無料システムを通して支援機関に触れる by うえぬ

中小企業経営・政策

タキプロ17期の   うえぬ と申します。  

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■はじめに

中小企業診断士の勉強は進んでいますでしょうか。中小企業庁や中小企業基盤整備機構といった機関名がよく出てきますが、普段関わったことがない組織の取り組みを勉強するのは、イメージが湧かず大変でした。
調べてみると、こうした機関のウェブサイトには無料で登録無しに使えるシステムや資料が多数掲載されています。
せめて無料の範囲だけでもウェブサイトを使ってみると、機関や施策の勉強にもなりますし、少しは親近感も湧くのではと思い、今回は基本無料のシステムをいくつか使用して面白かったものを紹介します。

■経営自己診断システム/IT戦略ナビ

企業の業種や規模、現状の数値を入力すると、同業他社との比較・分析を行ってくれるツール群です。
財務を分析する「経営自己診断システム」、IT導入状況を可視化する「IT戦略ナビ」などがあります。どちらも中小企業基盤整備機構が提供しています。
実務において同業他社の情報を集めるのは大変かと思いますが、そこをシステムが補ってくれます。

試しに、「経営自己診断システム」に令和7年度の事例Ⅳの財務諸表を入力してみました。結果がグラフ等で客観的に表示されるため、事例Ⅳの勉強としても有効かもしれません。

■中小企業大学校のWebシラバス

中小企業基盤整備機構が運営する中小企業大学校で、経営者や支援者向けにどのような内容が教えられているか、シラバスを見ることができます。
研修の区分を見ると、1次試験の試験項目に類似しており、私たちが学んでいることの重要性を改めて感じることができます。シラバスに目を通すことで、中小企業の経営層に今どのようなニーズがあるかを知るのにも役立ちます。

■ミラサポPlus

中小企業庁が提供する、中小企業向けの補助金情報が集約されているサイトです。これ自体も試験に出題されるサービスですね。
経営者にもわかるようにまとめられているため受験生にとってもわかりやすく、試験対策に直接的に役立ちます。
余談ですが、私が1次試験直前にこのサイトからダウンロードしておいた「中小企業成長加速化補助金」のPDFチラシを見ていたところ、本試験でまさにそこが出題されてました。目を通しておいて損はないかと思います。

■おわりに

一見馴染みのない国や支援機関の施策も、こうしたシステムを通じて実際に使ってみることで、実感を持った理解につながるかと思います。

次回は、こう さんの登場です。 

お楽しみに! 

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