合格発表日まで「本」を読んでみませんか? byはまん

中小企業診断士2次試験

タキプロブログ読者のみなさま、こんにちは。

10度目の登場、多年度生応援団の「はまん」です。

 

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2021年の終わりが近づいてまいりました。みなさまにとって、今年はどのような1年でしたでしょうか。診断士試験に注力された方、来年の合格を目指して今年から勉強を始めた方など、みなさまそれぞれの1年間を過ごされたことと思います。

私は1月5日の合格発表を受け、夏の実務補習を経て11月に診断士登録となりました。診断士としての活動はそれほど多くはありませんが、年初に立てた診断士としての1年間の目標はひとまずクリアすることができました。

ところで、今年の2次試験を受験された方は、合格発表までまだ1ヶ月近くあります。口述試験対策は大事ですが、合格後は(おそらく)試験の勉強をしていた頃と同じくらい多忙な日々を過ごすことになります。そこで、次のステップまで少し余裕がある今こそ、「本」を読んでみるのはいかがでしょうか。

本日はこれまで読んだ本から、診断士試験だけでなく診断士合格後にも役立ちそうなものをご紹介します。

■中小企業を知る本

大西正曹『VUCA時代に挑む中小企業 まいど教授が注目する16社の事例と提言』同友館

「VUCA(ブーカ)」、最近耳にする機会が多いのではないでしょうか。

「VUCA」とは

 Volatility(変動性)

 Uncertainty(不確実性)

 Complexity(複雑性)

 Ambiguity(曖昧性)

の頭文字をつなぎ合わせた造語で、現在の社会情勢の予測困難さを表しています。

これまでも大きな環境変化が合った中、その変化にどのように対応して今日までやってきたか、実際の中小企業の事例が紹介されています。

「VUCA」という言葉は、当時通っていた予備校の講義で講師の先生から教わりました。本試験を終えた数日後にたまたま立ち寄った書店で、その文字がタイトルに大きく書かれた本を見つけ「衝動買い」してしまいました。ほぼ製造業の事例ですが、一言で製造業といってもさまざまであり、非常に興味深く、一気に読んでしまいました。

日経トップリーダー編『なぜ倒産 平成倒産史編』日経BP

一方、こちらは変化に対応できず倒産してしまった事例が紹介されています。なぜ倒産してしまったのか、倒産した理由や倒産に至る過程が書かれている訳ですが、その理由や過程にもいろいろあるということがわかりました。今後の診断士活動において、成功事例だけでなく失敗事例も知っておくことは重要だと感じた一冊です。

【新聞記事】

○『地域発世界へ』日本経済新聞・水曜日「スタートアップ」面

世界へ進出する中小企業の成功事例が紹介されています。海外進出する企業の事例問題、ここ最近は出題されていませんが、過去に出題されたこともあります。「海外進出するきっかけ」「社長の想い」「今後の展開」などが紹介されており、試験対策になると思い受験生時代から欠かさず読んでいますし、診断士活動をする上でも大いに参考になります。

また、「地域」面にも中小企業の事例や地域の取り組みといった記事が多く紹介されています。紹介される企業も様々ですので、中小企業を知るという意味で参考になると思います。

■技術を高める本

藤吉豊、小川真理子『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』日経BP

私はタキプロ12期に参加し3月よりブログを書いています。内容(ネタ)は「このタイミングではこのような内容をみなさまに伝えたい」という想いで書いてきましたが、いざ書こうとするとなかなか文章にするのが難しいと感じていました。そんな時に書店で平積みになっており購入しました。

誰もがしっている文豪から現役ブロガーまで、文章のプロのノウハウがランキング形式で紹介されています。2次試験では100字前後で解答が求められますが、診断士になってから執筆する機会も出てくると思います。また「伝える」という意味では、書くだけでなく話す上でも大事なエッセンスが詰まっている一冊だと思います。

岡本純子『世界最高の話し方』東洋経済新報社

今年の7月にセミナーの講師をする機会があり、話し方の参考になる本はないかということで探していた時に出会った一冊です。いきなり全てをマスターするのは難しいですが、普段の業務でも意識して取り組むようにしています。特にトヨタ自動車の豊田章男社長のプレゼンの極意には勇気づけられました。

■中小企業診断士について知る本

日沖健『タイプ別 中小企業診断士のリアル』税務経理協会

中小企業診断士の実態を教えてくれる一冊です。「まずは試験に合格すること。合格後はそれから考える」という方も多いと思いますし、診断士資格取得を目指しているものの、そもそも「診断士になるとどんな仕事ができるの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

今後診断士として活躍するために、そして試験勉強のモチベーション維持のために、この年末年始に読んでみるのはいかがでしょうか。

■その他(番外編)

司馬遼太郎『坂の上の雲(全八冊)』文春文庫

日本経済新聞・第1土曜日の「読書」面に「リーダーの本棚」というインタビュー記事が掲載されます。ここに登場するリーダーの読書遍歴の中に度々出てくる本です。

学校で習う歴史の教科書は年代、出来事、人物を覚えることが中心です。日本は1894年開戦の日清戦争及び1904年開戦の日露戦争に勝利しましたが、大国である清(中国)やロシアに「なぜ勝てたのか」「どうやって勝ったのか」、教科書には出てこない日本の近代化に至る様子が描かれています。

大国との戦争に対し、戦力では劣る日本は入念に作戦を立てて強みである機動力を活かした、一方清やロシアは軍人のモチベーションが著しく低下していた等、会社を経営していく上で必要な戦略論や組織論に通ずることが書かれています。また、明治という新しい時代に入り学問ができれば今までの身分に関係なく活躍できる、勉強するためにどんどん突き進む主人公の姿が、経営者やリーダーの共感を呼ぶのではないかと感じました。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は診断士試験、診断士活動の役に立ちそうな本をご紹介しました。

私は本を読むのが好きなので、2次試験終了後は自然と読書の時間が多くなりました。

繰り返しになりますが、合格後は合格後で何かと忙しくなります。ですので、今の時期は読書以外にも、ご自身の趣味や家族サービスの時間にたくさん時間をかけていいと思います。その一方で「口述試験対策」の他、「診断士として1年間どう活動していくか」「診断士登録に向けてのスケジュールを考える」を行っておくといいと思います。

なお、タキプロの先輩方も多くの本を紹介しています。第11期のトリまきさんがまとめてくれていますので、よろしければご覧下さい。

【永久保存版】タキプロ的おすすめ書籍総集編 byトリまき →こちら

 

明日はたくまるさんの登場です。お楽しみに。

 

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