中小企業診断士としての活動byヌノ

タキプロ13期のヌノと申します。
今回で5回目の投稿です(積み重なるものですね)。

これまで、
①合格体験記
②事例Ⅱ
③事例Ⅲ
④2次試験対策
について記事を書いていますので、よければお読みください。

今回は、「診断士活動」というテーマをいただきました。
私の本業は弁護士ですが、本業に生かすべくこの資格を取得しましたので、できる限り積極的な活動をしようと心掛けておりました。

とはいえ時間の制約もあり、プライベート(特に家庭)との兼ね合いもあるので、結局のところ、現時点では平日夜又は休日の活動がメインとなってしまっています。

この資格を取得する多くの方が企業勤めと思われますので、平日昼間の活動を前提としていない私の体験は、参考にしていただけるのではないかと思います。

■はじめに

私のこれまでの診断士としての活動は、主に、①タキプロ、②登録のための活動、③診断士としての仕事に分けられます。

前提として私のことを少しだけご紹介すると、前述のとおり私の本業は弁護士で、特に中小企業に対するコンサルの知識や経験はなく、いわば「ど素人」でした。

それでも、今年の初めに令和3年度試験に合格してから、上記のような活動に参加することで、診断士としての素養は身につきつつあるのではないかとの感触を得ています。

■タキプロ

2月頃、口述試験の対策セミナーに参加したことがタキプロ活動の始まりでした。

私は、中小企業診断士試験では、受験生支援の活動が盛んに行われていることにまず驚きました(司法試験ではこのような受験生指導団体はないのではないかと思います)。
今となっては手前味噌になってしまいますが、この口述セミナーは、模擬面接やお土産でいただく想定問答の内容もかなり充実しており(想定問答が特に「神」で本当に助かりました)、自信をもって口述試験を受験することができました。はっきり言って、各受験予備校が出している無料の想定問答集のレベルをはるかに超えています。
その中で、「どういう人たちがこのような活動をしているのか」、「セミナーと言っても無料だし何ら利益も出ないのに何でこんな活動をしているのか」といった点に率直に興味をもちました。あとは少し打算も入りますが、診断士関連の人脈も広がるかと思い、「ものは試し」のつもりで活動に参加することにしました(人脈を広げるために参加されている方も多くおられると思うので、別に隠すようなことではありません。)。

現在、私は、①ブログ班、②勉強会班、③タキプロ関西に所属し、活動しています。あまり手を広げすぎるのもどうかと思いましたが、それぞれ大変得難い経験を得られています。
なお、私は受験生時代タキプロを口述セミナーを除き全く利用していませんでしたが、それでも問題なく活動できていますので、心配は不要です。

①ブログ班での活動

①ブログ班では、皆様ご存知このブログ記事を書く活動をしています。ブログを書くのは初めての経験で、自分の思考を文字にしたためることの難しさや、多くの人に読んでもらえる記事を書くことの難しさを思い知りました。

ブログの執筆に関しては、概ね2か月に1記事程度のペースで担当が回ってきます。
(私自身は全く実践できていないので自分のことは棚に上げますが)多くの方に読んでいただく記事にするには、内容を充実させることはもちろんですが、構成や装飾等、見やすさ・読みやすさも充実させる必要があります。
この能力は、当然診断士活動にも生きるものであり、実はかなり重要な能力なのではないかと考えています。例えば、補助金申請のための事業計画書などは、多くの申請書をさばく必要のある審査員に一目で内容を把握してもらう必要があります。

多くの人に読まれる記事はどのような工夫がされているのか、ブログ班の活動を通じてとても勉強になっています。

②勉強会班での活動

②勉強会班では、ウェブ勉強会に参加しました。WEB勉強会は、Zoom勉強会とFacebook勉強会により構成されていますが、私は主にFacebook勉強会に参加していました。Zoom勉強会は、平日の夜と休日の夜に開催されており、開催当初は参加していましたが、決まった時間そこに集中しないといけない状況が、家庭や仕事とマッチせず、途中からは参加を断念しました。代わりにFacebook勉強会にはできるだけ参加するようにしていました。Facebook勉強会は、決められた幅のある期間の中(大体1週間程度)で対応すれば良かったので、かなり自由度高く活動することができます。

勉強会班では、受験生の方の作成した答案にコメントをします。
この活動では、当然、2次試験の復習をしなければなりません。合格者としてアドバイスをするわけですから、言い方は悪くなってしまいますが、「受験生になめられてはならない」のです。強制的に一歩進んだ学習をすることになりますが、これは、診断士としての基礎的な能力の発展に大いに役立ったと考えています。

③タキプロ関西での活動

③タキプロ関西では、主に飲み会に参加しています(笑)。
「飲み会だけかい!」と思われるかもしれませんが、このWEB会議全盛の時代、「リアルで会って話すこと」ほど関係づくりに重要なことはないのではないかと痛感しています。
①ブログ班、②勉強会班の活動は、主にWEB上で行われ、全国津々浦々からタキメンが参加しますので、どうしても当たり障りのない会話にとどまり、一歩進んだ会話に発展しにくいのです。その点、リアル飲み会は会話もしやすく、何より本当に楽しいです!

