おりぜーの経済学教室~弾力性について~ byおりぜー

経済学・経済政策

お久しぶりです。5回目の登場となりました、タキプロ12期の「おりぜー」と申します。

今回より日曜日の夕方枠を3回頂き、「おりぜーの経済学教室」と題して、1次試験で登場する経済学・経済政策対策の躓きやすい部分をピックアップしてお話していきたいと思います。(このため、対象は令和4年の1次試験を受験される方向けの記事となっておりますのでご容赦ください。)

・1回目のブログ(自己紹介、1次企業経営理論、SWOT分析のお話)はこちら
・2回目のブログ(2次事例Ⅰ、「構文」、ファイナルペーパーのお話)はこちら
・3回目のブログ(合格体験記)はこちら
・4回目のブログ(2次事例Ⅳ、基本原理の理解とポイントを確実に抑えるお話)はこちら

今回のテーマは「弾力性とは?」です。

■弾力性の定義

試験問題の選択肢の中で「○○が△△に非弾力的な状態では…」などの文章が出てきたら少し焦る人もいるのではないでしょうか?(私だけでしょうか(笑))。日常生活の中で「弾力的」という言葉を使うこともないですし、余程使い慣れている方でないと、「あれ、弾力性が大きいってどういうことだっけ?」と迷ってしまうのではないかなと思います。

例えば“需要の価格弾力性”の定義は「価格の変化率に対する需要の変化率の割合の大きさ」です。これを柔らかく言い換えると「ある商品の価格が1%下がったら、その商品の売れ行きってどれだけ変化するのだろう?」となります。トイレットペーパーなどの生活必需品は少しでも安くなればみんな買いだめしだすので価格弾力性は大きいですし、逆に宝石などの高級品は値下げしても買いだめするようなことはないので価格弾力性は小さいです。

そしてグラフで考えるときは縦軸が価格、横軸が需要量となるため、弾力性が大きい時の需要曲線は水平に近づきます。また、投資の利子弾力性も「利子率の変化に対する投資の変化度合い」を意味することから同様にグラフは水平となります。

ただし付け焼刃のように「弾力性が大きい=水平」と文字で覚えてしまうと、本番で緊張した状態で試験に臨んだ際、あるいは応用問題でパニックに陥った際に「あれ、どっちだったっけ?」と混乱してしまうリスクがありますので、イメージと併せて覚えておくことをお勧めいたします。

■弾力性のイメージ

私は迷ったときには頭の中にトランポリンを思い浮かべます。例えば需要の価格弾力性の場合は、足に接する布部分が「価格」で人が飛ぶ高さが「需要量」というイメージです。弾力性が大きいというのは、少しの値下げで需要量の増加に繋がりやすいということなので、「少し沈んだだけでめっちゃ弾む!」状態だと考えています。

なので、弾力性の大きい商品は値下げ効果が期待できますし、逆に低い商品は「どれほど沈み込んでも弾み方がしょぼい」商品なので、値下げの旨味が少ないということになります。

グラフに置き換えて考えてみると布の伸縮具合である「価格」が縦軸に、トランポリンの飛ぶ高さである「需要量」が横軸に来ます。このため弾力性が大きい財について、少しの縦軸(価格)の変化でどこまでも横軸(需要量)が伸びていくその様子はまさに“水平に近い曲線”と言えます。

これらのイメージはあくまで一例ですが、知識を字面だけでなく、図や絵・イメージでも併せて覚えておくことで、試験本番でも迷うことなく実力を発揮できるかと思われます。

明日はハルカさんの登場です。
お楽しみに!

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