【7科目共通】独学80日で挑む1次試験 ― 手持ち知識を活かした7科目得点最大化の最短攻略法 by エイト

タキプロ17期の   エイト と申します。  

いつもタキプロブログをお読みいただきありがとうございます。
1年間どうぞよろしくお願いいたします。

この記事では、私が独学で約80日間にわたり、手持ち知識をフル活用して7科目の得点最大化を狙った1次試験の勉強法をまとめています。

「どの科目をどれだけやれば合格ラインに届くのか…」と不安を抱えている方に向けて、私の実体験と戦略を具体的にお伝えします。

模試も受けず、受験仲間もいない状態からの挑戦でしたが、限られた時間の中で効率的に点数を伸ばすコツや、科目ごとの取り組み方の優先順位など、読んだその日から実践できる内容を中心にしています。

7科目トータルで効率よく得点を積み上げたい方に、参考になる内容になっています。

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■はじめに(自己紹介)

はじめに簡単な自己紹介をさせていただきます。
名  前:エイト
年  齢:40代
居 住 地:大阪府
受 験 歴:1次試験1回、2次試験2回
勉強方法:1次・2次ともに独学

■手持ち知識とのギャップを把握

この試験を受験される方の特徴として、業務経験や大学等での履修、周辺のビジネス系資格取得などで、関連知識をすでにお持ちの方が多い点が挙げられます。(この手持ち知識の有無により、1次試験合格までの勉強量は大きく左右されます)

そのため、1次試験突破のコツはなんといっても、過去の記事でも多くの方がおっしゃっているように、手持ち知識と合格水準とのギャップをしっかり把握することだと思います。

ただ、当時の私は、完全独学で受験仲間もいなかったため、何をどのくらい勉強すればギャップを埋めて合格水準に達するのか、試験当日まで手探りの状態でした。

そこで、この記事を読んでくださる方に、ほんの少しでもお役に立てればと思い、(あくまで私個人の一例であり、再現性は保証できませんが)参考として、その軌跡を残しておこうと思います。

■令和6年度1次試験勉強開始の手持ち知識

私自身の手持ち知識は、下記のような状況でした。

「経済学・経済政策」:大学等で大部分履修(約20年前)

「財務・会計」:日商簿記検定2級合格(約15年前)

「企業経営理論」:大学等で大部分履修(約20年前)

「運営管理」:大学等で一部履修(約20年前)

「経営法務」:宅建合格で民法の一部のみ馴染みあり(約15年前)

「経営情報システム」:基本情報技術者および情報セキュリティマネジメント試験合格(約2年前)

「中小企業経営・政策」:知識ほぼゼロ

■ギャップの把握

自分の現在地を知り、合格水準までのギャップを把握するために、まずは無勉強(ノー勉)の状態で令和5年度第1次試験(再試験)を解きました。その結果は下記のとおりです。

「経済学・経済政策」:52

「財務・会計」:59

「企業経営理論」:61

「運営管理」:54

「経営法務」:36

「経営情報システム」:25

「中小企業経営・政策」:34

■勉強開始は試験の約80日前から

目標は7科目トータルでの得点最大化です。試験まで日数がなかったことから、ある程度点数が見込めるであろう科目はインプットを省略する戦略を取りました。同友館「過去問完全マスター」の問題集のみを購入し、それが1周終わるごとに、次の科目の問題集を購入する、という流れを繰り返しました。ただし、経営法務と中小企業経営・政策は手持ち知識がなかったので、TAC出版のテキストも購入しました。一方、経営情報は協会HPに掲載されている過去問を遡って順番に5年分解き、知らない単語を書き出し、調べてまとめるという勉強方法をとりました。

 

〔使用した参考書等と購入日〕

・「企業経営理論」過去問完全マスター(5月17日)

・「財務会計」過去問完全マスター(5月31日)

・「運営管理」過去問完全マスター(6月12日)

・「経済学・経済政策」過去問完全マスター(6月22日)

・「経営法務」スピードテキスト・問題集(6月30日)

・「中小企業経営・政策」スピードテキスト・問題集(7月6日)

 

各科目の1周目が予想以上に時間がかかってしまったことで、直前期の復習の時間が少なくなり、完全には仕上げられませんでした。

期間としては、約80日の短期決戦でしたが、スキマ時間も「ダンシ君のサブノート」を聞き流しするなど、仕事以外は診断士受験に全振りする生活を送り、300時間は勉強したでしょうか。過去問演習を通じて、大昔の眠っていた記憶を呼び起こしたこともあり、7科目のトータル420点を大きく超えられるものと信じていました。

■本番

令和6年の第1次試験は8月3日(土)、4日(日)に行われました。私の受験会場は神戸国際展示場でした。とても広い会場で、ずっと一人で孤独に勉強していた私は、同志がこんなにもいるのかと少し感動したことを覚えています。模試も受けておらず、自分がどこまで伸びたのか、どのぐらい点数を取れるのか、当日までは皆目見当がつきませんでした。試験直後は、何とかギリギリ滑り込めたかもしれない、という手応えでした。自己採点の結果は下記のとおりです。

 

「経済学・経済政策」:68

「財務・会計」:48

「企業経営理論」:66

「運営管理」:57

「経営法務」:64

「経営情報システム」:60

「中小企業経営・政策」:52

 

合計415点・・・合格点に届いていないと判明した時は、呆然としました。しかし、その後、過去には結構な確率で没問が生じていることを知り、一縷の望みを胸に、奇跡の瞬間を待ちました。その結果、9月3日、自己採点415点に没問2問の7点がプラスされ、422点(予想)で2次試験への切符を手にすることができました。

■最短戦略のために重要なこと

1. 現状把握とギャップ分析

手持ち知識と過去問の自己採点で現在地を確認し、合格水準とのギャップを数値で把握することが何よりも重要です。

2. 得意科目は最小限、苦手科目に集中

得点源と期待していた過去に学習したことのある科目は、過去問1~2周程度の勉強では大幅上昇しませんでした。60点を80点にするより40点を60点にする方がはるかに楽です。

3. 時間管理

過去問を解き、解説を読むだけでも予想以上に時間がかかりました。また、この試験は覚えることが膨大なため、1周終わって戻ってきたときは、結構忘れています。反省の意味も込めて記しますが、忘却曲線も意識したその都度の復習が効果的ではないでしょうか。

■おわりに

いろいろと書いてきましたが、一番はやはり「勉強を楽しむ」ことだと思います。私自身、1つの科目が終わり、次の科目に移るために、その都度、本屋に行くのを楽しみにしていました。

受験生活は大変なこともありますが、些細なことでも楽しみを見つけることで、勉強へのモチベーションも自然と続くのではないでしょうか。

次回は、たんたん さんの登場です。 

お楽しみに! 

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