素人による経営情報システム合格点獲得への道 byイマニン

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のイマニンと申します。2回目のブログ執筆となりますがよろしくお願いします。

自己紹介等は前回のブログ「【経営法務】過去問回して効率的に勉強し、煮詰まったらまとめ表でスッキリ整理 byイマニン」をご参照ください。

今回は1次試験突破のノウハウとして経営情報システムについて記載します。

■はじめに

令和4年度1次試験7科目のうち、経営情報システムはかろうじて合格点である60点を確保することができました。50歳の初学者でシステムと関係ない仕事(地方銀行勤務)をしている私がどのようにして経営情報システムで合格点を確保したのか、学習方法の紹介を通じて、1つでも参考にしていただける点があれば幸いです。

■経営情報システムとは

3月14日のタキブロ「【経営情報システム】非IT中年の”免除”考 by かさゐ」で科目に関する詳細な情報が展開されていますので是非ご参照ください。

■出題傾向

経営情報システムの出題傾向は、大別すると情報システムの基礎技術(インターネット、セキュリティ、コンピューターの基礎技術、データベース)と経営情報管理(開発方法論、開発手法、情報システム分析・評価)に分けられます。

これらの分野の中で極端に重要度の薄い事項はないことから、過去問演習を繰り返すことにより出題頻度に応じて学習に濃淡をつけるのがよいと思われます。

また、2次試験では経営課題解決における情報システムの活用方法が中心で技術的内容に言及することはないと思われるため、1次試験知識以外、特段の対策は行いませんでした。

■私の学習法

勤務先がたまたまITパスポート試験の受験を推奨していたため、令和2年11月に学習を開始し令和3年1月の試験で合格しました。この時点では中小企業診断士試験の受験は全く考えておらず、本業と縁遠い分野でもあったため、ITパスポートの学習で得た知識を活用することなく過ごしていました。

その後、令和4年1月に中小企業診断士のへの挑戦を開始しました。経営情報システムの学習に着手すると「見たことがある」用語は少なくないと感じました。しかし、加齢による記憶力減退も相まって、ITパスポート試験で学んだことは記憶から相当欠落している状態でした。(令和3年の中小企業診断士試験を受験していればもう少し楽に学習できたかもしれません)

そのため、他の科目と同様、合格点である60点を目指して、1次試験で活用したスタディングの講義動画と問題演習の繰り返しにより頻出箇所を重点的に学習しました。また、直前期には前回のブログでご紹介した「まとめ表」を作成しながら記憶の再整理を行いました。

具体的な学習履歴は下表の通りです。

学習履歴をご覧の通り、ITパスポート試験に合格した割には労力を使ってしまいました。馴染みがない分野であるため学習してもなかなか定着せず、非常に苦労した記憶があります。そのため、1次試験2日目に向かう電車の中でも不安に苛まれながら経営情報システムの過去問ばかり見直していたような状態でした。

試験本番においても、見たことがない用語に悩まされつつ最後までもがいた結果、合格点である60点を確保することができました。

■おわりに

ゴールデンウイークも終わり、1次試験まで3か月を切りました。1次試験は7科目と学習範囲が広いため、特定分野を掘り下げすぎると学習時間不足に陥りがちになります。

1次試験対策では学習時間の有効活用と割り切りが重要と実感しましたが、あくまで合格後ふりかえっての結果論であり、学習途上のみなさんにとって、どのように判断したらいいか迷われることもあるでしょう。

タキプロでは「診断士を目指す方の合格確率を1%でも高める」ために、様々なバックボーンや学習経験を持つメンバーがブログや勉強会を通じて情報提供を行っていますので、受験生のみなさんの一助となれば幸いです。


次回はかさゐさんの登場です。
お楽しみに!

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