私はこうして合格した by ノブ

勉強方法

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期 TKPエイジレス会員番号5番のノブと申します。

ブログに入る前にちょっとだけ告知をさせてください。
この度タキプロ内で以下のユニットを結成しました。主に50代以上の受験者を対象とした情報を発信をしていく予定です。
「TKPエイジレス」
是非一読ください。

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■はじめに

僕が担当する2回目のブログ記事となります。
今日は僕の勉強方法に関して書きたいと思います。勉強方法は十人十色で絶対的な正解は無いと思いますが、僕のやり方が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
最初に言えることは、僕の周りで受かった人は、はっきり言ってみんな無茶苦茶勉強しています。”ほとんど勉強しなくても受かったよっ”という人にはお目にかかったことがありません。
実は天才的頭脳の持ち主でほとんど勉強しなくて受かっても、謙遜して”たくさん勉強したよっ”と言っているだけかもしれませんが・・・
1次試験は7教科もあるし、2次試験は正解が公表されていなく、普通のサラリーマンの生活をしていたらなかなかお目にかからないような4事例に対する助言をしろって言うんですから、ちゃんと準備(すなわちちゃんと勉強)しとかなきゃ6割の正解率なんて実現できませんよね。
とは言っても少ない勉強時間で合格できればそれに越したことはありません。いろいろな人の意見を聞いて自分にあった勉強方法を見つけてください。

■1次の勉強法

まずは最初の鬼門1次です。7教科で420点以上、各教科で足きり(40点未満)にあわない様、バランスよく得点を取る必要があります。
皆さん各教科毎のテキストはお持ちの事と思いますが、1次はこのテキストの内容を徹底的に覚えることに尽きると思います。僕は7教科のテキストを4回は読みました(当然同じテキストです)。4回読んだら4回分の気づきがあったと思います。あれやこれや参考書を買ってきて読んでいる人を時々見かけますが、これはどうなのかなーと個人的には思っています。
一つのテキストの内容を完全理解して次のテキストに行くのなら良いのですが、一読だけして次のテキストに行くんだと、全てのテキストに共通的に載っている事は何度も出てくるんで覚えることが出来るかもしれませんが、それだけでは合格ラインの6割の得点は取れないんじゃないかと思います。
実際僕の1次の勉強は、某資格学校のテキストと問題集をセットで買ってそれを読みまわし、そこに書いてあることをきっちりと覚えただけです。他は何も買ってません。テキストと問題集の解説を徹底的に読み込むことで、足きりにも合わずに6割以上の得点を上げる事ができました(ギリでしたが・・・)。
僕は理系の人間で、これまで会社の経営や経理といった分野は全くかかわってこなかった純粋な技術屋さんだったので、これまでの経験が役立ったってこともありませんでした。特許を扱う仕事だけは少しだけかかわっていたので、特許法や著作権法などの法務だけ、わずかですが知識があった程度です。おまけに独学だったので、テキストと問題集だけが頼りでした。
テキストと問題集の解説を読んで読んで読みまくりましょう。書いてあることを大方覚えてしまえば、6割はとれると思います。

■2次の勉強法

2次の勉強方法は事例Ⅰ~Ⅲと事例Ⅳで全く違うと思います。ご存じの様に2次試験は正解の提示されない試験です。ただし事例Ⅳは基本的には計算問題ですので、正解は公表されませんが、予備校や書籍の勉強で正解にたどり着き、解法の知識を得ることが可能です。
僕は事例ⅠからⅢに関しては勉強会を活用して勉強を進めました。ここタキプロを始めいろいろな支援団体が勉強会を開催しています。タキプロはご存じの様のZoomとFacebookを使ったネットの勉強会とリアルの勉強会を開催していますね。
勉強会に出るメリットはいろいろあります。
①色々な人の回答プロセスを知ることが出来る
 回答のプロセスは一つではありません。いろいろなプロセスがあり、それを知るだけでも今まで自分の使っていた・知っていたプロセスより良い物に出会えるかもしれません。それに出会えたら、それを自分のプロセスに取り込んでより良い回答プロセスを構築する事ができます。
②回答の書き方の比較ができる
 人の回答を見ると、読みやすい、理解しやすい、あるいはこれは読みにくい、何を言いたいかがよくわからない等、良い書き方と悪い書き方がおのずと分かってきます。人の振り見て我が振り直せで、自分の書き方をどんどん洗練させましょう。採点する試験官は短時間に非常に多くの答案を見ているはずです。試験官が理解しやすく読みやすい答案を書いておくのは非常に重要な事だと思います。また自分の回答を人に読んでもらい、色々な指摘をもらえるので、自分では気づかなかったダメな表現や良かった表現を客観的にとらえることも出来ます。
③与件文から自分の気づかなかった重要なキーワードを知ることができる
 回答のヒントは必ず与件文にあります。そして重要なキーワードは必ず回答で使うことが高得点をとる秘訣です。みんながどのキーワードに目をつけて、どのキーワードは捨てたかを見ることによって、キーワードを選ぶセンスが身につくと思います。”なるほどその単語をそう使ったか”といった気づきが得られれば、それだけでも出た甲斐があったというものです。
④勉強のリズムが作れる
 そしてこれが最も僕の重要視していたことですが、勉強会にこまめに出る様にしておけば、毎週複数の事例に対応する必要が出てきます。僕は毎週2つの事例を解くように勉強会を選んで参加してました。特に僕は独学だったため、さぼろうと思えばいくらでもさぼれる環境でしたので、勉強会に出ることで強制的に毎週事例を解くように自分を追い込んでいました。
事例Ⅳに関しては、僕は勉強会には全く参加しませんでした。その代わりに事例Ⅳは問題集をひたすら解いてました。受験生のベストセラー全知全ノウを6回は回したと思います。一日一題を目標にほぼ毎日解くようにしてました。事例Ⅳは他の人も言ってますが、毎日解くのが得点を伸ばすポイントの様です。

