1次から2次の間にやったことすべてbyタイニー

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のタイニーと申します。
私の過去記事はこちらからご覧いただけます→タイニーのノウハウ

本日は9月4日(日)、2次筆記試験まで残り8週間ですね。
今年は1次から2次までの間隔が12週間なので、ちょうど1/3が経過したことになります。

今日は「合格体験記」というテーマでの割り当てなのですが、
時期も考慮して、令和3年度に独学ストレート合格した私が、「1次から2次までにやったこと」に焦点を当ててお届けします。
1次試験翌日(8/23(月))から2次筆記試験(11/7(日))までの77日間のスケジュールを時系列に沿ってお伝えします。
どれだけの問題量をこなしたか、どんなことを考えていたかなどなるべく詳細に書きましたので、特に独学・初学者の方の参考になれば幸いです!

※中小企業診断士試験全体を通しての合格体験記は以前一発合格道場さんに掲載いただいただきましたので、もし興味があればご覧ください。

■2次試験学習の概要と得点開示結果

  • 事例Ⅰ
    ・解いた事例:11事例(R2×1、R1×2、H30×2、H29×2、H28×1、H27×2、TAC模試×1)
    ・勉強時間:約52時間
  • 事例Ⅱ
    ・解いた事例:11事例(R2×1、R1×2、H30×2、H29×2、H28×1、H27×2、TAC模試×1)
    ・勉強時間:約42時間
  • 事例Ⅲ
    ・解いた事例:11事例(R2×1、R1×2、H30×2、H29×2、H28×1、H27×2、TAC模試×1)
    ・勉強時間:約50時間
  • 事例Ⅳ
    ・解いた事例:4事例(R2×1、R1×2、H30×1、TAC模試×1)
    ・問題集:30日完成×3周程度、事例Ⅳ全知全ノウ×3周程度
    ・勉強時間:約156時間(※うち77時間は1次期間中に捻出)
    ※問題集は全分野を均等に解いたわけではなく、特に経営分析、CVP、NPV、CF計算書に注力しました。問題によっては10回近く解いたものもあります。一方、その他の分野は1周程度しか解いていません。あくまでも「書籍全体で見たら平均で3周ぐらいやったかな」という感じです。
  • 2次全般に渡る学習(関連書籍の読み込み、ネットでの情報収集など)
    ・勉強時間:約17時間
  • 2次トータル
    ・解いた事例:37事例
    ・勉強時間:約317時間
    (※うち77時間は1次期間中に捻出)
  • 使用した教材
    ・ふぞろいシリーズ(合格答案13・14、答案分析5、10年データブック)
    ・「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策
    ・30日完成事例Ⅳ
    ・事例Ⅳの全知識&全ノウハウ
  • 得点開示結果
    事例Ⅰから順に
    56点,61点,72点,62点 計251点
  • 工程表
8月~9月
10月~11月

次の段落からは1次終了後から時系列に沿って記載していきます。

■8/23(月)-8/27(金):情報収集

8/23(月)は1次の自己採点を行い、突破した余韻に浸って勉強はしませんでした。
翌8/24(火)から心機一転2次の勉強をスタート。
と言っても、1次終了時点での私は事例Ⅳこそ70時間ほど勉強していたものの、
事例Ⅰ~Ⅲはほぼ触れたことすらない、というかそもそもどんな試験なのかもよく分かっていませんでした。

そのため、始めは何をしたらいいかがまったく分からず、勉強の仕方を勉強することになりました。
「「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策」や、各種受験生支援ブログを読み漁り、まずは解法のイメージを収集しました。

【お役立ちリンク集】
受験生支援ブログの中でも、特に情報収集の際に役立ったブログをご紹介します。


○とりあえず診断士になるソクラテス
https://narou.sun-smec.com/entry/2021/03/07/004048
こちらの「二次試験の攻略」シリーズは必読です。イメージを掴むのに持って来いだと思います。

○「2次試験合格者が身に付けた『診断士脳』の鍛え方」(一発合格道場masumiさんの記事)
https://rmc-oden.com/blog/archives/144213
すべての事例の根底を流れる中小企業支援の考え方が学べます。
合格した今でもたまに思い返しては読ませていただいています。

