2次試験勉強の前半戦と後半戦ではやるべきことが違います byもりぞー

タキプロ17期の もりぞー と申します。
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■はじめに
読者の皆さん、1次試験お疲れさまでした。1次試験の自己採点はお済みですか?合格通知を貰うまで1次試験合格の実感は湧いてこないかもしれませんが、自己採点で合格の確証ができたら、淡々と2次試験勉強に着手します。
2次試験勉強に着手すると言っても、残り時間が比較的多い時期にやるべきことと残り時間が多い時期を通過した後にやるべきことは異なります。そこで今回は、2次試験勉強の後半戦では過去問演習をやるとして、その前段階の2次試験勉強の前半戦でやるべきことのノウハウとして、①2次試験情報収集のノウハウ、②2次試験の過去問演習段階前の教材のノウハウ、③2次試験用アイテム準備のノウハウの3点をご紹介します。
■2次試験情報収集のノウハウ
1次試験もそうですが、2次試験に関してもYouTube上には解説動画が豊富にあります。代表的なものを以下に示します。広告待ちを回避するため、月額課金を推奨します。残り時間が比較的多い時期のうちに、事例Ⅰ~Ⅳの勉強の取り組み方に関する解説を一通り見ておくことを推奨します。
a. 事例Ⅳマスターガイド
タイトルとは裏腹に事例Ⅰ~Ⅲに関する解説動画も充実している。 理系出身の方の制作であるため、ロジック構成がしっかりしている。
b. まとめシート流!絶対合格チャンネル
多くの人になじみのある教材だと思われる。無料動画の他、書籍も販売されている。
c. 診断士LABO【診断士ラボ】
2人または3人の先輩診断士(女性)が合格のコツについて語っている。 親近感が湧く。
d. まなび生産性向上・怪傑えみりーちゃんねる
試験の攻略の考え方について説得力ある説明がもらえる。
■2次試験の過去問演習段階前の教材のノウハウ
2次試験は、試験勉強段階で実技演習が重要な位置を占めます。実技演習効果を高めるためには、実力に合った教材選びが重要であり、過去問は実力がつくまで温存することを推奨します。過去問に着手する前段階で使用する教材を以下の通り紹介します。
a. 雑誌「企業診断」
記事の中に2次試験の類題が解答付きで掲載されています。1号につき2次試験問題2問、2か月分で事例Ⅰ~Ⅳが一巡する作りとなっています。過去問に本格的に着手する前の段階には使えるものだと思います。 自分の場合、バックナンバーを請求して10か月分ほど揃えました。
b. 2次試験事例Ⅳ問題集
計算問題の計算過程が理解できていても、電卓の実技に慣れが必要です。問題集は比較的豊富にあるので過去問を消費せずに正解照合可能な問題演習ができます。 自分の場合、計算過程がわかっているのに計算結果が合わないという現象が発生していました。電卓操作に慣れるために、2次試験前半戦で問題集を1~2冊回しておいてちょうどよいです。
c. 知識&記述マスターガイド
「戦研ストア」で販売されている試験勉強用資料です。文字数制限に対応する訓練用に有用です。 歯が立たない場合は先に答えを見るという使い方もあります。写経のような使い方をすることで、解答の型を身に付けるという使い方です。2次試験勉強の前半戦では、合格点前後の領域に到達するための下地作りが必要です。
■2次試験用アイテム準備のノウハウ
中小企業診断士の2次試験では、四則演算電卓と色ペン・マーカー等の筆記具、定規が持ち込み可能です。早めに準備して使い慣れておきましょう。慣れる時間が必要です。
a. 電卓
サイズ制限があるため、「第2次試験案内」の制限を確認して、適合するものを用意します。予備も持ち込むと安心です。
メモリーキーは、「MC」と「MR」が分離したタイプを推奨します。計算途中でメモリクリア操作が可能だからです。また、「四捨五入、切り捨て、浮動(+切り上げ)」切り替えと小数点以下桁数切り替えの機能付きのものを選びます。 自分の場合、カシオDF-120GTを購入したのですが、サイズに心配があったため、JF-120GTに買い換えました。
b. 色ペン、マーカー
解答欄には使用しませんが、考えを整理する過程で使用します。
例えば、設問1関連個所は赤マーカー、設問2関連個所は青マーカー、SWOTのSは赤のアンダーライン、Wは青のアンダーラインのような使い方です。
色ペン・マーカーは、4~5色は準備することになると思います。また選定には試行錯誤を伴います。 自分の場合、フリクションマーカーを設問識別に使って、SWOT識別には必要を感じたときだけ色ペンを使う作戦を取りましたが、使い方は人それぞれだと思います。
c. 定規
事例Ⅳの線形計画法で作図して、解答の結論となるポイントを選ぶために使用します。使わなくても解くには解けますが、ポイントの選び間違いのリスクが高くなります。 別用法として事例Ⅰ~Ⅲで解答用紙からメモ用紙を切り出すのに使う人もいます。この用法は人それぞれです。
試験会場に持ち込み不可能ですが、あると役に立つアイテムをご紹介します。
x. レーザープリンタ
過去問の問題用紙と解答用紙を用意するのに使用しました。問題用紙の様式はLECのHPのものを使用しました。 100文字練習や「企業診断」収録問題の解答用紙として横20文字の汎用解答用紙を量産するのに重宝しました。
y. デスククリーナー
演習をすると消しゴムカスがびっくりするほど溜まります。次の演習に素早く備えるために購入しました。時短アイテムとして十分な効果を発揮してくれました。
■おわりに
今回は、2次試験前半戦のノウハウについて、①2次試験情報収集のノウハウ、②2次試験の過去問演習段階前の教材のノウハウ、③2次試験用アイテム準備のノウハウの3点をご紹介しました。
今の時期に何をやったらいいかと言えば、機材、道具の準備と試験時に使用する手順(思考ツール)や道具(物理ツール)に対する慣熟訓練です。慣熟訓練であるため、自身の試行錯誤を伴いますし、時間を要します。2次試験前半戦には2次試験当日までの時間の余裕があるうちにやる意味があることを割り当てるようにしましょう。
皆様の無事の合格を祈っております。
次回は、リョウタロウ さんの登場です。
お楽しみに!
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