勉強会に出るのは自分の答案をさらけ出す必要があるので、最初はちょっとだけ勇気がいるかもしれません。でも受かりたいならそんな事を気にしてはいけません。思い切って出席してみて、ガンガン自分の意見を言ってみましょう。それはきっと良い結果をもたらします。

■勉強時間の確保の仕方

勉強時間ですが、診断士の合格までの平均的な勉強時間は1000時間と言われています。仕事をしないで勉強だけしていればよいのなら半年かからないで達成できる時間ですが、仕事をしている人はそうはいきません。
僕は受験を決めた後、3年で合格までたどり着こうと考えました。1年目、2年目は年間300時間、3年目は500時間程度勉強する腹積もりでした(実際には1次受験までに3年半、2次合格までに更に1年間の計4年半を要し、勉強時間は1700時間程度でした)。
僕は遠距離通勤だったので、1年目2年目は通勤時間を勉強時間にあてて理解を深めようとしましたが、思うように時間が確保できなかった(一日1時間程度しか確保できなかった)、テキストを読むのに思ったより時間がかかってしまった(全く経験のない分野ばかりだったので、理解が進まずテキストを読み終えるのに1カ月程度要した教科も多々あった)、1次の7科目のテキストを順番に読んでいっても、7教科目が終わった頃は最初の教科の内容を忘れてしまっていた(まあ7教科読むのに最初のうちは半年程度かかりましたので、当然と言えば当然かもしれません)等で思うように進みませんでした。
通勤時間だけでなく帰宅後に勉強する方法もありましたが、帰宅してしまうと、奥さんや子供と話したり、テレビを見たくなったり等でなかなか勉強に集中できません。なので僕は基本帰宅前にその日の勉強を終わらせることを目標にしてました。
結果やったのが、寄り道勉強法です。何のことはない通勤帰りに最寄りのマクドナルドで100円コーヒー(今は120円になっちゃいましたが)を飲みながら1時間程度勉強するってだけです。帰宅途中にあったマクドナルドが23時までやっている大きな店舗だったので、ゆったりとした空間で割と勉強出来ました。
もっとおしゃれなカフェやコワーキングスペースみたいなところの方が更に集中できるかもしれませんが、僕にはマクドナルドで十分でした。何度か通っているうちに僕と同じように勉強している人が何人かいることに気が付きました。直接お話はしませんでしたが、最後の方は見かけない時はどうしたのかなと思うようになりました。同士みたいなもんですね。
こうして平日の勉強時間は確保する事が出来るようになりました。
最初の3年間は基本通勤時間と寄り道でしか勉強してませんでしたが、1次試験半年前からは週末の勉強も始めました。それまでは週末は家族との時間に充てていましたが、土日にどちらかは終日勉強としました。やはり家にいると勉強に身が入らないので、ここも外に出て勉強です。
幸い僕の住んでいる地域では市役所が多目的エリアとして、朝の9時から夜の9時まで12時間自由にも使えるスペース(当然勉強に使ってもOK)を開放してくれてたので、そこを有効活用させてもらってました。ただしこういった自由に使える場所は朝の開放直後に埋まってしまうので、朝はちゃんと起きて開始時間につくように家を出るのが重要です。
ただ、夕方の5時6時になると帰る人もいるので、夜だけ3時間程度利用ってのもよくやってました。
とにかく誘惑に負けないで勉強に集中できる場所を確保する事がとても重要と思いました。

■隙間時間の使い方

通勤などの短い時間の電車やバスの乗車や、ちょっとした待ち時間などの隙間時間にやっていたことは、スマホアプリを活用した単語の暗記でした。僕が活用してたのはWordHolicです。
自分の作る単語帳アプリで、1次や2次で必ず出る用語とそれに対する解説を登録しておいて、隙間時間によく見てました。例えば、”機能別組織のデメリット”に対して”①トップの判断項目が増える②経営責任が曖昧になる③xxxx”なんて単語カードを大量に作ってWordHolicに登録して反復して見てました
単語カードはExcelから落とせますので、とても簡単に作成できます。カードの出現順をシャッフルしたりテスト機能が付いているのでおすすめです。WordHolicに関しては他にも書かれている方が多いかとも思いますが、非常に役立つツールなので機会があったらもう少し詳細に解説してみたいと思います。

■おわりに

今日は僕の勉強方法について書いてきました、僕の勉強方法をまとめると
①1次の勉強はテキストと問題集を複数回廻して完璧に理解する
 あれやこれやいろいろ手を出さない!!
②2次の勉強は勉強会に積極的に参加して、自分の意見を述べ他人の意見もしっかり聞く
 勉強会で自分の回答スタイルを早期に確立!!
③誘惑に負けないで勉強に集中できる環境に自分を追い込む
 外部の施設を有効活用!!
④隙間時間を活用して重要フレーズを暗記する
 ITツールの活用!!
となります。
最初に書いた通り、勉強方法は十人十色で絶対的な正解は無いと思います。皆さんも早く自分の勉強スタイルを見つけて、それに基づいてたくさん勉強して合格を勝ち取ってください。合格後は診断士としての活躍という明るい未来が待っていると思います。


次回ははっさくさんの登場です。
お楽しみに!

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