なお、一度模試も受けておこうと思い9月中旬〆切のTAC全国公開模試を自宅受験で申し込みました。
それまでに最低でも過去問を数年分はこなし、模試を受けられるレベルにしなければならないという状況に自分を追い込みました

8千円もする模試を適当に受けるわけにはいかないからね。ハハ

そんな感じで数日間は情報収集をしていましたが、
そろそろ実際に問題を解いていかないと時間が足りなくなると思い、8/28(土)からは意を決して過去問を解き始めることにしました

※以下は事例Ⅰ~Ⅲの学習状況を中心に記載しますが、隙間時間で事例Ⅳの問題演習も毎日行っていました。

■8/28(土)-9/1(水):事例Ⅰ(過去問演習期間①)

過去問演習期間①スタート

まずは事例Ⅰから進めていくこととし、
R元年→H30年→H29年の順で一回ずつ解きました。

当然始めはまったく歯が立たず…
特にH30年を初めて解いたときは80分で1問しか埋められず、本気でショックを受けました。
※今でこそ言えますが、この時はマジで凹みまして、センスないからもう2次試験を諦めた方が良いのでは?という考えが頭をよぎったほどでした。ここで諦めなかった自分を褒めてあげたいです。

■9/2(木)-9/7(火):事例Ⅲ(過去問演習期間①)

次にとっかかりやすそうな事例Ⅲに手を出しました。

まずはお作法などを学び、
事例Ⅰと同じくR元年→H30年→H29年の3年分を解きました。

なお、以前の記事でも触れさせていただきましたが、
事例Ⅲの基礎を理解するにはこちらの記事が本気でお勧めです。

素晴らしいコンテンツなので何度でも紹介します。
まだ読んだことない方は必ず読みましょう!

■9/8(水)-9/12(日):事例Ⅱ(過去問演習期間①)

何となく苦手そうな気配を感じていた事例Ⅱを過去問演習期間①の最後に回しました。
同じくお作法などの学習、R元年→H30年→H29年の3年分の演習を行いました。

【お役立ちリンク集】
事例Ⅱを学習する際に役立ったブログをご紹介します。

○☆事例Ⅱ☆解答の型とキーワードを抑えればOK(タキプロくぅさんの記事)
https://www.takipro.com/2jishikenknow-how/case2/82793/
事例Ⅱで便利な「だなどこフレーム」の使い方は、こちらのタキプロ過去記事で学べます。

○事例Ⅱの解答要素の見極め方~ターゲットのニーズを捉えよう~(一発合格道場こんちゃんさんの記事)
https://rmc-oden.com/blog/archives/145022
だなどこから一歩踏み込み、経営資源をターゲットのニーズにぶつける感覚はこちらの記事で養いましょう。

■9/13(月)-9/18(土):これまでの振り返り&TAC模試受験

これまでの振り返りをしたり、まだ一度も通しで解いたことのなかった事例Ⅳの過去問を2年ほど取り組んだりした後、TAC模試を自宅受験しました。
(一日で4事例解く時間が取れなかったため、一日一科目ずつやりました)

模試の結果は
事例Ⅰから順に41点,29点,38点,36点で合計144点、D判定でした。
事例Ⅰ~Ⅲは満足な演習量をこなせていかなったので仕方ないと思いましたが、事例Ⅳはちょっとショックでした。

その後復習をしようと解説を見ても何となく腑に落ちず、自分には合わなそうだな感じました。
模試の復習に時間かけるぐらいなら過去問を進めた方が得策と判断したため、この後は過去問演習の日々に戻りました。

結局8千円もする模試を受けっぱなしにしちゃったよ…今思えば模試は受けなくても良かったかな。
まあ、そんなもんは結果論なんだけどね。ハハ

■9/19(日)-9/29(水):事例Ⅲ(過去問演習期間②)

過去問演習期間②スタート
模試も終わり、後は本番まで過去問演習&復習を繰り返すのみです。

ここでは何かを掴みかけていた事例Ⅲを、H28→H27年→R元年(2回目)→H30年(2回目)→H29年(2回目)の順で5年分解きました。

■9/30(木)-10/8(金):事例Ⅱ(過去問演習期間②)

ここでは事例Ⅱを、同じくH28→H27年→R元年(2回目)→H30年(2回目)→H29年(2回目)の順で5年分解きました。

■10/9(土)-10/17(日):事例Ⅰ(過去問演習期間②)

