診断士1年目の事例紹介 by おだっち


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読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のおだっちと申します。

2次筆記試験を合格され、見事口述試験に進まれる方、あと少し気を抜かずに頑張っていきましょう!
残念ながら2次筆記試験不合格だった方、落ち込むことがあるかと思いますが、まずはこれまで頑張ってきた自分にご褒美をあげましょう。

今回は、私が令和3年度の診断士試験合格後、どのような活動を行い、どのような気づきがあったかをご紹介します。
2次筆記試験に見事合格された方も、残念ながら不合格だった方も気楽な気持ちで読んでいただければと思います。

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■はじめに

まずは簡単に自己紹介をします。

年代/性別:30代/男性
職種   :外資系化学メーカーエンジニア
受験歴  :1次 1.5回(初年度は2科目のみ科目受験)、2次2回
勉強方法 :独学でコツコツと

実務補習:15日間コース
診断士登録:令和4年5月(企業内診断士)

その他:元バックパッカー

■実務補習について

晴れて診断士試験に合格すると、みなさんもご存じの通り、実務補習をする必要があります。
私は15日間コースを受講しました。

詳細はほかの方に譲りますが、15日間コースは、実質「1.5か月」の濃密な実習です。ハードですが、診断士のタマゴとして充実した時間を過ごすことができました。

濃密な実務補習の中、指導員の先生から
「診断士になって数年は、まずはいろんな事に取り組んで自分の向き不向き・好き嫌いをハッキリさせるといい」
とのアドバイスを頂き、令和4年5月の登録後から本稿執筆時点の令和5年の1月まで、とりあえずやってみよう!の精神のもと、様々なことに取り組みました。

今回はそんな私の「とりあえずやってみたこと」を紹介します。

■診断士1年目でやってみたこと

晴れて診断士登録が完了した5月以降、複数の研究会に加入し、民間の診断士グループにも登録しました。
その中のいくつかから、実際に業務の機会があり、とりあえずやってみよう!の精神のもと、以下のような様々な業務にチャレンジしました。

[補助金申請支援]
補助金申請支援は、診断士2次試験の学習内容がダイレクトに生かせる業務です。
また、数人の診断士でチームを組み、ディスカッションしながら顧客企業の将来のありたい姿実現に向け知恵を絞る業務であり、診断士らしさを感じられる業務です。
更に、企業内診断士の副業としても相性がよく、新米診断士でもそれなりの報酬を得られる業務です。

[製造業の経営診断]
研究会の活動の中で、製造業の経営診断を半年かけて行う機会があり、半ば先輩診断士たちのカバン持ちの形で実務チームに参加しました。
本業がエンジニアである私にとって、製造業は得意分野になると思っていましたが、実際には「中小企業の製造現場」を知らない私にはハードルが高く、自分が知らないことが多くあることを知る経験となりました。

[観光業の共同研究]
学生時代にバックパッカーであった私は、観光業や宿泊業への関心もあり、観光に関連する研究会に加入しています。
その中で、観光に関連する公的機関と共同研究を行う機会があり、実務チームに参加しました。
共同研究の中では、実際にヒアリングのため観光事業者を訪問し、資料やデータをまとめ、よりよい「観光・まちづくり」について提言するなどの業務を実施しました。
また、ずっと外資系の民間企業で働いてきた私にとって、公的機関との業務は新鮮な体験でした。

[宿泊業の伴走型創業支援]
診断士登録直後、宿泊施設を開業予定の知人の伴走型支援を行っています。
予想損益計算書の作成、集客方法の立案、ホームページのコンセプト作成、SNS運用代行、インバウンドの動向、インボイス制度など、本当に様々なことを相談していただき、診断士試験で学んだ知識を活用したり、書籍やインターネットを調べたり、事業者の力になれるよう知恵を絞っています。

■診断士1年目を振り返って

とにかくやってみよう!の精神のもと、様々な業務にチャレンジした1年目を振り返り、良かったことや反省点、実感したことがあります。

[良かったこと]
・知り合いが増えた
・本業である製造業以外の、様々な業界の業務ができた
・視野と知識が広がり、人間力が増した
・副業としての収入が得られるようになった
・将来会社になにかあっても、何とかなるさ、という気になれた

[反省点]
・継続的な超多忙状態となり、自分の時間や家族の時間が相当減ってしまった
 → いろんなことに手を広げすぎました。いわゆる無関連多角化状態です。

[実感したこと]
診断士試験の学習を通して、補助金申請・経営診断・経営相談の聞き役など実際に事業者に貢献することができ、診断士としてのやりがいを感じられること
・診断士は業務の範囲が多岐にわたり、登録してからの方が勉強することが多いと言われるが、まさにその通りだったこと

■おわりに

今回は思いつくままに、診断士1年目のリアルを紹介してみました。振り返ってみると、診断士登録後も学びの連続です。
もしかすると、診断士の本質はずっと学び続ける事なのかもしれません。

2次筆記試験で良い結果だった方も、残念な結果だった方も、今後様々な学びの機会があると思います。
私もまだまだ学んでいきます。タキプロ読者の方とは何かのご縁かと思いますので、今後も同志として一緒に日々精進していきましょう!

次回はオレラパさんの登場です。
お楽しみに!

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