合格体験記 ~過去問は最高の教材~ by おだっち

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のおだっちと申します。

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企業経営理論は診断士の「考え方」である byおだっち

今回は私が無事合格を獲得するに至った勉強方法について書いてみたいと思います。

■合格までの道のり

私は令和1年の4月に中小企業診断士試験勉強を開始し、令和3年度に2次試験を合格しました(1次試験1.5回、2次試験2回)。

令和1年の1次試験は、勉強開始~1次試験まで3か月程度しかなかったため、科目を絞って受験しました。2次試験への関連度の低さ&自分の苦手さ度合いを考慮して、この年は経済学と経営法務のみ受験し、経済学のみ科目合格。
令和2年の1次試験は経済学以外の全科目を受験し無事通過。その後全力で2次試験の勉強をしましたが2次試験は残念ながら225点で不合格。
令和3年は夏ごろから2次試験の勉強を再開し、2次試験を255点で合格しました。

そんな私の勉強方法は、過去問を最大限活用した独学です。
ここでは私の勉強方法についてもう少し具体的に紹介します。

■1次試験は過去問から取り組む

1次試験の勉強で使った教材は、
問題集:過去問スピードマスター(同友館)
参考書:スピードテキスト(TAC)

です。

問題集を先に書いたのはそう、過去問から取り組んだからです。
まずは過去問に取り組み、解説を読みます。最初はほとんどわかりませんが、解説に重複している内容も多く、そこが「重要ポイント」です。また、繰り返し読み返すことで、その部分が重点的に記憶に残っていきます。
その後スピードテキスト等の参考書を電車通勤などの時間を利用して読み、過去問取り組み時は’点’であった知識を’線’として結びつける作業をしました。

この要領で過去問スピードマスターを3回転することで、1次試験では見事全科目60点以上で通過できました!
ちなみに過去問3回転は、私が大学受験の時に使った方法でもあります。

■2次試験は過去問の徹底分析

2次試験の勉強もやはり過去問を最大限活用しました。
使った教材は、ふぞろいな合格答案 + 財務・会計の強化として「事例IV(財務・会計)の全知識&全ノウハウ」です。

2次試験の勉強を開始した当時は、過去問を見てもさっぱり何を書いていいかわからず、とにかく途方に暮れたのを覚えています。
そんな中で私が実施したのは、過去問の徹底分析。

事例Ⅰ~Ⅲでは過去問の中で使われたキーワードをふぞろいを基に抽出し、更に設問内容を自分なりに分析したものをエクセルに記入しました。
毎回継ぎ足していくので、さらながら秘伝のタレならぬ秘伝のファイルです。
2次試験は一度不合格になっているので、この作業は年度にもよりますが各事例少なくとも5回以上は実施しています。

もともと公開する予定のなかった秘伝のファイルですが、参考まで一部を紹介します。

キーワード分析


設問分析


このようなことを数年分行うことで、あら不思議。2次試験の共通項が浮かび上がってきて、それが2次試験で求められる診断士としての考え方の軸になります。
時間はかかるかもしれませんが、要点をまとめる中で自分だけの教材が作れ、理解度もグンと上がりましたよ。

事例Ⅳについては、また機会がありましたらご紹介いたします。

■勉強の進捗の可視化

中小企業診断士の勉強は早い人でも1年程度必要であり、継続的に取り組むことが何より大事です。
そこで、私はエクセルを活用し勉強計画の立案と進捗管理を行いました。
そう、運営管理で学ぶ「生産計画の策定」と「生産統制の実施」です。

具体的には
[1次試験]
・試験日までに過去問完全マスターを全科目3回転することを目標として、過去問完全マスターの総ページ数を算出
・総ページ数を基に、月次と週次での目標ページ数を算出
・1日の学習終了後、取り組んだページ数と学習した時間をエクセルに記入

結果、進捗管理ができ、また完了までに必要なおおよその時間も把握でき、膨大な1次試験の学習範囲を計画的に網羅できました。

[2次試験]
・試験日までに直近5年間は最低3回転、直近5~8年間を最低2回転実施することを目標とする
・2次試験当日から逆算して大日程を立て、毎週月曜に週次の学習予定を予定を作成
・1日の学習終了後、取り組んだ事例数と学習した時間をエクセルに記入

こうすることで、やはり進捗管理ができ、試験日から逆算した効果的な学習計画が作成され、モチベーションも維持できました。

■呑みながらやる

さて、ここまで真面目に勉強し続けてきたように書きましたが、実は結構ゆるくやっていました。
私はお酒が大好きなので毎日晩酌はしたい、でも継続的にできるだけ毎日勉強する必要がある。
そんな私がたどり着いたのは「晩酌しながらの勉強」。
理想を追い求めて勉強しなくなるくらいなら、多少はルーズでも勉強の継続を優先しました。

今から思うと中小企業診断士の勉強は、知識はもちろんですが、中小企業診断士としての考え方を身に着けることが目的です。
少しハンデを背負ったお酒を飲んだ状態でも考えられるくらいで、ちょうどよかったのかもしれません(はい、言い訳です)。

■おわりに

いかがでしたでしょうか。
診断士試験への取り組み方は十人十色だと思いますので、何かの参考になれば幸いです。
中小企業診断士の学習は長丁場ですが、コツコツと継続して合格を目指しましょう!

ちなみに2次試験合格はゴールではなく、その後の実務補習も非常に濃いものになります。
また、実務補習終了後も忙しく過ごすことになります。
そのあたりもまた機会があればお伝えします!

次回は一陽人さんの登場です。
お楽しみに!

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合格体験記 ~過去問は最高の教材~ by おだっち” に対して2件のコメントがあります。

  1. さえあかり より:

    ありがとうございました。
    秘伝のファイル、いいですね。
    そのようなものを作れるように頑張っていきたいです。
    今後の記事で少しずつでも公開できる範囲で公開
    していただけることを期待しております。
    いつもありがとうございます。

    1. さえあかりさま

      コメントありがとうございます。おだっちです。
      私の記事が何かのヒントとなっていれば幸いです。
      秘伝のファイルは、今後私の執筆の際に機会ありましたら公開してみます。

      また、タキプロでは多数の方がブログや勉強会で様々な情報を発信しております。
      勉強の仕方は十人十色かと思いますので、いろいろな情報に触れた後、自分に合った方法にチューニングしていくと良いと思います。

      どんな方法であれ、日々着実に勉強していくことで確実に合格に近づいています。応援しています!

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