過去問演習期間②のラストは事例Ⅰ、同じくH28→H27年→R元年(2回目)→H30年(2回目)→H29年(2回目)の順で5年分解きました。

■10/18(月)-10/23(土):これまでの振り返り&事例Ⅳ強化

この週はいったん過去問演習を休止し、これまでの振り返り&事例Ⅳの引き締め週間としました。

事例Ⅳは、経営分析、CVP、NPV、CF計算書などの頻出分野を、事例Ⅳ全知全ノウを用いて分野別に潰していきました。

■10/24(日)-10/31(日):令和2年度の過去問に挑戦

この時点で

  • 事例Ⅰ~Ⅲ→9事例ずつ
  • 事例Ⅳ→3事例+問題集

という演習量をこなしており、自分の中で解法プロセスはできつつありました。

そしていよいよ本番2週間前になったので、実力チェックのためこれまで見ないで温存しておいた令和2年度(直近年度の過去問)に挑戦しました。
結果は、ふぞろいでの採点で事例Ⅰ~Ⅲ→60点台、事例Ⅳ→40点台。
初見の事例に対してもそこそこ善戦ができる実力はついていることを実感しました。

事例Ⅳが低調でしたが、
令和2年度の事例Ⅳは特別難しいということは聞いていたので、相対評価であれば素点より伸びてBランクは行くだろうという打算はありました。

■11/1(月)-11/7(日):最終調整、FP作成、本番へ

最終週は、これまでの振り返りをしつつ全事例のファイナペーパーを作成。

事例Ⅰ~Ⅲの最終調整としてそれぞれH27年度(2回目)を解き、事例Ⅳの問題演習は試験当日の朝までコツコツこなしました。

■まとめ

以上が私の2次筆記試験対策の全てです。

なお、事例Ⅰ~Ⅲの過去問を解く際に心掛けていたことは主に次のとおりです。

  • 毎回80分計って解く。全部解けなくても80分経ったらそこで終了。
  • 常に「ふぞろいならこういう風に収束するんだろうな」という意識で回答を作るイメージを持つ。
  • 基本的には一日一事例、翌日に復習のサイクル。
  • 復習はしっかり時間をかけてやる。目安は一事例につき1時間程度。

時間が限られていたため、事例Ⅰ~Ⅲは演習量をこなすよりも丁寧な振り返りを徹底しました。
原則は、一日一事例を解く→翌日にその振り返りを行うというサイクルを繰り返しました。

振り返りの内容としては、ただふぞろいでキーワード採点をして終わりではなく、書けなかった論点の理由を深掘り汎用的に使えるフレーズやキーワードの収集などを意識しながら行っていました。
また、それらを後で見直せるよう、このような形でスマホのメモ帳にストックしていきました↓

事例Ⅰ~Ⅲについてはこんな感じのメモをそれぞれ6年分作成。隙間時間に眺めていました。

事例Ⅳはとにかく頻出分野の演習をこなすことです。
本当は80分測って年度ごとの過去問演習をもう少し行いたかったのですが、時間がなくて断念しました。

■おわりに

ここまでお読みいただきありがとうございました。

2次試験は正直言って運も絡むと思います。
しかし、とにかく過去問演習を繰り返すことでみんなが書けるであろう理論、そしてフレーズやキーワードを習得し、初見問題への対応力を身に着けることで、運ゲーの要素を緩和していくことはできます。

そして合格へ少しずつ近づけていくイメージを持つことが大事ではないかと思います。

今回初めて2次に挑戦する方は、そろそろ何となく答案の作り方をつかみ始めた頃でしょうか?
未だに全く書ける気がしない…今年試験受けられるレベルに到達できるんだろうか…と思っている方も大丈夫です!
毎日少しずつでも過去問に取り組み、丁寧に復習することを繰り返せば、12週間で合格レベルの答案を書ける力が身に付きます。
特に初学者は伸びしろだらけ、経験曲線効果でビュっと成長できますよ。

また、昨年は1次から2次までの期間が11週間でしたので、今年は1週間長いことになります。
地味なようですが、この1週間が初学者にもたらす恩恵は大きく、必ず追い風になってくれるはずです。

タキプロブログをお読みいただいているすべての2次受験生のご健闘を祈念しています。
頑張ってください!!


次回はロッキーさんの登場です。
お楽しみに!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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