初めは人脈づくりを目的に参加したタキプロですが、診断士活動に役立つ様々な経験も得ることができ、本当に一石二鳥だと思っています。

■登録のための活動

さて、続いては登録のための活動についてです。
ご存じの方も多いと思いますが、中小企業診断士として登録するには、所定の実務経験を15日経る必要があります。
多くの方は、①実務補習と②実務従事をどちらかあるいは組み合わせて要件を満たし、登録申請をしていると思います。
私は、①実務補習を10日間、②実務従事を5日間組み合わせて、登録申請をしました。
この記事を書いている時点ではまだ登録は完了していませんが、おそらく、12月頃には登録が完了するのではないかと思います。

①実務補習

実務補習は、中小企業診断協会が提供してくるメニューで、実際の中小企業の診断を指導員の指導の下行うというものです。

実務補習の初めのハードルは「申込み」です。近年合格者が増加の傾向にあり、中小企業診断協会が用意する

賛否両論ある実務補習ですが、私自身は、「心から参加して良かった」と思っており、これから登録しようとしている方にも、実務補習の受講は勧めたいと思っています。
ただ、それを15日間フルでこなすか否かは、悩みどころと思います。
まず、実務補習は、1回の受講で必ず平日2日間休みを取る必要があります。これが企業勤めの方には結構なハードルなのではないかと思います。
また、実務補習は、同じ班を組むメンバーの性格・能力や、指導員との相性など、ランダム要素があり、必ずしも有意義な時間を過ごせるかは、保障の限りではありません(多くの方がやる気に満ち溢れた真面目な方だとは思いますが、中には、登録さえできればいいと思って適当に取り組む方もいるという話を聞いたことがあります。)。
最後に、受講には相応の費用が掛かることも無視できません。

私はたまたま受講した実務補習2回とも大変充実しており、受講料以上の成果を得られたと思っていますので、3回目の受講も検討の余地はありましたが、種々の負担を考慮し、実務従事で一定数を補う方もそれなりにおられるという印象です。

②実務従事

例えばコンサル会社に勤めている方がコンサル先から診断活動に従事したことを証明してもらうなど、協会を通さず自分で経験を経た人は、所定の申請書を提出して登録の要件を満たすことができます。これを実務従事といいます。

私は、知り合いの社長(というか大学の友達)にお願いして申請を行いました。実際に診断もしています。これを実際に診断をするか、あるいは社長にお願いしてハンコだけもらうかは、人によって異なると思います。

■診断士としての仕事

最後に、現時点で私ができている診断士としての「仕事」について少し書かせていただきます。

私は、実務補習で得た縁で、現在、事業再構築補助金の申請サポートに携わっています。
これが診断士としての「初仕事」であり、気合をいれて臨んでいます。本業である弁護士としての仕事に、経営視点でのアドバイスを組み合わせれば、どのようなことができるのか、ワクワクしています。

思うに、このような縁を得られたのは、(自分で言うのもなんですが)その場その場で全力で取り組んできた結果なのではないかと思います。誠実な取り組みは必ず人の目に止まります。
そして、この界隈、案外人手を探している人が結構います。そういう人の目に止まれば、きっとその実力を発揮する機会を得ることができると思います(積極的にアピールすることが重要です。)。

■おわりに

以上が私のこれまでの体験です。
思うのは、やはり多くの方が言うように、この資格は「取るだけでは仕事に直結しない」です。
自分から積極的に動かなければ、中小企業診断士という資格をフルに生かすことはできないと私も考えます。
「診断士としての活動を積極的にしたい」という希望をもたれる方は、どのような形でも構いませんから、まずは「第一歩」を踏み出していただくことが重要かと思います。
皆様にとっての第一歩がタキプロ活動であれば、13期として活動してきた私としては、とても嬉しいことと思います。
私自身は、特にコミュニケーション能力に優れているわけでもありませんが、とりあえず踏み出した「第一歩」のおかげで、仕事につながりつつある感触を得ています。

「資格を取ったはいいが、何から始めればいいのか」疑問に思っている方は、是非参考にしていただければと思います。


次回はたじまさんの登場です。
お楽しみに!

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