最後に伝えたいこと byおりぜー

おはようございます。タキプロ12期の「おりぜー」と申します。
今回のブログで11回目であり、そして最後の投稿になります。
拙い文章でしたが、約1年間お付き合いくださり本当にありがとうございました!

最後のブログでは、「もし小学校の事務員が中小企業診断士を取ったら」というテーマで、全く関係ない仕事をしている人でも、診断士試験の勉強や資格取得によって人生を豊かにさせられるという話をしたいと思います。

■もし小学校の事務員が中小企業診断士を取ったら

多分30,000人弱いる診断士の中でも、この資格を持っている小学校事務員は私だけだと思いますが、診断士の資格を取って無駄だったなと思うことは一度もありませんでした!

正直、公務員ということで副業が禁止だったり、小学校自体が経済界と切り離された環境にあったりすることから、他の診断士の方と比べるとこの資格を十分に生かせているとは思っていないです。
しかし、資格を取得する上で学んだ思考プロセスや、実務補習などで身に着けた提案経験、タキプロブログでの発信経験、そして様々な方と出会い、多様な考え方に触れることが出来たことで、よりクリエイティブな仕事に挑戦できるようになりました。

具体的には業務内容に経営企画と業務改善が加わり、取得前に比べてより創造的かつワクワクした仕事の割合が増えたと感じています。(下図の通り)

これまでになかった「学校経営」という視点で物事を考えるようになり、現状→課題→解決策というプロセスを踏みながら企画提案を行ったり、会議でアイデアをぶつけたりしています。実際の企画段階でもSWOT分析やマーケティングの4Pといったフレームワークは大活躍しております!
昨今では、学校教育法の改正に伴い学校事務職員にも経営参画を求められるようになっております。ありがたいことにこの流れを受けて、当校での経験を外部へ発信する機会を何回か頂くことも出来、学校事務の魅力向上に貢献できたのではないかなと考えています。

■おわりに

企業内診断士(特に副業が難しい方)や受験勉強中の方の中には、「この資格をどう生かしたら良いかわからない」、「勉強をやっていてそもそも意味があるのか?」と迷われる方もいるかと思います。私が所属する団体の配属は「人事異動=転職」と揶揄されるほど流動的で来年度は何の仕事をしているかわからないということもあり、今でも資格の生かし方に迷っている節はあります。
ですが、この1年間診断士として活動してきて今後の人生の目標が出来ました。それは、「行政に、そして社会に、診断士としての付加価値を加えていく」ということです。診断士で得たノウハウはどんな仕事にも役立てられますし、むしろ関係なさそうな組織にこそ、診断士の考え方を掛け合わせることで新たな付加価値やビジネスチャンスが生まれてくると私は確信しています。

最後になりますが、恐らく今このブログを見てくださっている皆様は、「自分を変えたい、スキルアップしたい、より良い仕事がしたい」という熱意に溢れている方々だと思いますので、語弊を恐れずに言います。

「中小企業診断士」は新しい仕事を創る能力が身につく資格です。


このブログを読んで下さっているすべての受験生の皆様、そして診断士の皆様と共に新しい仕事を創り、よりよい社会を実現できることを心より願っております。

次回はけいさんの登場です。
お楽しみに!

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