(2次試験)試行錯誤の末にたどり着いた!与件文の迷子を防ぐ「2色ペン×設問別カラー」のハイブリッド活用 byポッキー

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目次
■はじめに 「色ペンの迷宮」
与件文がラインだらけになったページを前に、「結局どこを見ればいいんだ……」と頭が真っ白になる。
かつての私は、まさにその状態でした。色ペンで線を引きすぎて情報が埋もれ、解答メモもうまく作れない——。 今回は、そんな「色ペンの迷宮」から抜け出すまでの、私の4年間にわたる試行錯誤の軌跡をご紹介します。
私は2次試験に4年連続で挑戦し、4回目でようやく合格しました。その間、与件文の読み方やメモの取り方を毎年見直し、試行錯誤を重ねてきました。
■2次試験の「文房具活用」という深い沼
2次試験では、多くの受験生が「与件文を読む」→「解答メモを作成」→「解答用紙に記入」という流れで進めていると思います。 その最初の「与件文を読む」段階で、与件文にメモを書き込んだり、ラインを引いたりしている方も多いのではないでしょうか。
この文房具活用には、さまざまな流派があります。
- シャーペン1本派
- 2色ボールペン派
- 多色派(まとめシートの野網先生おすすめの無印良品の六角カラーペンなど)詳しくは「まとめシート流!ゼロから始める2次対策」を参照
2次試験は時間との勝負です。色を増やせば、そのたびにペンを持ち替えるタイムロスが発生します。一方で、シンプルすぎると視認性が落ち、必要な情報を探しにくくなる。
この「持ち替えロス」と「視認性」のバランスに、私はかなり悩みました。さまざまなブログや合格体験記を参考に試行錯誤した末、最終的にたどり着いた方法があります。ここでは、私が試した順にご紹介します。
■私が試した4つのステップ
① 2色ボールペン法(SWOT・3C特化)
最初に試したのは、赤と青の2色を使う方法です。
- 赤:ポジティブ要素(強み・機会)
- 青:ネガティブ要素(弱み・脅威)
- アンダーラインを引きながら「S」「O」「W」「T」を記入。さらに横に対応する設問番号を書き込む。
SWOT分析や3C分析を土台に、その後の設問へつなげやすい王道のステップです。
▼ 【結果】断念
実際にはSWOTの分類に意識を取られすぎ、その先の設問への意識が薄れてしまいました。結果として解答メモ作成時に与件文を読み直す時間が増え、十分に考える時間を確保できず、断念しました。
② シャーペン1本法(ロスゼロ最速型)
次に試したのが、ストレート合格した勉強仲間に教えてもらった方法です。 蛍光ペンも多色ボールペンも一切使わず、「S」「W」「O」「T」や設問番号だけを書き込むシンプルなスタイル。ペンの持ち替えによるロスはゼロです。
▼ 【結果】私には無理でした
本番の焦った状態では、モノクロのページの中で記号が埋もれて一瞬で探し出せない。 「設問2の根拠、どこだっけ?」 そんなふうに視線がページ上をさまようことになりました。情報処理速度が圧倒的に高い人には向いているのかもしれませんが、私には厳しい方法でした。
③ 蛍光ペン設問別色分け法(視認性特化)
次に試したのが、設問ごとに色分けする方法です。 私はPILOTの「フリクションライト」を最大6色用意し、以下のように機械的に割り当てました。
- 1問目:🩷 ピンク
- 2問目:🧡 オレンジ
- 3問目:💛 イエロー
- 4問目:💚 グリーン
- 5問目:🩵 ブルー
- 6問目:💜 パープル
▼ 【結果】劇的なスピードアップ、しかし弱点も……
この方法に切り替えてから、与件文のどこがどの設問に対応するかが一目で分かるようになり、探す時間が大幅に減少。解答メモ作成のスピードが格段に向上し、そのぶん考察に時間を回せるようになりました。
ただし、この方法にも弱点がありました。設問1で問われやすい「SWOT分析や3C分析の要素整理」が、同じ色(ピンク)の中で混ざってしまい、判別しづらいことでした。
💡 【最終形】2色ボールペン×蛍光ペンのハイブリッド法
4年目の本番で最終的にたどり着いたのは、①と③を組み合わせたハイブリッド方法です。
【私の最終解答プロセス】
- 第1問(SWOT・3Cなど):2色ボールペン(赤・青)で要素をきれいに整理する
- 第2問以降:蛍光ペンで設問ごとに鮮やかに色分けする
ペンを持ち替える回数は確かに増えましたが、私にはこれが最も合っていました。「与件文を読む」段階で、どの情報をどの設問に使うかをある程度整理しておくことで、その後の解答メモ作成がスムーズになり、考える時間をしっかり確保できるようになったからです。

↓2次試験当日の実際の問題用紙です。
■結論:本番までに「自分だけの型」を確立しよう
4年間の試行錯誤の末、ようやく自分のリズムで試験に臨める方法にたどり着けました。
もちろん、私のやり方がすべての人に合うとは限りません。 大切なのは、「自分に合う方法を本番前に確立しておくこと」です。過去問演習を重ねながら、ぜひいろいろ試してみてください。ペン1本で駆け抜ける人もいれば、多色使いで整理する人もいるでしょう。
あなただけの最適解を見つけて、本番ではその方法を信じて走り切ってください。応援しています!
■「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策
本文中でも紹介した、まとめシートでおなじみの野網先生の『「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策』は、2次試験の概要や解き方がとても丁寧かつわかりやすく解説された一冊です。
「与件文って何?」という状態から2次試験の勉強を始めた私にとって、まさに入門書としてぴったりでした。2次試験の全体像をつかみたい方や、これから対策を始める方におすすめです。
■おわりに
次回は、くろ さんの登場です。
お楽しみに!
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