます

さて、前置きが長くなりましたが、今回のテーマは事例Ⅳですね。
因みに、私は2次試験の受験回数は1回、事例Ⅳの勉強は1次試験終了後から始めました。
本番の点数は65点でした。

因みに私は数学が苦手です。学生時代は数学の穴を英語とかでカバーするもろ文系でした。
数学の試験って、大問の中に小問が3問くらいありますよね。で、大体小問の3問目は難問に設定されていますよね。
私はその小問の3問目はほぼお手上げ状態でした。白紙で出したこともあったなぁ。

なので、私は事例Ⅳで高得点を取る事ははなから諦めていました。その代わり、各設問の2問目までは確実に取れるよう基礎を徹底的に磨きました。
主に全知全ノウ事例Ⅳを使いました。1日3問、必ず問題を解くと決めました。
そして、それを何がなんでもやり通しました。仕事で疲れた日も、風邪をひいた日も、飲み会で遅くなった日も、必ず3問解きました。

結論、事例Ⅳで60点を目指すならこの方法で十分です。
事例Ⅳで70点以上の高得点を採る方法は、申し訳ありませんが私は知りませんので、他の方の経験、ノウハウを参考にして下さい。

しかし、共通して言えることは基礎の基礎が何よりも大事という事。これは他の事例にも言えますが、事例Ⅳは特にこれが当てはまります。
そして、繰り返し問題を解く際は、その解答プロセスを何よりも大切にしてください。

経営分析の問題であれば、なぜこの指標を自分は選択したのか。例えば、なぜ営業利益ではなく経常利益を選択したのか、なぜ負債比率ではなく自己資本比率を選択したのか、与件文のどの部分を頼りに選択したのか、を必ず説明できるようにしてください。これが出来ていなければ、本番でも正しい指標を選択する事はできません。
正直、経営分析で点を落とすようでは事例Ⅳで点を稼ぐことは難しいと思います。

他にも、CVPであれば損益分岐点売上高の公式、意思決定会計であれば考慮すべきキャッシュフローは何なのか、キャッシュフロー計算書は間接法の計算手順等、とにかく基本的な解答プロセスを頭に叩き込むことが大切です。

事例Ⅳはどんなに問題を数多くこなしても、本番で見る問題は初見問題です。必ず、過去問に出題経験のない問題が出題されます。
しかし、基本的な考え方、公式は変わりません。だからこそ、基礎が徹底されていれば解答プロセスが大きく外れる事はないです。
解答プロセスが合っていれば、部分点が入りますので、合格までの後1点、2点をもぎ取れる可能性が出てくるのです。

今1次試験の勉強をされている方は、今から事例Ⅳの勉強をしろ、とは言いませんがどんな問題が出題されるのかだけは把握しておいてもいいかもしれませんね。

さいごに

事例Ⅳについて今回は持論を述べさせていただきました。
今の時期は勉強の目標を定めることが難しいですが、コツコツと努力を積み重ねていってください。

次回はまこやまさんの登場です。
お楽しみに!

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